ナミビア、砂と風と水を巡る旅

2024年12月27日出発「ナミブ砂漠訪問 ナミビア・キャンプ 10日間」にご参加された、K.Ueno様からのレポートです。

ナミブ砂漠の起源は、遥かドラケンスバーク山脈からオレンジ川と大西洋の寒流により運ばれてきた砂で、大西洋から吹き込む南西風が内陸に砂丘を形成し長い年月をかけて風化した結果と言われています。あの、レソトホース&トレッキングツアーから5年。このような山―川―海、そして風の競演が生み出された砂漠の世界を、久々の“道祖神的な旅のスタイル”で楽しんできました。時は2024/25の年越し、長期休暇がとれる巡り年です。

旅は標高1655mに位置する首都・ウィンドフックから、カーゴトレーラーをハイエースがガタゴト引っ張る総勢10名のキャラバンで出発です。前半は、緑の残る高地からグレートエスカーブメントを超え、ナミブ・ナウクルフト国立公園内のセスリエム・キャンプサイトまで移動します。グレートエスカーブメントとは、太古の昔にゴンドワナ大陸から南アフリカ大陸が分離したときに形成された造山活動帯の残り。地下深部で形成された花崗岩や石英が露出する地質学的にも大変興味ある景観が広がります(写真1)。花崗岩(グラナイト)は圧縮強度が高いといわれており、そういえばウインドフックで見た教会もこの岩で構築されていました。半乾燥の大地にはところどころで地下水をくみ上げるための風車と貯水槽が建っています(写真2)。キャンプサイトでは強風と格闘しながらのテント設営となりました。砂まみれとなる事は覚悟していたのですが、このような強風は想定していませんでした。しかし、テントの組み立ては簡単で、準備されたマットレスも寝心地十分、清潔なトイレ・温水シャワーと冷えたビールが楽しめるバーが整う快適なキャンプサイトでした(写真3)。それにしても、午前中に見られるポコポコとした雲はアフリカ特有で写真映えします(写真4)。朝・夕の日差しを受けたデッドフレイの残る砂丘トレッキングには、国立公園内のこのサイトが便利との事。砂丘景観は多くのガイドに紹介されていますので省略しますが、午後から気温は急上昇し夕方には強風が吹きだしますので(写真5)、砂丘登攀の際は引き返せる十分な体力と熱中症への配慮が必要です。

写真1
写真1
写真2
写真2
写真3
写真3
写真4
写真4
写真5
写真5

砂漠というと地上に目が行きがちですが、キャンプサイト近くには峡谷(英語ではgorge)があり、絶壁に囲まれた散策路に沿って半地下探検が楽しめました(写真6)。そして、数10mの谷底まで降りると、なんと水面が顔を覗かせているではありませんか。あの風車も、きっとこのような地下水脈から水をくみ上げているのでしょう。道理で、キャンプ場のプールは飛び上がるほど冷たかったです。それにしても、こんなに深い渓谷を抉るほどの水の流れはいつ生じるのでしょうか?この疑問は、旅の後半で解き明かされることになります。

写真6
写真6

旅の中盤は、ビーチリゾートで有名な沿岸都市、スワコプムントへ移動します。南北に広がるナミブ砂漠を、かなりのガタガタ道で迂回です。そんな一面の岩石砂漠で、のそのそと走る黒い二本足の生き物に遭遇。ダチョウです(写真7)。彼らはこんなところで何をしているのでしょうか?遠方の車列を仲間だと思い近づいてきたのでしょうか?少なくとも我々の車列よりすぐれた高速移動で走り去っていきました。海岸に近づくと一気に気温は低下し、塩田の工場(写真8)やピンクの羽が美しいフラミンゴ(写真9)が車窓から見られるようになります。ウォルビスベイで4WDに乗り換え、ナミブ砂漠と大西洋が出会うサンドイッチハーバーに向かいます。この砂砂漠ではまったく予期していないアドベンチャーが待ち受けてました(写真10)。普通はGのかかる乗り物というとジェットコースターや飛行機なのですが、砂漠の斜面を利用してこんなに(過激に、、)飛び回る4WDに乗ったことはありません。ツアーのスタート前に海岸でドリンク休憩がありますが、くれぐれもビールなどをたしなまれないように。

写真7
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写真8
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写真9
写真9
写真10
写真10

サンドイッチハーバーの砂丘は純白で、海からの強風が吹き荒れています。大西洋上の高気圧が南西風を生じているのですが、セスリエムでも午後から特に強風が生じている事を考えると、もしかしたらこの風は日中に内陸が加熱されて寒流との気温差(気圧差)により生じる海風かもしれません。日変化を伴い定常的に生じるこの風が沿岸の砂を絶えず内陸に運び、風化して色が変色していくのでしょう。一方、寒流上では下層雲が起ちやすく(日本では釧路の霧や東北地方のヤマセが有名)、明け方はこれが霧となって海岸沿いに立ち込めます。実は、この霧水は生態系にとって重要な水資源のはずですが、雨量としてはカウントされないので、ガイドブックでは雨が降らない事になってしまいます。欧風の街並みを残すスワコプムントのホテルにはクリスマスの飾りつけが美しく残り、旅の疲れが癒されました。翌朝のハーバーは荒波と海霧にかすむ桟橋(写真11)が、カリフォルニアの海辺の町を彷彿させました。であれば、この海霧がどこかで消えて、あの灼熱の乾燥地帯の境界が存在するはずです。案の定、スワコプムントから内陸に車を走らせること1時間で、下層の雲が見事に消失する前線が現れました(写真12)。この先は灼熱の台地となることを知っている現地ガイドは車を止め、アウトドアキャラバンならではの昼食休憩が始まります。

写真11
写真11
写真12
写真12

旅の終盤は、エトーシャ国立公園でのサファリが目玉です。途中でヒンバ族の集落やサン族の残した壁画(写真13)を見学しました。砂岩に刻まれた絵は、昔この地域にも多様な動物が生息していたことを連想させ、その自然環境を生活の糧としていた民族が国政により観光業に従事せざるを得なくなった歴史を考えさせられました。これはアフリカに限ったことではありません。途中のガスステーションで、地元の黒人系労働者と会話する機会がありました。近くの高山でウランを採掘しているとの事。日本もその一部を輸入していますね。道祖神的な旅では、こういった地元の人(今回のガイドさんもスワコプムント在住だった)と話をするのも楽しいものです。さて、サファリの方はと言うと、水辺が拡大する雨季は動物たちの分布が散ってしまうらしく、大物に出会う事はできませんでした。しかし、ウインドフックへの帰路で思わぬ気象と遭遇します。前日からどうも空模様が怪しく、地平線が日中から暗かったのですが、ハイウェーを南下するうちに急に嵐が到来したのです(写真14)。最初は大粒の雨でしたが、急に風が強くなり視界が利かなくなりました。慌てて路肩に車を小一時間止めると、気温が急激に下がり、風雨が車を揺らしました。積乱雲からのダウンバースト(降雨とその蒸発に伴い上空から引きずりおろされる冷気が作り出す前線)が砂を巻き上げながら到来したのではないかと想像しています。あたりは一面の水溜まりと化しました(写真15)。これだけの水量があれば普段水の流れないワジを潤し、セスリエムでみたような峡谷も刻まれることでしょう。この嵐をもたらした多量の水蒸気も大西洋から流れ込んできたのでしょうか?世界各地の様々な風土を作り上げている自然の仕組みに興味は尽きません。

写真13
写真13
写真14
写真14
写真15
写真15

本レポート作成に当たっては、“ナミビアを知るための53章(明石書店、水野・永原編著)”を参考にしました。ツアーを安全に実施していただいた添乗員・現地ガイドの方と、毎日の旅を楽しく盛り上げてくれた参加者の皆さんにお礼を申し上げます。Baie dankie! (K.Ueno)

■ナミブ砂漠訪問 ナミビア・キャンプ 10日間

2024.10.25発 ケニア・サファリとザンジバル・ビーチ 10日間 手配旅行

2024年10月25日発の手配旅行でケニアとザンジバルに行かれた、Marlin様からのレポートです。

学生時代から、いつか行きたいと大切に温めてきたアフリカ サファリ。
アフリカに行くまでの準備として、ボルネオ ダナンバレー → スリランカ → ラオス → インド カジランガと訪問しましたが、ケニアは人生観が変わる地といっても過言ではなかったです。
素敵な手配旅行を企画していただいた道祖神さんに感謝です。
多くの方に、同じように心躍る体験頂ければと思い、行程含めご紹介します。

【1日目】ナイパシャ・ソパ・リゾート泊

関空発のエミレーツ深夜便でドバイへ。
インド駐在の娘とドバイで合流し、ケニアへ到着。到着ターミナルでは、ガイドのジョンさんが日本語で迎えてくださいました。ジョンさんの運転で ナイパシャ・ソパ・リゾートに向かいます。ETC付高速が最近開通したとのことで、2時間程のドライブはスムーズです。
ナイパシャ・ソパ・リゾートは100人程が同時に宿泊できるのでは?と思えるほどの大きなリゾートロッジ。
フロントで受付をして、カートで部屋に案内される途中で、キリンの親子やシマウマがカートの前を横断し、早速テンションが上がります。
食事は生演奏を聴きながらの様々な種類のバーベキューやサラダビュッフェで、とても美味しかったです。

ソパリゾートロッジ内のキリンとシマウマ
ソパリゾートロッジ内のキリンとシマウマ
ナイバシャ湖のカバ
ナイバシャ湖のカバ

【2日目】マサイ・マラ エンティム・キャンプ

翌朝はナイバシャ湖で1時間のボートサファリに出かけます。
カバのファミリーや鷲を見て、9時にはナイパシャ・ソパ・リゾートを出発し、マサイ・マラを目指します。
4時間のドライブでマサイ・マラに到着後は、ジョンさんがサファリカーの屋根を持ち上げサファリ開始。
車で立ち上がり、屋根から頭を出して四方見渡せます。「これがアフリカのサファリか!!」とまたまたテンションアップ。優秀ガイドのジョンさんのおかげで、宿のエンティムに向かうまでに、水牛、象、キリン、ハイエナ、ライオン、豹に出会います。どこまでも続く地平線、夕日に照らされる象のシルエットに「こんな世界があったんだ」と心が広がっていく感覚。マサイ・マラの中心部へ車を進め、藪の中を車が進むとエンティムに到着。
時間はちょうどマラ川に夕日が沈む時間。エンティムから夕日を眺めると、マラ川からカバが水しぶきを噴きながら鳴き声をあげ、その光景は一生忘れられない景色です。

エンティム
エンティム
夕焼けと象
夕焼けと象

エンティムはオールインクルーシブのロッジ。焚火にあたりながら、おまかせのカクテルを飲み、沈む夕日を見ている間に夕食です。夕食はイタリアンのようなフュージョン料理。欧米の方の嗜好にあわせたずっしり系のコース料理で、おいしいのですが時差と旅の疲れで、毎回食べきることができなかったのが心残りです。

【3日目】マサイ・マラ エンティム・キャンプ

この日は気球フライト。朝4時半に起きて暗がりを出発です。
1時間程のドライブでは、カバの親子が歩いていたり、フクロウが道を塞いでいたりと、夜行性の動物たちに出会います。
気球は初めて乗ったのですが、駕籠に横になって乗り、気球にバーナーをあて浮き上がる仕組みとは初めて知りました!気球の感想としては、空から見下ろす景色に心躍るというよりも、気球が浮き上がり、気球が沈む仕組みをまじかに見たことの方が印象深いです。
気球を降りたらガーデンウエディングのような長いテーブルで朝食を頂きました。
朝食後、迎えに来て下さったジョンさんとサファリを開始です。
ライオンの赤ちゃんがお母さんに甘える姿を見たり、チーター親子(母親と4匹の子供)の狩りをみたり。
夕方のサファリでは川沿いにサイを探したのですが、会えずでした、、。ジョンさんはナクルにいったら見れるよ!助言してくださいました。

気球
気球
気球
気球
チーターの狩り
チーターの狩り
ライオンの親子
ライオンの親子
サファリカー
サファリカー

【4日目】マサイ・マラ エンティム・キャンプ

マサイ・マラ最終日はお弁当を持ってワンディドライブです。
タンザニアの国境付近にいったり、エンティムで用意してもらったピクニックお弁当を食べたり。
オスライオン4匹組に出会いました。濃い茶色の鬣は年を重ねた証拠で、ベテラン4匹があつまって狩りや集団生活をしているのはとても珍しいのこと。豹も見ることができた最終日も夕焼けがきれいです。

ピクニックランチ
ピクニックランチ
ベテランオスライオン4頭
ベテランオスライオン4頭
豹の子供の木登り
豹の子供の木登り

【5日目】ザンジバル ストーンタウン マルマルホテル

今日はセスナでタンザニア ザンジバルに移動の日です。
朝6時にエンティムで朝食を食べていると、ジャッカルがエンティムの庭を横切ります。エンティムはマサイ・マラの中心にあるため、朝 繁みで寝ている象をマサイの方が教えてくれたり(動物と共生しているのでマサイの人が終日ロッジのまわりをパトロールしてくれています)、カバの鳴き声で目が覚めたりと、サファリに行かなくても動物に出会えます。
そんなエンティムを出発し、30分ほどドライブしてセスナ飛行場に到着。ジョンさんとお別れして、1時間強のフライトでナイロビ空港へ。ナイロビで都会の暮らしを垣間見て国際線に乗り換えザンジバルへ移動します。
夜ホテル入りしましたが、海鮮を求めてストーンタウンの屋台に繰り出しました。ただ15ドル位といわれていたタコ串を食べ終わったら25ドルと吹っ掛けられ、やられた!と後悔。

セスナ飛行機場
セスナ飛行機場
ザンジバル屋台
ザンジバル屋台

【6日目】ザンジバル 東海岸パジェ ル・メルセン・ザンジバルホテル

今日は午前中ストーンタウンを観光して、東海岸のホテルに移動します。
ストーンタウンは何といっても奴隷市場の博物館が印象的です。
オマーン国が東アフリカの人を連れてきて、ザンジバルの奴隷市場で売買し、スパイス農場で働かせ富を蓄えていたこと知りました。スワヒリ語はアラブ語にも影響を受けていることも知り、日本にいた時は思いも付かなかったアラブとアフリカの関係を再認識しました。

奴隷市場
奴隷市場
ストーンタウン
ストーンタウン

【7日目】ザンジバル ル・メルセン・ザンジバルホテル

ザンジバルのお目当ては海に浮かぶレストラン「ザ・ロック」に行くこと!
「ザ・ロック」のある東海岸はストーンタウンから車で2時間ほどかかるため、昨日の午後に東海岸パジェのホテルに移動済み。今朝は朝からホテルのオプショナルツアーを申し込んでいました。
9時にホテルを出発し、サンゴ礁でシュノーケリングやスターフィッシュ体験。その後マングローブの遊歩道を歩き猿に遭遇。洞窟に湧き出した泉で泳ぎ(!)、手漕ぎボートで「ザ・ロック」レストランで食事するという様々はアトラクションを体験しました。
個人的には、洞窟の底から湧き出したエメラルド色の泉で泳ぎ、頭上を見上げるとケーブから木漏れ日が差し込んでいて自然の恵みに触れた体験が一番心に残っています。

パジェ洞窟
パジェ洞窟
ザ・ロック
ザ・ロック

【8日目】ドバイ

朝4時に起き、ザンジバル8時発の国際線に5時間半のり、15時にドバイ到着。
ドバイへ一度出国して、自身で申し込んでいた「デザートサファリ」に向かいます。デザートサファリのメインは四輪駆動車に乗って砂漠のドライブ。口コミで「酔う」とあったので心配していたのですが、マサイ・マラのサファリカーでデコボコ道を体験済みの私たちは全然大丈夫。もっと長く乗りたかったのに格安OPツアーだったからか15分位しか体験できず残念。
その後ベリーダンスやファイアショーを見て、ドバイモールを見て空港に戻ります。
そのまま夜中3時発のエミレーツで日本に戻るという約35時間ノンストップをこなし、心にいっぱいのお土産を持って帰宅しました。

デザートサファリ
デザートサファリ
ファイアーショー
ファイアーショー

高価な旅でしたが、この行程でアフリカに行けて、本当に良かったです。
素敵な旅をアレンジしてくださった道祖神の佐藤さんに感謝いたします。

■ケニア・サファリとザンジバルビーチ 10日間

2024.09.13発 ボツワナ・キャンプ オカバンゴからチョベへ 11日間

2024年9月13日出発「ボツワナ・キャンプ オカバンゴからチョベへ 11日間」にご参加された、りら様からのレポートです。

9月にボツワナに行ってきました。サファリ歴は10年ぐらいで、今まで南アフリカ、ケニア、タンザニア、インドでサファリをして来ましたが、ボツワナは初めてで、キャンプも初めてです。今回のツアーに参加したいと思ったのは、ボツワナのキャンプは動物との距離が近いと聞いたから。期待通り、至近距離で動物観察ができて、キャンプでも動物たちの雰囲気を感じることができて、とても素晴らしいツアーでした。

私は野生のライオンが大好きで、サファリでもライオンばかり撮っているので、他の動物の写真は他の方にお任せするとして、今回のツアーで出会ったライオンたちを紹介します。

サファリ1日目。日本を出発してから3日目。

今回の旅で最初に出会ったライオンは草むらに座っているオスライオン。すごく近くで観察できて大興奮
今回の旅で最初に出会ったライオンは草むらに座っているオスライオン。すごく近くで観察できて大興奮
しばらく観察してると立ち上がって、サファリカーが近くに居るのも気にせず歩き始めました
しばらく観察してると立ち上がって、サファリカーが近くに居るのも気にせず歩き始めました
私たちの車の目の前を通って行ったのですが、よく見るとお尻にヤマアラシのトゲが刺さってる!
私たちの車の目の前を通って行ったのですが、よく見るとお尻にヤマアラシのトゲが刺さってる!
オスライオンが向かっていく先に、別のオスライオンと2頭のメスライオンがいました
オスライオンが向かっていく先に、別のオスライオンと2頭のメスライオンがいました

4頭合流するのかと思ったら、別のオスライオンの方が一声咆えて奥に行ってしまい、歩いてきたオスライオンの方はちょっと距離を空けてストップしてしまいました。後でガイドさんに聞いたところでは、歩いてきたライオンが兄、咆えたライオンが弟で、兄弟仲が悪くなってきてもうすぐ兄が弟に追い出されるかも?ということでした。お兄さんの方はお尻にヤマアラシのトゲが刺さっているし、なかなか前途多難なようです。

同じ日の午後、今度は木陰でゴロゴロしているメスライオン2頭。ロッジとゾウが同じ視界に入る近さ
同じ日の午後、今度は木陰でゴロゴロしているメスライオン2頭。ロッジとゾウが同じ視界に入る近さ
しばらく見ていると1頭が湿地に水を飲みに行きました
しばらく見ていると1頭が湿地に水を飲みに行きました
もう1頭もやってきて仲良く体を擦り付けてすれ違い
もう1頭もやってきて仲良く体を擦り付けてすれ違い
湿地帯なのでライオンの前に回り込んで水を飲むお顔が撮れないのは残念だけど距離はすごく近い
湿地帯なのでライオンの前に回り込んで水を飲むお顔が撮れないのは残念だけど距離はすごく近い

サファリ2日目。

この日は朝イチで歩いているオスライオンと遭遇
この日は朝イチで歩いているオスライオンと遭遇

ガイドさんによるとよその群れの縄張りに入ってきているそうで、そういわれてみるとお顔が何となく不安そう。前日の兄弟ライオンとは全然雰囲気が違います。このライオンとはしばらく車で並走できましたが、そのうち木の陰に入って行ってしまいました。

同じ日の朝のサファリの続きで、座っている2頭のライオン。シマウマの群れを見ている?
同じ日の朝のサファリの続きで、座っている2頭のライオン。シマウマの群れを見ている?
反対側に回ってみると、道に座っているのはなかなかイケメンの若いオスでした
反対側に回ってみると、道に座っているのはなかなかイケメンの若いオスでした
草むらに座っているもう1頭はメス
草むらに座っているもう1頭はメス
2頭だと思ったら近くの草陰にもう1頭いました。匍匐前進中で狩りをしそう。緊張感が高まります
2頭だと思ったら近くの草陰にもう1頭いました。匍匐前進中で狩りをしそう。緊張感が高まります
走って行ったけど、シマウマに気づかれて失敗
走って行ったけど、シマウマに気づかれて失敗
やる気をなくしたライオンとシマウマ。シマウマはいちおうライオンを見て警戒中
やる気をなくしたライオンとシマウマ。シマウマはいちおうライオンを見て警戒中
狩りに参加しなかったきょうだいの2頭がなぐさめに来てゴロゴロ
狩りに参加しなかったきょうだいの2頭がなぐさめに来てゴロゴロ
この後、木の上を見て写真を撮っている人たちがいたので何かと思ったら木の上にライオン!
この後、木の上を見て写真を撮っている人たちがいたので何かと思ったら木の上にライオン!
木に登っていたのはさっき狩りに失敗した若いメスライオンでした
木に登っていたのはさっき狩りに失敗した若いメスライオンでした
木登りライオンのお顔のアップ。ガイドさんによると色々変わった行動をする子なので将来有望だそうです
木登りライオンのお顔のアップ。ガイドさんによると色々変わった行動をする子なので将来有望だそうです

3日目はライオンには会えず。リカオン、象の大群、バッファローの大群などを見て、それはそれで楽しかったけど、やっぱりもっとライオンを見たいな~と思ってサファリ4日目。

オスライオンを見つけたと思ったら、サファリカーがうるさかったのか、すぐに奥に入ってしまいました
オスライオンを見つけたと思ったら、サファリカーがうるさかったのか、すぐに奥に入ってしまいました
近くにメスライオンもいました。こちらは見やすいところにしばらく居てくれました
近くにメスライオンもいました。こちらは見やすいところにしばらく居てくれました
メスライオンのお顔のアップ。先日の木登りライオンと比べると、細くて大人の雰囲気
メスライオンのお顔のアップ。先日の木登りライオンと比べると、細くて大人の雰囲気
午後のサファリでは木の下で寝ている群れを発見。他の個体のお尻に足を乗せてひっくり返っている個体も
午後のサファリでは木の下で寝ている群れを発見。他の個体のお尻に足を乗せてひっくり返っている個体も
よく見ると1頭だけ起きています。小さいので子ライオンかな?
よく見ると1頭だけ起きています。小さいので子ライオンかな?
近くの別の木の下にはオスライオンと子供たち。同じ群れのライオンたちが2か所に分かれて寝ているらしい
近くの別の木の下にはオスライオンと子供たち。同じ群れのライオンたちが2か所に分かれて寝ているらしい
爆睡お父さんの向こうであくびする子ライオン
爆睡お父さんの向こうであくびする子ライオン
お父さんと一緒に居るのは男の子と女の子が1頭ずつ
お父さんと一緒に居るのは男の子と女の子が1頭ずつ
男の子のお顔アップ。とても眠そうです
男の子のお顔アップ。とても眠そうです
他の動物を見てキャンプに帰る途中で歩いているライオン発見。1頭しか写ってないけど集団で移動中
他の動物を見てキャンプに帰る途中で歩いているライオン発見。1頭しか写ってないけど集団で移動中

この日は移動中の群れがキャンプ地の近くで狩りをするかも?という話だったので、テントの中から歩くライオンを目撃できないかと頑張って起きていたのですが、夜中には姿を見ることができず、咆哮の声だけが何度も聞こえました。

サファリ5日目。
朝起きてみると、ライオンの群れはキャンプ地の近くを歩いて行ったようで、足跡が残っていたそうです。

この日の朝はキャンプ地のすぐ近くでオスライオン。昨日の群れのお父さんでしょうか?とても眠そう
この日の朝はキャンプ地のすぐ近くでオスライオン。昨日の群れのお父さんでしょうか?とても眠そう
ライオンと人の距離はこんなに近い
ライオンと人の距離はこんなに近い
同じ日の朝のサファリの続きで別の群れがゴロゴロしているのを発見
同じ日の朝のサファリの続きで別の群れがゴロゴロしているのを発見
群れの中に小さい子ライオンが2頭。変なところから足が生えているように見えるのはもう1頭の足か?
群れの中に小さい子ライオンが2頭。変なところから足が生えているように見えるのはもう1頭の足か?
大人のメスのおなかの辺りにもう1頭子供。もしかして授乳中?
大人のメスのおなかの辺りにもう1頭子供。もしかして授乳中?
午後のサファリで出会ったメス。写真を撮るときは葉っぱが邪魔って思ったけど後になってみるといい感じ
午後のサファリで出会ったメス。写真を撮るときは葉っぱが邪魔って思ったけど後になってみるといい感じ
同じ午後のサファリでキャンプ地に帰る途中、若いオスライオン3兄弟がゴロゴロしていました
同じ午後のサファリでキャンプ地に帰る途中、若いオスライオン3兄弟がゴロゴロしていました

ガイドさんによると、若い3兄弟はまだ自分の群れを持っていなくて、力も体力もあってとても危険なのだそうです。遭遇場所がキャンプ地から近かったので、この日もテントの中から見たくて頑張って起きていたのですが、姿は見ることができず。このあたりを縄張りとする群れのオスの咆哮と、若い3兄弟らしき声はよく聞こえていました。

サファリ6日目。サファリの最終日。

朝イチは昨日の3兄弟を探しに行くのかな、と思っていたら3兄弟、何か食べている
朝イチは昨日の3兄弟を探しに行くのかな、と思っていたら3兄弟、何か食べている
食べているのはゾウの子供のようです。昨夜仕留めたらしい
食べているのはゾウの子供のようです。昨夜仕留めたらしい
お食事中の個体はお口が真っ赤になっています
お食事中の個体はお口が真っ赤になっています
こちらを向いているもう1頭もうっすらお口が赤い
こちらを向いているもう1頭もうっすらお口が赤い
しばらく見ていたら、向こうから大きいゾウが歩いてきます
しばらく見ていたら、向こうから大きいゾウが歩いてきます
突然ゾウがライオンを蹴散らして追いかけはじめました。パオーンと威嚇の声も上げてすごい迫力
突然ゾウがライオンを蹴散らして追いかけはじめました。パオーンと威嚇の声も上げてすごい迫力
しばらくしてゾウが帰って行ったので一息ついたライオン。さっきより表情が硬い
しばらくしてゾウが帰って行ったので一息ついたライオン。さっきより表情が硬い

食べられてしまった子ゾウのお父さんかお母さんが怒って復讐に来たのかと思ったのですが、後でガイドさんに聞いたら、大きいゾウは子ゾウの親ではなくて、水場に水を飲みに来たら嫌いなライオンがいたので怒っただけだそうです。

今回の旅行の最後のライオンもやっぱり3きょうだいでした。爆睡中の2頭(多分メス)
今回の旅行の最後のライオンもやっぱり3きょうだいでした。爆睡中の2頭(多分メス)
爆睡2頭の隣の木の陰で毛づくろいするオス
爆睡2頭の隣の木の陰で毛づくろいするオス
最後にライオンではないですが、撮っている人が少なそうなのでシママングース。実はライオンの次に好き
最後にライオンではないですが、撮っている人が少なそうなのでシママングース。実はライオンの次に好き

いつもライオンライオンうるさくて、ツアーの参加者の皆様、ガイドさん、ドライバーさんにはご迷惑をおかけしたところもあると思いますが、いろいろ楽しいお話が聞けてメンバーにも恵まれたと感じています。ありがとうございました。

いつもサファリに参加していて
・ガイドさん、ドライバーさんより先にライオンを見つけたい
・ライオンの個体識別ができるようになりたい
・部屋のベッドの上からライオンを見たい
という夢があるのですが、これらは今回のツアーでも達成できませんでした(笑)
まだまだサファリ遍歴は続くのです。

■ボツワナのツアー一覧はこちら

2024.09.14発 ケニア家族旅行 7日間

2024年9月14日発の手配旅行でケニアに行かれた、カンバ&ルオ様からのレポートです。

次の旅行はどこに行こう?「ケニア行きたい!!!」の子ども(9歳と7歳)の声で、4年ぶりのケニア行きを決めました。ケニアの中でもロイサバを選んだのは、子どもたちが、テレビ番組で見たロイサバ・キボコ・スターベッドにずっと憧れていたからです。道祖神さんに相談したところ、「小さいお子さんにはハードルが高いかもしれないです。」と心配してくださいましたが、私たちの希望を聞いて、ファミリールームを探して現地でも安全に旅行ができるように取り計らってくださいました。ケニアでも、スタッフのみなさんがとても温かく子どもに関わってくださり、私たちはリラックスした贅沢な時間を過ごすことができました。

【1日目】オレセレニ泊

9月14日に成田を出発してドバイを経由し、次の日にナイロビに到着しました。ドバイ国際空港ではハンバーガープレートが約4,000円でした…。

ナイロビの空港には、道祖神のドライバーのアーサーさんがお迎えに来てくれました。アーサーさんとは日本語で話ができました。

アーサーさんの運転する車で、空港からショッピングモールのヤヤセンターに向かいました。ナイロビの道路は、交差点に信号がなくラウンドアバウトだったり、道端では、一輪車でサトウキビやパイナップルを売っていたりして、子どもたちは日本との景色の違いに大興奮でした。

ヤヤセンターでは、屋上のスペースで開かれているマサイマーケットに行きました。マーケットの品物に定価はなく、交渉しながら値段を詰めていき互いの納得できる価格を探っていきます。今回は、マサイのブランケットやキーホルダー、ソープストーンでできた動物の置物などを購入しました。

1日目の夜は、4つ星ホテルのオレセレニに泊まりました。国連のグテーレス事務総長も宿泊したことのあるホテルです。とても清潔で、ランドリーサービスの料金はオプションでしたが、乾燥まで時間通りに行ってくれました。

【2日目と3日目】ロド・スプリングス泊

オレセレニの朝食はビュッフェ形式で、ケニア料理から西洋料理まで食べられました。朝食後、アーサーさんの車で、ナイロビのウィルソン空港に向かいました。ここから1時間ほどかけて、軽飛行機で北部のライキピア地方ロイサバ保護区に到着しました。

オレセレニホテルの朝食
オレセレニホテルの朝食

ロイサバでは、ドライバーのベンソンさんが迎えに来てくれました。ベンソンさんは、この後4日間、私たちの面倒を見てくれました。飛行場に隣接するロイサバ保護センターで、ウェルカムドリンクとお菓子やフルーツをいただきました。

そして、ベンソンさんがおしゃれな水筒をみんなに渡してくれました。1つ1つに、アルファベットで名前を書いてくれてありました。ケニアは乾燥しているので、気をつけて水分を摂ります。水道の水は飲めないので、ペットボトルのミネラルウォーターを買ったり、飛行機内で配られたりします。しかしロイサバでは、プラスチックゴミの削減のために、水筒にウォーターサーバーのミネラルウォーターを補充します。この水筒はとても可愛くて、日本に帰ってからも使っています。

ロイサバ保護センター
ロイサバ保護センター

ここからホテルは近くて、車で20分ほどで到着しました。旅行3日目と4日目の2日間はロイサバ・ロド・スプリングス、最終日は念願のロイサバ・スターベッドに宿泊しました。

宿泊客の多くはアメリカ人で、日本人のお客さんはほとんどいないそうです。それにも関わらず、マネージャーのアンドリューさんは日本語を勉強されていて、時々日本語を交えながら話をしてくれました。

水筒の件もそうですが、ここでは持続可能な環境づくりや地域のコミュニティとの関わりを大事にしていて、部屋においてあるお菓子やミルクは瓶詰めだったり、障害のある人たちが作った、形や大きさの違う食器を使ったりしていました。うちの子どもたちは、瓶に入ったジャガイモとアロールート(クズウコン)のチップスがとってもお気に入りで、すぐに全部食べてしまっておかわりを貰いにいきました。

ロド・スプリングスの部屋はとても綺麗で清潔、家具はアンティークでとてもおしゃれです。敷地は動物が来ない小高い丘の上にあって、部屋の建物はそれぞれが離れた場所に一棟ずつ立っており、見晴らしも良くて、ベランダからの景色は最高でした。心地よい風が吹き、蚊やハエなどの虫もほとんどいません。共有エリアにあるプールには、黄色や青のいろんな色の可愛い鳥が絶えずやってきて、水浴びしたり飲んだりしています。

電気はソーラーパネルでまかなっていて、24時間使うことができます。4時間ほどはジェネレーターで発電しているそうですが、滞在中に停電するようなことはありませんでした。またWi-Fiもロビーや部屋で使えて、これも繋がらなくなることはありませんでした。

食事は子供用メニューもあり、パスタやハンバーガーなど食べやすいものが揃っていました。大人はケニア料理から西洋料理、アジア料理など(teriyaki味のチキンが出ました)、いろんなものが食べられます。野菜がとってもおいしくて、ジャガイモやトマト、紫玉ねぎなど味が濃くて、さらに塩も美味しいので野菜の味が引き立ちます。

ロイサバ・ロド・スプリングスホテルの部屋からの景色
ロイサバ・ロド・スプリングスホテルの部屋からの景色
ロイサバ・ロド・スプリングスホテルのレストランのプール
ロイサバ・ロド・スプリングスホテルのレストランのプール
ロイサバ・ロド・スプリングスホテルのレストラン
ロイサバ・ロド・スプリングスホテルのレストラン
ロイサバ・ロド・スプリングスホテルの部屋
ロイサバ・ロド・スプリングスホテルの部屋

夕方、ベンソンさんに連れられて、初のゲームドライブに出発しました。車はランドローバーで、森の中も川もお構いなしに走っていきます。車はガタガタ大揺れしますが、子どもは大喜びです。

ロイサバは、国立公園ではなく保護区なので、オフロードサファリができます。だから森に隠れている動物なんかも見つかるし、近くまで寄ることができます。また、動物に近寄っていい車は同時に3台までと決められているので、写真に他の観光客の車が映り込むなんてこともありません。こじんまりした保護区ですが、宿泊客も少なく、サファリ中に発見した動物はひとりじめすることができます。満足したらドライバーさんが他の車に無線で教えます。

1日2回のゲームドライブでは、ゾウやキリン,シマウマ、ライオン、インパラの群れ、イワハイラックス、ジャッカル,バッファロー、ワシ、イボイノシシ、カバなど多くの動物を見ることができました。ロイサバでは、キリンはマサイキリンではなくアミメキリン、普通のシマウマと模様が違うグレービーシマウマも見ることができます。東アフリカに生息するディクディクやホロホロ鳥もたくさん見ることができました。最初のサファリでクロサイ、次の日にはヒョウと、なかなか出会えない動物にも会えて、ビッグ5すべてを見ることができました。

ベンソンさんは、無線で仲間からの情報を得るだけでなく、道路についた動物の足跡を見分けたり、キリンの気にしている視線の方向を探ったり、大騒ぎしているホロホロ鳥の声を聞いたりしながら、本当によくいろんな動物を見つけてくれました。

ドライバーのベンソンさん
ドライバーのベンソンさん
ディクディク
ディクディク
立派なツノを持つインパラ
立派なツノを持つインパラ
キリンの群れ
キリンの群れ
ホロホロ鳥
ホロホロ鳥
クロサイ
クロサイ
ライオン
ライオン
バッファロー
バッファロー
ライオンの家族
ライオンの家族
ゾウの家族
ゾウの家族
ケニアの美しい空とゾウ
ケニアの美しい空とゾウ
家畜のラクダ
家畜のラクダ
ベンソンさんの探す動物の足跡
ベンソンさんの探す動物の足跡
左が普通のシマウマで右がグレービーシマウマ
左が普通のシマウマで右がグレービーシマウマ
インパラの遊びのケンカ
インパラの遊びのケンカ
ライオンの家族が10匹ほどで寝転がっていました
ライオンの家族が10匹ほどで寝転がっていました
リッチなインパラ
リッチなインパラ
この日新調した豹柄のソックスを履いたところ、2回もヒョウに会うことができました
この日新調した豹柄のソックスを履いたところ、2回もヒョウに会うことができました
キリンの走っているところを見ることができました
キリンの走っているところを見ることができました
ゾウの家族に子どもは大喜び
ゾウの家族に子どもは大喜び

オプションのアクティビティは、子どものリクエストで、ラクダに乗りました。乗ると、思っていたよりも高くて、これも子どもたちは楽しんでいました。

ラクダに乗りました
ラクダに乗りました

ケニアはこの季節、昼は25℃ですが、夕方は10℃くらいまで気温が下がります。夕方になるとだんだん涼しくなってきて、昼間は半袖で過ごしていたのに厚手の上着が必要になるくらいです。ゲームドライブ中は車で走っていると風も当たるので、大人も子どもも、冬用の上着を1枚持って行きました。

夕方のゲームドライブの途中、日が落ちて涼しくなった頃には、車を止めて、焚き火を焚いてお茶会を開いてくれて、他の国のお客さんとも情報交換をすることができました。

そしてロド・スプリングス最後の朝食は、ホテルの外の、サバンナの木の下で食べました。机や食器までちゃんと用意されていて、コックさんもいてその場でオムレツを作ってくれました。食事中、川の向こう岸の近くにゾウがやってくることもありました。ドライブ中は、チップスやバナナ,りんごなどのおやつとチャイを用意してくれて、ケニアにいる間中、お腹は満たされていました。

ロド・スプリングス最後の朝食はゲームドライブ中の木陰で
ロド・スプリングス最後の朝食はゲームドライブ中の木陰で

【4日目】スターベッド泊

ロド・スプリングスに別れを告げて、ついにスターベッドにやってきました。ここも、客室が一棟ずつ分かれていて、丘沿いに建てられているので、サバンナの景色を見渡すことができます。客室に入るには木でできた橋を渡って入ります。

部屋の中に入ると、車輪と蚊帳のついたダブルベッドが2台ありました。寝る時には“ドライビングライセンスを持った”ホテルのスタッフの戦士が、屋根の外に運び出してくれます。近くには池があり、ここに住むカバの声が朝方聞こえてきます。ここがキボコ・スターベッドと言われる所以です(キボコはカバという意味)。

電気もホットシャワーも使えて、不自由を感じることはありませんでした。ただ、部屋は壁で完全に囲まれているわけではなく、外と繋がっているので、鳥が鏡を見に部屋に入ってくるようで、鏡の前にフンが落ちていることがありました。でも、スタッフの人はすぐにちゃんと綺麗にしてくれるし、アフリカに来たという感じがして楽しむことができました。部屋の外には珍しいトカゲがたくさんいて、ディクディクも遊びに来てくれました。

夕食後、いよいよスターベッドでの就寝です。この日はちょうど満月の日で、まんまるお月様を見ることができました。近くに明かりもなく、聞こえるのも動物や虫の声だけで、日本ではなかなか味わえない環境を楽しむことができました。涼しくなる夜ですが、ベッドには湯たんぽを入れてくれてあって、布団の中に入っていたら朝まで暖かかったです。朝日が昇る景色も素晴らしかったです。

ロイサバ・キボコ・スターベッドの朝
ロイサバ・キボコ・スターベッドの朝

【最終日】帰宅

最終日、車でロイサバの飛行場へ送ってもらい、そこでベンソンさんとはお別れになりました。ナイロビ行きの軽飛行機に乗った途端、7歳の娘は寂しくて泣き出してしまいました。そのくらい、ロイサバは子どもたちにとって優しく温かい土地でした。

ナイロビの空港では、アーサーさんが待っていてくれました。最後に空港近くのショッピングモールに寄ってもらってお土産を買い、日本への帰路につきました。ナイロビでも、お店やホテルや空港で、いろんな人が子どもに声をかけてくれ、親の私たちをサポートしてくれました。

アフリカに子どもを連れて行くのはハードルが高い、と最初は思うかもしれません。確かに飛行機の移動時間は長いですが、アフリカだから、ケニアだから大変だった、というのは、今回特に感じなかったです。虫や動物が好きだったり、キャンプが好きだったりする子どもはケニアをすごく楽しめると思います。

ぜひ一度行ってみてください!

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2024.08.16発 ケニア・サファリ・ハイライト 10日間

サファリ王国ケニアの三大公園を巡る、ケニア・サファリ・ハイライト10日間(アンボセリ、ナクル湖、マサイ・マラ周遊) に同行させていただきました。マサイ・マラ国立保護区、アンボセリ国立公園、そして世界自然遺産にも指定されるナクル湖国立公園はそれぞれ異なる特徴を持つ、一度は訪れてみたい野生動物の宝庫です。

ロッジ

サファリを楽しむための拠点となるのがロッジです。施設によって「ロッジ」や「テント」、「キャンプ」と様々な呼び方があります。大自然の中に溶け込むように建てられた施設内のレストランやバー、プールでは優雅なひとときを過ごすことができます。ロッジスタッフも明るい笑顔で元気に「ジャンボ!」と挨拶してくれ、ホスピタリティいっぱいにもてなしてくれます。

アンセボリ国立公園は、ナイロビから車で約4時間。小説家ヘミングウェイが『キリマンジャロの雪』を執筆した場所として知られています。朝焼けに染まったキリマンジャロを見ながら、オープンデッキで贅沢な朝食を楽しむことができました。ロッジの敷地内には可愛らしい野生動物の訪問もありました。

朝焼けが美しいキリマンジャロ
朝焼けが美しいキリマンジャロ
ロッジの庭のダイナミックなブーゲンビリア
ロッジの庭のダイナミックなブーゲンビリア
部屋のドアをあけるとベルベットモンキーが
部屋のドアをあけるとベルベットモンキーが
キャンプファイヤーと満天の星空
キャンプファイヤーと満天の星空

ナクル湖のロッジは到着したのが夕方になってしまいましたが、素敵でリゾート感あふれるところでした。部屋はテントスタイル。開放的なロビーやレストランには、フラミンゴのモニュメントが随所に置かれ、可愛らしさ満点です。

かやぶき屋根が特徴的なロッジ
かやぶき屋根が特徴的なロッジ

マサイ・マラのロッジでは、3連泊をテントタイプの部屋で過ごしました。天井や屋根、家具に木をふんだんに使用した室内となっており、マラ川の支流であるタレク川を見下ろせる場所にあります。敷地内には鳥や蝶たちも訪れる美しいお庭が広がっていました。部屋はリバービューで、運が良ければカバやワニに会えるかもしれません。

開放的なテントロッジの室内
開放的なテントロッジの室内

サファリ

4WDのサファリカーに乗って、サバンナや草むらを駆け巡ります。

使用するのはランドクルーザーのサファリカーです。
使用するのはランドクルーザーのサファリカーです。

アンボセリはゾウの群れが見られることで有名です。キリマンジャロをバックに象の群れは残念ながら叶いませんでしたが、代わりにキリンが登場してくれました。いたる所で発生する竜巻といったダイナミックな自然現象もまた、この公園の見どころです。また、アンボセリでは、オプションで近くのマサイの人々が住む村を訪問することができます。マサイの人々との交流や、彼らの伝統的なダンスや手工芸を間近で見られる機会は、まるで別世界のようです。

キリンとキリマンジャロ
キリンとキリマンジャロ
目の前をゾウが横断していきます
目の前をゾウが横断していきます
マサイの女性はとにかく歌が上手
マサイの女性はとにかく歌が上手
学校では算数の授業中
学校では算数の授業中

ナクル湖はかつてフラミンゴの生息地として有名でしたが、今はシロサイとクロサイの両方が生息する貴重な場所です。サイを探そうとして出発すると、すぐに出会うことが出来ました。シロサイの親子の姿は愛らしく、子はお母さんの足下にゴロンと転がって動きません。シャッターチャンスこそ許してくれませんでしたが、肉眼でしっかりと観察させてもらいました。他にも湖の周りにはヘビクイワシ、アフリカオオノガン、カンムリヅルなどたくさんの鳥類を見ることができます。

シロサイの親子 ちょっと遠いですね
シロサイの親子 ちょっと遠いですね
ウォターバックの群れ
ウォターバックの群れ

マサイ・マラは、緑の地平線にぽつりぽつりとアカシアの木が生え、誰もがイメージする「アフリカ」の風景で、ヌーの大移動で世界的にも知られています。大移動ではないものの、もちろんヌーに出会うことが出来ました。隊列をなして、タンザニアの方に向かって移動しています。サファリ中には度々ライオン、トピ、ブチハイエナ、インパラなどの集団に出会いました。今回の旅のハイライトは目の前でチーターの狩りを目撃できたことです。サファリドライバーは動物の動きを見ながら、先回りしてサファリカーを停めます。すると、私たちの車の前でチーターが獲物を狙ってピタリと止まったのです。チーターは我々が近くにいるにも関わらず、まるで無音の世界に居るかのように脇目も触れず獲物を狙います。

ヌーの群れ
ヌーの群れ
人間はお構いなしのチーター
人間はお構いなしのチーター
目の前をキリンが歩いて行きます
目の前をキリンが歩いて行きます
茂みの中からライオンの視線を感じます
茂みの中からライオンの視線を感じます
サバンナでランチタイム
サバンナでランチタイム
ランチボックス
ランチボックス
マサイ・マラの雄大な空
マサイ・マラの雄大な空

今回のツアーでは、3か所の保護区でサファリをする贅沢な旅で、大盛況のうちに終了しました。至近距離で、きれいな写真を撮ることができなかった動物もいますが、沢山の動物達に出会うことができました。

■ケニア・サファリ・ハイライト 10日間