アラビア語で半分半分という意味を持つ、モロッコのカフェオレ 「ヌスヌス」

アラビア語で半分半分という意味を持つ、モロッコのカフェオレ 「ヌスヌス」

すっかり秋らしくなり、朝晩は少し寒く感じるようになりましたね。いよいよ秋本番、そして冬へ、といった感じでしょうか。
常夏の大陸、というイメージのあるアフリカでも、赤道から遠く離れた場所もありますし、標高が高いために日中でもさほど暑くない場所もあります。雨は日本ほど多く降りませんが、気候の変化が日本に近いモロッコでは、同じように秋を迎え、これから冬に向かおうとしています。モロッコでもアトラス山中などでは、冬にはかなり雪が積ります。
写真はモロッコのヌスヌス(アラビア語で「半分半分」という意味)。コーヒー半分、ミルク半分でヌスヌス。早い話がただのカフェオレ。ものすごく甘いと言いますか、砂糖をたっぷり入れて甘くして飲むと美味しい飲み物です。
モロッコの秋から冬、寒い日には温かいこのヌスヌスの美味しさが倍増します。特に寒さ厳しいアトラス山中では、ドライブイン&茶屋兼お土産屋さんで飲むこのヌスヌスが絶品です。

日本にもモロッコ料理屋さんはたくさんありますが、モロッコといえばミントティーで、このヌスヌスが出てくるお店はまずないでしょう。
これからの時期にモロッコを訪れる方は、ぜひこのヌスヌスを味わってみて下さい。
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