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ハネムーン・レポート『ケニア マサイマラとレワの旅』

2016年9月30日出発のハネムーン手配旅行でケニアのマサイ・マラ国立保護区とレワ野生生物保全地域に行かれた、村井 様ご夫妻からのレポートです。

偶然見たBCCのドキュメンタリー番組”Big cat diary” に二人してハマってしまい、新婚旅行は絶対アフリカでサファリ三昧がいい!と決断しました。休める日数の中で最大限にサファリを盛り込んだ手配旅行を道祖神さんに企画していただきました。
到着1日目はトランジットの関係で、ナイロビに1泊しないといけなかったのですが、選んでいただいたホテルは、ナイロビ国立公園が見渡せるオレセレニ。バルコニーからは公園が見渡せます。普段はあまり動物は見られないそうですが、私たちはインパラの群れを見ることができました。あとで思うと、ここのお土産屋さんは良心的な値段で可愛いものが多かったです。

バルコニーからの景色が日本では考えられない!

翌朝からは3泊4日でマサイマラのガバナーズキャンプへ。今まで乗ったことのない小さな軽飛行機で、「3番目のエアストップで乗り換えてね〜」と言われ、飛行機とは思えないカジュアルさにドキドキしましたが、乗ると意外と安定し、景色も見ていて楽しかったです。
ホテルはサファリスポットのど真ん中。しかも柵がないので象やカバ、ハイエナ、ライオンまで自由に入れます。常に銃を持ったスタッフがいて、夜はハイエナの鳴き声がすぐ近くで聞こえて、とってもスリリングでした。シャワー・トイレ完備ですが、夕方にお湯を沸かしてくれるので夕食前に入らないと夜中や朝は水でした。
サファリは1日3回か、朝食をピクニックにして2回か選べます。窓がオープンのレンジローバーで、爽快!というか朝はものすごく寒いです。雨も急にざっと降るので、初めて行かれる方は想像よりも暖かい服装を準備した方がいいです。ホテルの立地がいいせいか、敷地を出るとすぐ動物に会えます。これは結構なアドバンテージで、動物を見つけると車が集まるので、いち早く見つけていいポジションで見れることが多かったです。10月の終わりでしたが、ヌーの川渡りも見ることができました。ライオンはこれでもかというくらい毎日沢山見れました。
テント前は川でカバが沢山見れました

いつもいたハネムーン中のライオンカップル

子供ライオンの可愛さはハンパないです

日の出とともにサファリに出発

お料理もタスカービールも美味しかった

朝食場にイボイノシシ

マサイヴィレッジで。負けず嫌いの主人が必死で跳んでます

モーニングコールで持ってきてくれるクッキーがすごく美味しい!コーヒーはポットに入れて朝サファリに持参しました

マサイマラからレワへのトランジットで再びナイロビに1泊。こちらは何かのCMで見て行きたくなり、急遽盛り込んでいただいたジラフマナーです。とても予約が取りにくいみたいです。建物や内装はまさにマナーハウス!Out of Africaを彷彿とさせます。インテリアもバトラーのサービスも女子にはウットリモノなのですが、お目当は敷地に住んでいるキリンたち。隣接するジラフセンターからやってくるんです。部屋の窓をコツコツと叩いておやつをねだってくる姿はおとぎの国のようでした。
とっても素敵な佇まいのホテル

朝食場にもやってきます

旅の最後は2泊3日のレワの旅。ホテルはレワサファリキャンプ。ここは道祖神さんが勧めてくださったのですが、とてもプライベート感がありました。主人ともレワはもう1泊したかったね、歳を取ってからまた行きたいねと日本に戻った後もいつも話しています。レワではマサイマラの混乗車とは違い、完全に1組に1つの車で非常に自由がききました。ドライバーさんもとっても親切で、動物のことやレワのことを色々教えてくれました。動物は、マサイマラでは滅多に見れないサイが沢山見れたり、キリンやシマウマも違う種類が見れたりと全然飽きませんでした。また、特筆すべきは観光客の少なさ。動物ももちろんマサイマラに比べたらとても少ないのですが、この3日間で別の車に出会ったのは2回ほど。風の音と鳥の鳴き声だけの世界。ものすごく癒されました。
緑いっぱいのホテル。沢山の鳥やディクディクもやってきました

部屋はシンプルで洗練されていました

サイの保護区なので、シロサイもクロサイもかなり見れます

レワではゾウも沢山見れました

グレービーシマウマ。縦縞が細くていっぱい。バックにケニア山

アミメキリン。マサイキリンより模様がハッキリしていてフォトジェニック

ゾウ、シマウマ、サイ!みんな水場に集まってきます

乗馬では車より動物に近づけます。経験者は絶対におすすめです

アフリカの素晴らしさは、言葉でも写真でも全然伝えきれないな〜と改めて思います。
少し遠いですが、行く価値がありますよ。
また、こんな素敵なスケジュールを組んでいただけたのは道祖神さんのおかげです。
ハネムーンと伝えて頂いていたおかげで、どのホテルも花やワインのプレゼントや、”Congratulations”と声をかけて頂いてとても嬉しかったです。
担当の荒木さま、私たちのわがままな希望と予算に都合をつけていただいて本当にありがとうございました。
◆アフリカでハネムーン&ウェディング 特集ページ

道祖神