2017.12.29発 タンザニア・キャンプ・セレンゲティ 10日間

年末年始に同行させていただきました「タンザニア・キャンプ・セレンゲティ 10日間」ツアーのご報告です。
マニャラ湖国立公園、セレンゲティ国立公園、ンゴロンゴロ国立保護区の3カ所でキャンプをしながらサファリです。

はじめにサファリをしたマニャラ湖国立公園では、ゾウの親子が上手に鼻を使い草を掴んだり、口に運ぶ様子やムシャムシャと食む音をとても近かったので、邪魔をしないように静かに、そして、ドキドキしながら様子を観察。

マニャラ湖をサファリ中、日本時間で新年を迎えました!

マニャラ湖国立公園の次は、果てしなく続サバンナの広がる、セレンゲティ国立公園!!シマウマたちが迎えてくれました!?

キリンが水を飲む姿!!首が長いので、水を飲むのも一苦労。

悪者にされがちなハイエナ。実際に見るとめちゃくちゃかわいい!(と思うのは私だけでしょうか?)

こちらは気持ちよく寝ているライオンの子ども。虫が多い季節には、木の上で過ごすことが多いそう。

今回のツアーではチーターと出会う確率が高かったように思います!
時速100キロで獲物を狙うチーターは速く走るためにしなやかな体付き。

ツアーの時期は雨季が終わるころでしたが、お天気は早朝から雨が降る日も少なくありませんでした。

増水した川にも、よーく見るとカバたちが!

生まれて間もないインパラの赤ちゃんに遭遇!!生まれて間もないというのに、観察している数十分の間に母親の周りをウロウロ、しっかり歩いていました!たくましい!

最後は、クレーター内のサファリができるンゴロンゴロ自然保護区へ。
南北16キロ、東西19キロのクレーター内には、森林エリア、サバンナエリア、湖など植生に富んでいます。
森林エリアでは、バブーンの親子を発見。「よいしょ!」という声が聞こえてきそう。

こちらをじーっと見ているデファッサーウォーターバックのメス。

ライオンのオスは立派なタテガミをなびかせていました。

走る姿が愛らしいイボイノシシの子どもたち。
ほとんどがキャンプなので、もちろん宿はテント!雨がテントに当たる音で目が覚めたり、雨漏りしたり、浸水被害になってしまったりと雨のハプニングもありましたが、サファリはサイは遠くて目を凝らしても見難かったのですが、ビッグファイブ達成!

スタッフと一緒にテント張り!



キャンプ場にお客さんが!バッファローも来ていました。


私たち専属のコックさんが作る料理も楽しみの一つのキャンプ!タンザニア料理や工夫を懲らしたコックさんオリジナル料理は好評でした!

最後はツアー中にお世話になったスタッフとパシャリ!
ご参加いただいた皆様、アサンテサーナ!

アフリカの大自然を肌で感じることのできるキャンプツアーお勧めです!

■タンザニア・キャンプ・セレンゲティ 10日間

伊藤

『いのちのおくりもの ~バラクランジャンのうた~』こんどうなつみ・作

西アフリカ・マリンケ族の村に伝わる古い歌「バラクランジャン」をもとに創作した絵本。
日本でいう、コウノトリを意味する鳥、「バラクランジャン」。
赤ん坊に恵まれないコロは、こどもを授けてくれるという鳥バラクランジャンへ祈りの歌を捧げる。するとある晩、コロの夢にバラクランジャンが現れ。。。
バラクランジャン デンコーレー ジョミラバンロー
バーラクランジャンシーラレンコー カーシラジョミラバンロー
祝いの祭り「デンナボー」から生まれた歌。
<日本語歌詞>
「バーラクランジャン こどもは なによりも
だいじな だいじな たからものさ
どんなにたくさんの おくりものも
こどもひとりには かなわないよ」
以前、コラやムビラの心地よい音と共に、読み聞かせをさせていただきました。大人はもちろん、子供も夢中になって聞き入ってくれ、産まれ生きる場は異なろうと、産まれる喜びは、世界共通。
いのち、家族の愛おしさを優しく教えてくれる、そんなアフリカ絵本です。
ちなみに、お気に入りページは、バラクランジャンが飛び出つシーン。切り絵によるイラストの独特な造形が、さらに物語に深みをもたらしていて、まるでウィンドチャイムが聞こえてくるかのように、優雅に描かれております。

ケニア・マサイマラでキャンピング・サファリとキリマンジャロの旅 9日間

2018年1月19日出発の友人同士の手配旅行で、ケニアのマサイマラとアンボセリへ行かれた、袴田様、西郡様からのレポートです。

ケニアはどんな国かな~
どんな動物がいるのかな~
ワクワクするのと同時に長い移動時間に耐えられるのか…不安を胸に出発しました。
ナイロビでガイド兼ドライバーのジョンと待ち合わせをし、9日間の旅をスタート。
まず、ナイバシャ湖へ。
ナイバシャ湖は心が洗われるような神秘的で鳥たちが生き生きとしている湖でした。
ここでボードサファリ。
何十種類の鳥がおり、魚を捕らえて食事している鳥、羽ばたいている鳥、日光浴している鳥などを観察しました。
観察が楽しすぎて時間が経つのを忘れてしまうほどでした。







次にマサイマラでは様々なタイプのサファリを経験。
その中で最高に感動したのは、バルーンサファリでした。
上から眺める景色や動物がとても新鮮で
高度を上げる度に音にびっくりして必死に逃げていく動物たちがかわいくて、いつまでもこの風景を眺めていたいと思いました。




ウォーキングサファリでは、様々な動物の足跡やフン、火の起こし方などを教えてもらいながら約1時間程歩き回り、日頃運動不足の私たちにはいい機会でした。


早朝サファリでは、ライオン、チーター、ヒョウ、
ロングサファリでは、クロサイ、アフリカゾウの群れを見ることが出来ました。









そしてマサイマラではありのままの自然環境に身を置きたく、キャンプ泊を選択しました。
ケニアの1月は日本でいう晩夏→初秋の夜空であり、天の川がはっきりみえました。
キャンプには3泊しましたが、最後の夕食後コックさんが突然「SAYONARA」と書いてあるカラフルなケーキを持って現れるというサプライズがありました。
ケーキは日本人好みの甘さで、おかわりするほど美味しかったです。



最後にアンボセリ。太陽の光と動物をセットした写真を撮りたいとジョンに要望し、太陽が昇る前に出発しました。
予想以上にベストショットを沢山撮ることが出来、テンションが上がってしまいました。








アンボセリではタウィロッジに宿泊しました。
そこは水を飲みにやってくる動物や食事を求めてやってくる鳥たちがおり、しかもキリマンジャロを眺めることが出来るという立地にあり最高に贅沢な宿でした。
また、ゆったりとした時間の中で読書をしたり、ジョンにケニアの良さやサファリしたルートなどを改めて教えてもらったりしました。





ビック5、滅多に見られない動物(ザーバル・ジェネット等)を見ることができたのは、ジョンが頑張ってくれたからこそ、幸運につながったのだろうと思います。
移動は思いの外ハードでお尻がとても大変だったけれど…
今回の旅は
たくさんの感動
たくさんの幸運
そして
様々な出会いがありました。
行き先をどこにするか迷う私たちにケニアをすごくプッシュしてくれた生野さん。
最後まで根気強く付き合ってくれたジョン。
たくさんの人に支えられた旅だったと思います。
本当にありがとうございました。
感謝しかありません。
1ヵ月経った今でも
その旅の余韻が残っています。

アロマと花言葉

マリリン・モンローが就寝時に付けていたといわれるシャネルNo.5の主原料「イランイラン」。ミイラの保存に使われ、語源ともなったといわれる「ミルラ(没薬)」。
アフリカ原産の芳香植物は多く、香り好きな私は、”原産国”がアフリカだと、嗅がずにはいられません。
中でも、マダガスカルはアフリカ大陸の寄港地というだけに、スパイスやアロマも豊富。独自の植物も多いマダガスカル特有の花言葉を紹介いたします。
◎イアリー「ステップバイステップ」「長いためらいの後の決断」
マダガスカル語でDingadingana(ディンガディンガーナ)。
柑橘系やアールグレイにも似た柔らかな香りとも言われますが、嗅いだ感想は主役となる派手な香りではなく、料理のスパイスのような、引き立て役の香り。小さな黄色い花を咲かせます。個人的には、この音(読み方)が好きで自分のアドレスに使っていました~。
◎サロ「悪を遠ざけるもの」
マダガスカル語でMandravasarotra(マンダラヴァサロトラ)。
殺菌作用も非常に高く、ティートゥリーに似たまさに、「悪を遠ざける」ようなツンとするシャープな香り。地元のタナラ族の男子は闘いの儀式の前にサロのお茶を飲んで勝利を祈るそうです。
葉っぱを擦った時に指元にふわりと残る香りのように、光合成をおこない、土、太陽、風、取り巻く環境すべてから栄養を吸収し蓄えた植物の香りは、まさにその土地の恵み。日本にいても、アフリカの”香り”探しをしてみるのも面白いかもしれません。
写真は、マダガスカル原産のサロ、カタフレイにラベンダー、グレープフルーツを加えて作った抗菌スプレー。マスクにシュッとひと吹きすると、気分もリフレッシュです。
by 根本