ルワンダに灯った希望の光

ルワンダに灯った希望の光

ルワンダに行ったことがある方ならバナナの木々(本当は’木’ではないのですが木のように見えます)が一面に広がる景色は印象に残るはず。
そのルワンダを代表する植物でもあるバナナですが、実は食べれてもその茎はほとんどが捨てられる運命です。
それを見た著者がバナナから和紙をつくるために奮闘した12年の記録です。
一人で始めた活動が今ではたくさんの人たちに支えられて活動が広がる様子は、誰にでもちょっとしたきっかけで世界に関わることも、いろいろな人たちと繋がることもいいモノが作れることも教えてくれる一冊で、読んでいて勇気をもらいました。
by KQ