『いのちのおくりもの ~バラクランジャンのうた~』こんどうなつみ・作

『いのちのおくりもの ~バラクランジャンのうた~』こんどうなつみ・作

西アフリカ・マリンケ族の村に伝わる古い歌「バラクランジャン」をもとに創作した絵本。
日本でいう、コウノトリを意味する鳥、「バラクランジャン」。
赤ん坊に恵まれないコロは、こどもを授けてくれるという鳥バラクランジャンへ祈りの歌を捧げる。するとある晩、コロの夢にバラクランジャンが現れ。。。
バラクランジャン デンコーレー ジョミラバンロー
バーラクランジャンシーラレンコー カーシラジョミラバンロー
祝いの祭り「デンナボー」から生まれた歌。
<日本語歌詞>
「バーラクランジャン こどもは なによりも
だいじな だいじな たからものさ
どんなにたくさんの おくりものも
こどもひとりには かなわないよ」
以前、コラやムビラの心地よい音と共に、読み聞かせをさせていただきました。大人はもちろん、子供も夢中になって聞き入ってくれ、産まれ生きる場は異なろうと、産まれる喜びは、世界共通。
いのち、家族の愛おしさを優しく教えてくれる、そんなアフリカ絵本です。
ちなみに、お気に入りページは、バラクランジャンが飛び出つシーン。切り絵によるイラストの独特な造形が、さらに物語に深みをもたらしていて、まるでウィンドチャイムが聞こえてくるかのように、優雅に描かれております。