5月10日から10日ほど休暇をもらいまして、マダガスカルへ行ってきました。首都のアンタナナリボまではエチオピア航空で行きました。
そこから、モザンビーク海峡沿いのモロンダバまでは、マダガスカル航空の国内線を利用しました。その足で翌日までにバオバブ並木、キリンディ保護区を回りました。
そして5月14日朝5時半に、タクシーブルースに乗ってモロンダバから中央高地にあるマダガスカルの第3の都市、アンティラベまで移動しました。公共交通機関の無いマダガスカルでは、タクシーブルースは長距離の貴重な足です。

モロンダバを出てすぐのときは、朝日とバオバブが見れました。段々、モロンダバを離れると、山から木々が無くなり、草原になってきます。カーブも多く、川が多くて、橋もたくさんありました。
タクシーブルースには冷房はありませんでしたが、WIFIがあったのは驚きました。動画などは見れませんが、フェイスブックぐらいであれば問題なく見ることができます。
モロンダバからアンティラベまでは500キロほど、全区間舗装されています。ただ、舗装がはがれているところなどが多く、スピードはあまり出ないですね。

9時間半後に、アンティラベに無事着きました!!
※道祖神ではタクシーブルースの手配はできません。私は、今回現地でチケットを予約して、タクシーブルースに乗りました。
by 虎
よこはま動物園ズーラシアでリカオンを撮ってみた
丸く大きな耳とまだら模様の体毛、細く長い足が特徴的なリカオン。アフリカの草原やサバンナ、半砂漠地帯に生息している犬の仲間です。

よこはま動物園ズーラシアでは、2年前にオープンした「アフリカのサバンナ」エリアでリカオンが展示飼育されています。
昨年1月と10月には子供が生まれていますが、体格は大人とほとんど変わらないくらいになっていました。

撮影していると、「ハイエナがいるよ」という声がよく聞こえます。見た目が似ているからか間違える人が多いようで、「ハイエナではありません!!」と注意書きもありました。

展示場は金網越しの場所とガラス越しの場所がありますが、ガラス越しだとどうしてみ色味がおかしくなるので、金網の所で撮影していました。望遠レンズを使えば金網をぼかして消せますが、どうしても背景ボケに金網の模様が写ってしまうのが悩ましいところです。
by 斎藤
アフリカのキャンプ場事情その6~ニジェール編~
ニジェール。
現在、国内情勢の関係で訪れることが非常に難しい国の一つになってしまいました。
サヘルからサハラをニジェール河が滔々と流れ、独自の文化と風景を有する国。
このニジェールでのキャンプ場・・・
ご想像の通り、いわゆる「キャンプ場」の設備があるところは都市のホテルに隣接したところくらいで、ちょっと郊外に出てしまえば荒地か砂漠という感じです。

スーダンも似たようなイメージですが、ちゃんとキャンプ用具から水、食料と全て持っていかなければキャンプすることは出来ません。
でもそのような場所だからこそ、見られる風景は感動ものです!

早く訪れることが出来るようになってほしいといつも願っています!
by 久世
INDABA 2017
先週1週間、毎年南アフリカで開催されている
大きな旅行マーケティングイベントであるINDABAに参加してきました。

主に東南部アフリカ各国から、ホテルやロッジ、現地手配会社や観光局など、百社以上がブースを出店。

日本からは、弊社始め、アフリカの旅行を取り扱っている旅行業者とメディア関係者の10数名が参加し、同じく韓国、中国からもチームで参加がありました。

新しいアイデアなど、実のある話やまた、お付き合いのある業者と直接顔を合わせて話す良い機会になりました。
商談会の後は、ポートエリザベスで観光。
ボートで海のサファリを楽しんできました。
イルカやペンギンなど、陸のサファリとはまた違った面白さがあり、新鮮。




また、今回得た情報をもとに新しい商品作りに取り組みたいと思います。
by 荒木
2017.4.28発 インドネシア・ネイチャー・アイランド・トリップ 9日間
ゴールデンウィークに企画している、アフリカ以外の地域でのワイルドライフツアーのうちの一つ、インドネシアのツアーに添乗させていただきました。目的はカリマンタン(ボルネオ島)のオランウータンと、コモド島のコモドドラゴンという、インドネシア野生動物界のBIG2。今期のバージョンは、マレーシア航空のクアラルンプール経由を利用することにより、現地での日程が1日伸び、その分カリマンタンのタンジュン・プティン国立公園滞在が1日増え、加えてコモド島海域での宿泊を大型動力帆船「ピニシ」のキャビンに船中泊することによって、単なる移動に費やす時間を節約でき、より中身を濃くすることができました。飛行機の乗り継ぎの関係で、ジャカルタの旧市街(オールド・ジャカルタ、かつてのオランダ統治時代に「バタヴィア」と呼ばれていた場所)の観光も、短時間ながら楽しむことができました。


オランウータンを見るのは、ボルネオ島のインドネシア領部分の南端にあるタンジュン・プティン国立公園。海に注ぎ、汽水域の広いクマイ川から、更に支流のセコニエル川を遡上して、森の中、川沿いに建つロッジを目指します。寝泊まりもできる伝統的リバーボート「クロトック」でゆったりと川を進んでいくと、ニッパヤシが川沿いによく繁る汽水域から、パンダナスが繁殖する水域へと、徐々に植生も変わっていき、樹冠も高くなり、ロングテイル・マカク(カニクイザル)やテングザルを川沿いの木々に見かけるようになっていきます。オランウータンの生息域は、この川の上流に向かって右手に広がる国立公園がメインになっています。




初日は拠点となるロッジへの移動で終了。翌日・翌々日と舟で川を遡上し、両岸の木々に見られる鳥やサルの観察をしつつ、タンジュン・ハラパン、ポンドック・タングイ、キャンプ・リーキーと、森の中に3カ所ある研究施設兼餌付け場への訪問を繰り返します。
餌付け場というと「簡単に見られる」と思ってしまいがちですが、森に食料が豊富な時は餌付け場に姿を現さないこともあり、通常は単独で行動する野生のオランウータンですので、全く姿を現さないこともあります。
野生のオランウータンは、野生に近ければ近いほど、地上に降りるリスクを承知しており、ボルネオでの好敵手となる「ウンピョウ」が生息している地域では、餌付け場といっても地面に降りてきてその場で食料を食べ始めることはしません。一旦木から降りて食料となる果物等を掴み、樹上に戻って食べます。見事に木から木へと移動し、スルスルと上り下りを繰り返す様も観察できます。今回は森歩き中に熱帯らしいスコールに見舞われ、ずぶ濡れの中オランウータンを観察するようなこともありましたが、雨に濡れたオランウータンや、手近にある葉の付いた枝で頭を覆い、雨よけを試みるオランウータンも見ることができました。
今回のツアーではこの森の滞在に時間的余裕ができたため、ペサラットの森林保護センターにも訪問し、森の回復活動を見学、ご参加者全員でひと株ずつ苗を植えさせていただきました。















オランウータンの森に3泊した後、空路カリマンタンからジャカルタを経由してバリ島へ。バリ島で1泊した翌日、さらに国内線でコモド諸島への入り口となるフローレス島へ移動します。コモド諸島での目的はもちろん地上最大のトカゲ「コモドドラゴン」。主に生息しているコモド島とリンチャ島へ、こちらは海上を船に泊まりながら移動して訪問します。
このツアーの裏のテーマは「船旅」。特に、コモド海域で利用したスラウェシ島発祥の伝統木造帆船ピニシを使って美しいコモドの海域を旅することでした。船内は設備が整い、普段はダイビング・トリップに使われている船ですので、真水も積んでいますし、ホットシャワーも浴びることができます。もちろん、キャビンは個室でトイレもシャワーも付いています。サービス精神に溢れたクルーやコックさん達との船旅は、短いながらも旅に鮮やかな印象を残してくれました。








コモド島を含むコモド国立公園は世界遺産にも指定されており、希少なコモドドラゴンの生息する陸上のみならず、ウミガメやイルカ、マンボウなども生息している海面下の豊かな自然でも知られており、ダイビングスポットとしても世界有数の海。
のんびりとした海上移動を楽しみつつ、美しい海でのシュノーケリングを行い、何と今回はシュノーケリングでマンタ(イトマキエイ)を見ることもできました。その他、夕方のリンチャ島周辺では数万匹のオオコウモリ(フライング・フォックス)が餌を探し求めねぐらの島を飛び立っていく圧巻の光景も堪能できます。














現在生息しているコモドドラゴンは、生息地の4つの島の合計で6,000匹未満。オスの方がメスより個体数が多く、いずれの島でもシーズン中はほぼ間違いなくコモドドラゴンが見られるのですが、変温動物でかつ大きな体を持つコモドドラゴンは、エネルギー効率を考えて、よほど狩猟の成功率が高くない限り捕食行動はせず、食料の匂いのする国立公園施設のキッチン周辺に集まっている様子がよく見られますが、今回のツアーでは、最初に訪れたリンチャ島に上陸後すぐに朝の涼しい中活発に動いている個体をはじめ、数多くの個体を見ることができました。
オスのコモドドラゴンは最大で体長3m以上、体重は100kgを超えますが、この時見た個体も、そのくらいの大きさはあったのではないかと思います。唾液中のバクテリア(なんと52種類!)を使って噛みついた動物(バッファローやイノシシなど)に敗血症を起こさせて弱らせ、捕食すると考えられていましたが、最近の研究でバクテリアとは別の毒も持っていることが知られるようになりました。いずれにしても噛まれると大変なことになるため、レンジャーが二股になった杖をもって同行し、近づいてもせいぜい3m程度の距離で観察・写真撮影を行います。














インドネシアと言えば、ジャワ島の仏教遺跡やバリ島があまりにも有名ですが、島々それぞれに特色があり、人々も大らかで明るく親切、その意味でも楽しめたインドネシアの島々の旅でした。アジアとは言え、熱帯で気温も湿度も高く、日本の夏前のこの時期にインドネシアを訪問するのは暑さになれていない分少々ハードで、体調を著しく崩された方もいらっしゃいましたが、何とか皆さん元気に帰国できました。
東南アジアで野生動物を見る旅は、アフリカとはまた違った体験ができ、異なる自然や文化に触れることもできますので、まだ足を運んでいない方は、是非足を延ばしてみてください。
羽鳥