アフリカで活躍する日本の中古車の中古車?

アフリカの都市部(特に東アフリカ)では、日本の中古車をよく見かけます。

中古車と言っても、日本でも中古車としての役割を、これでもか!と十二分に全うした上で、アフリカまで流れてきた中古車です(もちろん日本の新車、新古車もたくさん走っています)。
写真のような幼稚園バスや日本の旅館の送迎バス、企業名が入った営業車など、ペイントがそのまま塗り替えられる事なく、走っています。もちろん、塗装費用が勿体ないというのもありますが、実は、アフリカでは、日本語(主に漢字ですが)が、とてもCOOLだと思われていて、あえて残しているのだと聞いた事があります。
その証拠に、もともと何も印字されていない普通のバンなのに、自分達で勝手に真似をして、企業名や電話番号などを書いたものまでたまに見かけます(だから少し企業名や電話番号が不自然)。
一番衝撃的だったのが日本の救急車(の中古車)です。
塗装もそのままに、乗り合いバスとなっていたのには、驚きました。
流石にサイレンは付いていませんでしたが、その車の現役時代を上回る走りで、町を駆け抜けていくのは、やめて頂きたいものです。
大阪営業所 荒木