コンゴ民主共和国のトラック

アフリカは今、大きな経済成長を遂げようとしており、話題になっています。
訪れる度に新しいビルが建っていたり、きれいな舗装路ができていたりと、驚かされることがありますが、それに反してアフリカらしい(?)パワーや熱気が徐々にではありますが、なくなりつつあるように個人的には感じています。
6月にコンゴ民主共和国へ行ったときのこと。
カフジビエガ国立公園の入り口で、人々の営みを眺めていたところ、巨大なトラックがやってきました。
トラックには、山のように人が乗り込んでおり、見ているだけで楽しい風景ですが、後ろに積まれていたポリンタンクの山に注目。どうやれば、こんなにたくさんのポリタンクを詰めるのでしょう?
下から覗いてみましたが、まったくわからず……。

これから、パームオイルの収穫に行くという人々は、コンゴの熱帯林に延びるひどいダートを何時間揺られて行くのか……こんなトラックが、一日に何台も走っていきました。
こんな荒々しくて、人間のパワーに満ち溢れた風景は、アフリカのひとつの醍醐味だと思います。
日本人は到底かないませんね。
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