今回は、アーティストではないですが、
アフリカ人初のノーベル文学賞受賞者、
ウォレ・ショインカをご紹介します。
1934年ナイジェリア生まれの、詩人でもあり劇作家。
1986年にアフリカ人としては、初めてノーベル文学賞を受賞し、
また、小説や他の分野でも非凡な才能を発揮しています。
ナイジェリアでは、
強盗に襲われても顔を見せれば、強盗が恐れをなして逃げていく
人物が二人いたとい言われています。
一人目は、アフリカを代表するレジェンドアーティストの
フェラ・クティと、このウォレ・ショインカです。
彼が人々に畏敬の念で見られたのには、作家の面だけではなく、
彼のアグレッシブな政治運動のためです。
「沈黙は死」と、不正選挙に激怒してラジオ局を乗っ取ったり、
67年には、内戦について当時の軍事政権に異を唱えて、2年間に渡り投獄されます。また、97年には軍事政権から国家反逆罪で追われる事に。
2009年に南アフリカで、彼を取り上げたドキュメンタリー映画「森のこども ウォレ・ショインカ」が制作されています。
日本では、シネマアフリカさんが、2010年に上映されています。
不定期に過去の作品も上映されているようなので、興味をお持ちの方はチェックしてみて下さい。
http://www.cinemaafrica.com/?p=476
大阪営業所 荒木
1986年にアフリカ人としては、初めてノーベル文学賞を受賞し、
また、小説や他の分野でも非凡な才能を発揮しています。
ナイジェリアでは、
強盗に襲われても顔を見せれば、強盗が恐れをなして逃げていく
人物が二人いたとい言われています。
一人目は、アフリカを代表するレジェンドアーティストの
フェラ・クティと、このウォレ・ショインカです。
彼が人々に畏敬の念で見られたのには、作家の面だけではなく、
彼のアグレッシブな政治運動のためです。
「沈黙は死」と、不正選挙に激怒してラジオ局を乗っ取ったり、
67年には、内戦について当時の軍事政権に異を唱えて、2年間に渡り投獄されます。また、97年には軍事政権から国家反逆罪で追われる事に。
2009年に南アフリカで、彼を取り上げたドキュメンタリー映画「森のこども ウォレ・ショインカ」が制作されています。
日本では、シネマアフリカさんが、2010年に上映されています。
不定期に過去の作品も上映されているようなので、興味をお持ちの方はチェックしてみて下さい。
http://www.cinemaafrica.com/?p=476
大阪営業所 荒木