カラハリトランスフロンティアの南側は行った事がありましたが、東側は今回が初めてでした。南側に比べると東側の動物はちょっと少なめで、車にはあまり近づいてくれません。ある面、本来の野生動物の姿を見たようで新鮮でした。本当の自然を感じたい人にはお勧めかもしれません。
香港とヨハネスブルグで乗り換えをして、ボツワナの首都ハボロネの空港に到着。それから車に乗って6時間、ツァボンという町には明るいうちに着きました。













藤井
カラハリトランスフロンティアの南側は行った事がありましたが、東側は今回が初めてでした。南側に比べると東側の動物はちょっと少なめで、車にはあまり近づいてくれません。ある面、本来の野生動物の姿を見たようで新鮮でした。本当の自然を感じたい人にはお勧めかもしれません。
香港とヨハネスブルグで乗り換えをして、ボツワナの首都ハボロネの空港に到着。それから車に乗って6時間、ツァボンという町には明るいうちに着きました。













藤井
サファリに行けばよく見かけるアフリカハゲコウ。実はナイロビでも見ることがあります。もしかしたらマサイマラより簡単に見つけられるかも…
車から見ていても大きいですが、歩いていて遭遇すると怖いくらいに大きいです。
ナイロビの市内を低空飛行で飛んでいたりすることもありますので、一度だけ車とアフリカハゲコウが衝突する瞬間を見てしまいました。
車のフロントガラスは前が見えないほどにヒビが入り凹んでいました。
それ以降、空からアフリカハゲコウが飛んでくるかもしれないと鳥が多いエリアでは空にも注意を向けるようにしています。
今号の特集では、京都大学総長・霊長類学者の山極先生にご登場いただいた。いつも多忙な方だと思うが、弊社の小さなセミナーや講演会をお願いしても、気軽に応じてくれる。その気さくな人柄と豊富な現場体験による幅広い知識から話はいつも面白く、弊社のスタッフにも、お客様にもファンが多い。
実はその昔、ネパールで雪男探しを真剣にやっていた知人が、雪男の骨なるモノを日本に持ち帰ったことがある。私から山極先生に相談したところ、「それは面白い!まだまだ未知の霊長類はいるからね。ぜひその骨を送ってよ」と言ってくれた。私はその時から山極ファンになった。
私自身が初めて撮影隊のコーディネートをしたのが、山極先生とも縁の深いアフリカのルワンダだった。1989年のこと。文中にもある、ダイアン・フォッシー女史の半生を描いた映画『愛は霧のかなたに』の舞台を追いながら、野生動物(ゴリラ)と村人との共存について現場の声を一つずつ拾っていくという地道な報道取材番組だ。1985年の事件現場ともなったカリソケ研究センターにも何日か通い、事件の背景や当時の状況を政府関係者や研究者、また保護地域に近い村人に取材するなど、非常に生々
しい体験だった。
ルワンダには1週間ほど滞在し、偶然ではあったものの当時のジュベナール・ハビャリマナ大統領にお会いする機会も得た。(何年か後、大統領を乗せた専用機がキガリ空港での着陸間際に地対空ミサイルで撃ち落とされたニュースを聞いたときは、温厚な大統領の顔が重なり大変ショックだった)。
当時はまだインターネットやメールも無く、リサーチや関係者とのアポイント、様々な許可申請の作業は現場でのハードな交渉が多く、コーディネーターの力量が試される非常にタフな仕事だった。同時に大変充実した、生涯忘れることのない仕事となった。
その取材旅行に持って行った唯一の本が、山極先生の『ゴリラ』だった。40周年の今年、アフリカを通じて当時の山極先生のお話も伺うことができ、懐かしいと同時に、不思議な縁を感じる。
ケニア人はかなり熱心に新聞を読んでいる。遠く離れた日本を取り上げている記事も多い。今回は、日本のニュースを中心に、ケニア人が注目する記事をご紹介します。
今年一番の話題は、なんと言ってもFIFAワールドカップだろう。サッカーが大人気のケニアでは、ワールドカップの時期になると街頭に大きなスクリーンが設置される。仕事帰りに立ち見する人が大勢集まって、得点のチャンスにはナイロビの街に地響きのような歓声が響き渡る。
サッカーに疎い私よりは、日本代表チームの選手名を知っている人も多く、中にはJリーグのチームや、各チームの選手の名前を言える人までいる。日本代表の誰々はどこの国のどのチームに所属している、なんて私に教えてくれるのだからすごい。
ベルギー対日本戦の後は、日本の健闘を称えてくれる人も多くいた。試合当日は、日本大使館がホールを提供してくれて、テレビを見ながら応援する機会まであった。残念ながら参加できなかったが…。
7月下旬頃の新聞には、ヌーの川渡りの話題が頻繁に登場する。今年は雨季に例年以上の雨が降り続いたため、ヌーの川渡りが昨年に比べて1カ月以上遅くなったそうだ。最近になって、ようやくヌーたちがマサイ・マラへやってくるようになったとある。
残念ながら一般的なケニア人は、料金が高いのでマサイ・マラ観光は難しいが、それでもヌーの川渡りは、毎年注目される記事の一つになっている。日本でいえば桜の開花状況みたいなものではないかと、個人的には感じている。
この「DODO WORLD NEWS」が発行される9月中旬頃には、ヌーの川渡りも終盤に差し掛かっている頃だろう。

世界的な話題となるニュースだけでなく、日本国内の問題も新聞記事になっていることが多く、私も時として思いがけない質問を受ける。最近では日本の猛暑について、「死者が何人も出るほど日本は暑いのか」と聞かれ、返事に窮してしまった。
西日本の豪雨で多くの方が亡くなったこともニュースになっていた。ケニアでも、今年の雨季は大雨だったので、多くの場所で冠水があった。「インフラが整っている日本で洪水になるような雨がケニアで降ったら、一体どうなっちゃうんだろう」なんて言ってた人もいる。

極東の日本のことなので、新聞でも小さな扱いのことが多いが、隅々まで熱心に読んでいるのだろう。日本人だとわかると、時事的な話題を振ってくる人も少なからずいる。昨年、眞子様の婚約内定の発表があったときには、「日本のプリンセスが結婚されるんですってね。おめでとう」と言われた。恥ずかしながらプリンセスと言われて、一瞬ではあるが、誰のことを言っているんだ?と思ってしまった。秋篠宮ご夫婦の長女である眞子様は、英語で表すとプリンセスになるのか、と思い直し、「よく知ってるね。どこで知ったの?」と訊いてみると、今朝の新聞に書かれていたそうだ。後で調べてみると、端っこの小さいスペースに、確かに眞子様の婚約内定の記事が載っていた。

ケニアにいるからといって日本のニュースを見ていないと、ケニア人に「日本人のくせにそんなことも知らないのか」と言われてしまいそうな気がして、日本にいる時以上に日本のことを頻繁に調べる癖がついてしまった。