スーダン・サハラ ヌビア砂漠の旅13日間

今年もいよいよ年末年始の休暇が近づいてきました。
せっかくの長期連休、心に残る旅をお探しの方にお勧めなのがスーダンの旅です。スーダンの北部、ナイル河上流に沿ってヌビア砂漠を辿ります。紀元前2,600年に遡るヌビアの遺跡群を訪れるタイムスリップの旅です。

遺跡群はあまりに野放図にその場にあり、観光客のための施設やお土産屋、案内版などの一切がなく、タイムスリップを邪魔するものがないというのはエジプトとは異なる魅力です。
道祖神のこだわりとしては、遺跡ばかりではなく、ナイルのほとりで素朴な生活を続けている人々との出会いの機会をもつことです。スーダン人のホスピタリティーはアフリカ随一だと言ったのは誰だったか(道祖神の社員?)、、物腰が柔らかく、おだやかな微笑み、さりげない優しさに触れると、スーダンの人たちのもつ大きな時間の流れを感じます。私のお気に入りは、写真の通り、遊牧民用の井戸です。
一体どれほど古いものか分かりませんが、深さ50mに及ぶ深井戸です。ロバに綱を引かせ、井戸から50m離れた場所まで歩かせると桶が上がってくるというとてもシンプルな造りになっています。砂漠の地下水とはどんな味かと気になりましたが濁っていて手を出せなかったのをいまだに後悔しています。残念!
大阪営業所 有冨
スーダン・サハラ ヌビア砂漠の旅 13日間