タンザニアのお酒「コニャギ」

言わずと知れたタンザニアのお酒。
私のお勧めはトニック割りですが、ストレートで飲んでもいけます。翌日の保障はできませんが・・・

キオスクなどに行くとビンではなくて小さいビニールパックのコニャギを売っています。
その昔、私がお土産で買ったビニールパックのコニャギの評判はなかなか良かったです。
日本ではビニールパックのお酒はあまり見かけませんからね。
タンザニアに行かれるご予定のある方は是非飲んでみてください。
by 菊地 佑介

100%純粋なナミビア産ビール

アフリカは広い!奥が深い!そこで、アフリカ大好きスタッフたちの
本音に迫ります。今回のテーマは・・・、

『アフリカで一番好きな食べものは?』
==100%純粋なナミビア産ビール==
ドイツ流ビール純粋令というものがあるのですが(大麦麦芽、ホップ、水で作られたものをビールと表示できる)、この純粋令を守って現在も作られているナミビアのビールはぜひとも飲んでほしいです。個人的にはラガーなら、スワコプムンドのハンザ醸造「TAFEL」と「WINDHOEK DRAUGHT」それも瓶が最高に美味いです!ナミビアのビールには殆ど「大麦・ホップ・水、その他無し。100%純粋なビール」といかにもドイツ的な文言がありますので探してみてくださいね。
BY 東京本社 久世
~ウィントフック醸造のラガービール~
ナミビア旅行・ツアーでは美味しいビールが飲めます。

小さな島国カーボベルデのラム酒

今日は休日ですので、ちょっと長めのお話を。

突然ですが、皆さんは「ラム」をいうお酒をご存知ですか?カリブ海を舞台にした海賊ものの映画などにも登場しますが、サトウキビを原料にした蒸留酒です。名産地として知られるカリブ海・中南米諸国以外に、モーリシャスやセイシェル、マダガスカルなどアフリカの国々でも作られており、つい先日ツアーを催行したカーボベルデでも同様です。
ラムにはインダストリアルとアグリコールという2種類の製法があります。インダストリアルは、サトウキビから砂糖を精製する際の副産物であるモラセス(廃糖蜜)を原料とし、一方のアグリコールはサトウキビの搾り汁から砂糖を精製せずに、搾り汁を直接原料として製造したもの。発酵させてできた醸造酒を蒸留してエタノールの濃度を高め、さらに熟成させる過程はいずれも同じ。
主目的を製糖に置いてその残滓を使った前者より、純粋にラム酒の製造を目的にした後者の方が味わいが良く、高級ですが、サトウキビは刈り取った瞬間から加水分解やバクテリア発酵が始まるので、必然的に栽培地の近くでないとこの製法は採用できず、サトウキビの収穫時期以外だと製造が行えません。カーボベルデのラムは、もちろんアグリコール、そして今では機械化したところも多くありますが、サトウキビを絞る際に牛を使って搾り機を回転させる、最古の「トラピチェ式(歯車を意味するトラピチョの訛り)」と呼ばれる方法で搾った搾り汁を使って作られています。
カーボベルデの地元の方々は「パンチ」と呼ばれる、フルーツジュース割りや、フルーツ漬けラム(ちょうど梅酒のような感じで作ります)、もしくは熟成前の無色透明なホワイトラムと呼ばれるものを好みます。琥珀色やより深い茶色の液体にするためには、樽で熟成させる必要があります。その分高価になるので、熟成ものは輸出用が多くなります。
ラムの熟成には、フレンチオーク樽、シェリー樽、スコッチ樽、バーボン樽などがあり、各国の植民地だったカリブ・中南米諸国それぞれが、本国の酒の風味が加わってそれぞれ別の味わいを持っています。ハイチ、マルティニークなどはフランス(ブランデー樽等)、ドミニカ、キューバ、グアテマラ、パナマ、コロンビアなどはスペイン(シェリー樽等)、ジャマイカ、バルバドス、ガイアナなどはイギリス(スコッチ樽等)などなど。
カーボベルデは様々な国の支配を代わる代わる受けてきたため、色々な国の文化の名残があり、味わいは本場カリブにも引けをとりません。行かれた際には、是非ローカルのラム酒(カーボベルデでは古風にグロッグと呼びます)をご賞味ください!
201407050102
東京本社 羽鳥
カーボベルデのツアー一覧はこちら。

砂漠で飲むビールはうまい!ナミビア・ウィントフックではオクトーバーフェストも

今年はホントに暑いですね。暑いときは「ビール」に限ります。
アフリカでビールが美味しいと言えば、やはりナミビア。
砂漠で飲むビールは格別です。
最近は日本でも各地でオクトーバーフェストが開かれますが、
ナミビアのウィントフックでもオクトーバーフェストが開かれます。
本場ドイツに負けないくらい盛り上がるそうですよ。
ナミビアの10月はジャカランダの季節ですので、うまくいくとお花見&ビールも可能かも。

美味しいビールが飲めるナミビアのツアー一覧はこちら。

ビールのお供に、南部アフリカのビルトン(干し肉)はいかが?

朝からお酒のつまみの話題ですみません・・・。
昨日はナミビアのビールをご紹介しましたが、そのビールのお供として南部アフリカでよく食べられているのが「Biltong」(ビルトン)、干し肉です。干し肉と言っても種類は豊富で、ビーフにとどまらず野生動物のクドゥー、ゲムズボック(オリックス)、スプリングボックスなど。
通常は写真のようなパッケージに入れて販売されていますが、スーパーに行くとビルトンコーナーがあり、好みの種類を好みの厚さでスライスしてくれたりもします。
コックさんが作ってくれる夕食ができるまでの時間、このビルトンをつまみながらお酒を飲み、サンセットを鑑賞する、というのが、毎夕のハッピーアワーになります。
ビールが美味しいナミビアのツアー一覧はこちら。