タンザニア こだわりのロッジに泊まるサファリ11日間 手配旅行レポート

タンザニア こだわりのロッジに泊まるサファリ11日間 手配旅行レポート

2016年2月21日出発のハネムーン手配旅行でタンザニアへ行かれた、大阪市 S様からのレポートです。

いつか広大なアフリカの大平原でサファリを体験してみたいという漠然とした夢と、タンザニアにある大好きなフォーシーズンズホテルのプールで象たちが水を飲んでいる写真をネットで見た時、「何ここ?行きたい!」という気持ちがどんどん膨らみ、道祖神さんに問い合わせをしたのが今回の旅のきっかけでした。
フォーシーズンズ(以下FS)に泊まることがマストでしたので、まずはロッジの空き状況とヌーの移動が見られる時期を鑑み、2月下旬の日程をご提案いただきました。
サファリはもちろんホテルステイも楽しみたかったので、FS4連泊の後のンゴロンゴロクレーターロッジは2連泊にアレンジしていただきました。(予算が許せばもっと延泊したかったところです…)
関空からカタール航空にてドーハ経由キリマンジャロへ向かいます。
ドーハでの乗り継ぎは3時間半でほど良い滞在時間。ヨーロッパへ行く際にカタール航空は良く利用していたので、ドーハ空港の無駄に広いアル・ムルジャンラウンジでシャワーを浴びてスッキリした後、シャンパンと軽食を取って快適に乗り継ぎを迎えました。ドーハ→キリマンジャロ間はA320の古めの機材のため、ビジネスクラスにもかかわらずフルフラットどころか45°程度しかリクライニングできなかったのであまり熟睡できず、6時間のフライトが少々長く感じました。(3列構成の3列目だったことも原因ですが)
キリマンジャロ空港では私たちの名前が漢字で書かれたボードを持った現地スタッフさんのお迎えを受け、アルーシャのAFRICAN TULIP HOTELまで1時間のドライブ。
ホテルではインド系の支配人がご挨拶して下さり、ハネムーンの私たちの為に一番広いスイートルームへアップグレードして下さったとの事。現地サファリ会社の日本人女性オーナーSさんも挨拶に来て下さっており、「明日からのサファリに向けてガイドはセレンゲティに前乗りしているので安心して下さい。何か心配なことはないですか?」と非常に日本的な『おもてなし』を受け、初めてのアフリカへの不安が払拭されました。
バスルームにはバラの花びらがデコレーションされ、広いバルコニーのある清潔感あるお部屋でした。
心配していたお湯の量や電気事情等も滞在中は問題なかったです。

バスルーム
バスルーム

シャワーを浴びて夕食前にホテル周辺を散策してみようと思いましたが、18時には暗くなるからそれまでには帰って来て下さいと支配人。街並みを撮影するにもカメラを強奪されたりしないかと夫婦でビビり、結局は大通りまで10分程度歩いただけでホテルへそそくさと戻って来ました。
ディナー前にプールサイドのバーでアフリカンビールを楽しんだ後、ホテル内のレストランにてブッフェスタイルディナー。冷菜、グリル料理を始め、豆を煮込んだカレーやアフリカの主食であるウガリなどアフリカらしい様々なお料理はどれも優しい味で美味しかったです。南アフリカ産赤ワインも手頃なお値段でした。欧米人ゲストが多かったです。
現地でのコミュニケーションきっかけにと日本でオーダーしたタンザニア国旗とヒョウ柄のネイルは現地女子に好評で至る所で質問を受けました。

アフリカンビール
アフリカンビール
ブッフェスタイルディナー
ブッフェスタイルディナー

ツアー3日目
朝食後いよいよセレンゲティへ。
AM7時にピックアップ、小型セスナに乗るため国内線のアルーシャ空港まで移動します。
小型機にはソフトタイプのバッグで15kgまでという荷物制限があり、サイズなど規定オーバーすると載せて貰えないとネットに書かれていたので、事前にサイズを確認してこの旅行のために購入したバッグ1個ずつを持参し、帰国前に戻ってくるアルーシャのホテルに帰国時着る厚手セーター等を入れた中型のスーツケースを1個預けておきました。
無事荷物チェックもクリアしAIR EXCELの手書き搭乗券を持って小型機へ。

飛行機でセレンゲティへ
飛行機でセレンゲティへ

アルーシャからすぐに目的地に着くのかと思っていたら、アルーシャ→KURO→LAKE MANYARA→不明→セレンゲティと経由地への離陸、着陸を何度も繰り返し2時間15分後にやっと到着しました。

離陸、着陸を何度も繰り返し到着
離陸、着陸を何度も繰り返し到着

初めは舗装されていない滑走路が怖かったのですが、だんだん遊覧飛行のように楽しめるようになりました。
副操縦士の方がずっと機内でFacebookをチェックしていたのには、ゆるいお国柄を感じましたが…(笑)
セレンゲティ空港の滑走路にこの後のサファリでずっとお世話になるアブダラさんが待っており、ランドクルーザーのサファリカーと対面し軽くテンションUP!

ランドクルーザーのサファリカー
ランドクルーザーのサファリカー

空港も国立公園内の空港らしく、こじんまりとした味のある空港でした。

空港
空港

さて、いよいよホテルへ向けて出発!と1分ほど走ったところで象の群れに遭遇。しかも大きな声を上げて喧嘩しているような勢いです。大人の象がまだ小さな子ども象を蹴飛ばしたりしていて象の世界でも虐待??と自然の厳しさにショックを受けました。アブダラさん曰く、別の群れの小象が迷い込んでしまったので大人の象が攻撃しているとの事。まだ小さな象を執拗に蹴飛ばすあまりに非情な光景にカメラを向けることができませんでした。

象の群れ
象の群れ

その後も空港から出てすぐにもかかわらず、木登りライオン、キリン、インパラなどロッジに着く道中に次々と現れる動物たちに圧倒されながら、さすが世界一と称されるセレンゲティだなぁと期待に胸が膨らみました。

木登りライオン
木登りライオン
キリン
キリン
インパラ
インパラ

初めてのサファリに夢中になっているうちにFour Seasons Safari Lodge Serengetiに到着。
ロッジゲートでマサイのガードマン?ドアボーイの歓迎を受け、冷たいおしぼりとウェルカムドリンクをいただきながら館内の説明を受けます。
ハネムーンパッケージが適用されるので、お部屋をアップグレードしていること、2台までのデバイスのWi-Fiが無料、1日50ドルまでのクリーニングサービスが付いていること、3回の食事とプレミアムワイン等以外のアルコールを含むドリンクのオールインクルーシブであること、プールサイドでのロマンチックディナー、SPAでのカップルエステの1名分無料サービス等が説明され、野生動物により身に危険があっても責任を問わない…的な書類にサインを求められました。
オールインクルーシブという響き、大好きです。
元々お部屋はウォーターホールビューサバンナルームと聞いていたのですが、帰国後確認してみるとテラススイートへアップグレードして下さっていたようです。ウェルカムフルーツ、ショコラとシャンパンサービスも。

ウェルカムフルーツ、ショコラとシャンパンサービス
ウェルカムフルーツ、ショコラとシャンパンサービス

サバンナを見渡せるプライベートプール、広いリビングとベッドルーム、屋外を含むと3つのシャワーブースと1つのバスタブ、部屋に居ながらにしてウォーターホールの動物の状況がモニターできるTVチャンネルも装備されていました。アメニティは通常ないこともあるコンディショナー、ボディクリームやスリッパも完備していました。

リビング
リビング
プライベートプール
プライベートプール

アラカルトでシーフードサラダ、パスタ、ローカルビール等の昼食を済ませてから午後のサファリへ。
さすがにFour Seasons 何を食べても美味しいです。

昼食
昼食

夕食前にはサンセットを見ながらMaji Bar amd Terraceにて「スパークリングチーター」等のアフリカらしいネーミングのオリジナルカクテルをいただきました。プライスが書かれていますがこれもインクルード!
↓ドリンクメニューの一部です。

ドリンクメニューの一部
ドリンクメニューの一部

夕食はBoma grillというホテル内レストランにてコースディナーを。メインが終わった頃にはマサイのダンスショーが繰り広げられ、Let’s join~!と誘われた主人もマサイ族の見習いダンサーに…。
体力には自信のある主人もさすがにジャンプ力は全くかないませんでした。(笑)

マサイのダンスショー
マサイのダンスショー

エキサイティングな初日のサファリを終えて、翌日はランチボックスを持っての終日サファリへ。
ホテルでの朝食ではフルーツをその場で切ってオリジナルジュースを作ってくれました。
私は「cheetah’s delight」をオーダー。

オリジナルジュースを作ってくれます
オリジナルジュースを作ってくれます

サクサクのクロワッサンや数種類のデニッシュ、目の前で焼いてくれるオムレツなど、ここがサバンナの真ん中であることを忘れてしまうようでした。コーヒーはテイクアウトも可能です。
この景色を眺めながらの毎日の朝食は本当に贅沢なひとときでした。

ホテルからの眺め
ホテルからの眺め

ホテルの敷地内でも可愛い動物たちに会えます。

敷地内にも動物が
敷地内にも動物が

終日サファリで一番心配だったこと。それはお手洗い。出発前は青空トイレの覚悟もしていたほど…。
各所にキャンプサイトやロッジがあるので、お手洗いに行きたくなったら言ってねとドライバーさんに言われていましたが、どんなお手洗いかも不安で、いつもなら飲む朝のシャンパンやビールは控えていました。
さすがに一大有名サファリなので、連れて行って貰ったキャンプサイトのお手洗いはトイレットペーパーも完備された水洗トイレでした。しかもアフリカらしくて可愛いので思わずパチリ!

可愛いトイレ
可愛いトイレ
微妙なトイレ
微妙なトイレ

こういう微妙なお手洗いもありますが、隣にキレイバージョンがあるので皆そちらを使っていました。

ランチボックス
ランチボックス

前日オーダーしておいたロッジのランチボックスをいただき、午後のサファリも楽しみました。
ロッジに戻って翌日のSPAを予約してお部屋に帰ると、お願いしておいたクリーニングが戻っていました。
パンツのポケットに入れたままにしていた胃薬がかわいいケースに入って戻って来ました。丁寧に扱ってくれていることが分かりさすが!とまたFSが好きになってしまいます。

胃薬が入っていたケース
胃薬が入っていたケース

3日目はせっかくのロッジライフも満喫したく、SPAの予約時間には戻りたいと半日だけサファリをお願いしました。
朝食後7時から出発してまもなく、ホテル敷地からすぐの所でライオン親子に遭遇!
まだカメラも用意していないくらいのタイミングでしたので、あまりの幸運にドライバーのアブダラさんも興奮気味でした。

ライオンの親子
ライオンの親子

今日は幸先が良いね~ラッキーだよ!と話しているとサファリカーがたくさん集まっているエリアが。
木の上に豹が2匹涼んでいます。しばらく眺めていると木から降りてくる瞬間もカメラに収めることができました。

木の上のヒョウ
木の上のヒョウ
降りてくるところ
降りてくるところ

その後、ライラックニシブッボウソウやアフリカハゲコウなどの日本では見られない鳥などを見ながら進んでいると道を先導する2匹のチーターが。
今日はネコ科猛獣Dayです。

2匹のチーター
2匹のチーター
アップで
アップで

蟻塚の上から獲物を探しているチーターの姿はとても洗練されて格好良かったです。

蟻塚の上のチーター
蟻塚の上のチーター
草むらのライオン
草むらのライオン

草むらで姿を隠しているライオンたちも。

ロッジでランチ
ロッジでランチ

ロッジに戻ってランチ。ガスパチョ、パンプキンサラダ、ビーフハンバーガー。どれも美味でした。
道祖神さんからいただいた「ANIMALS BIRDS PLANS CHECK LIST」は主人のバイブルでした。

スパ
スパ

腹ごしらえを済ませて予約していたSPAでボディスクラブマッサージを。45分間140US$なのでさほど高くない。主人は足を怪我していてマッサージ辞退したので、ハネムーン特典は私の2回のSPAが1回分無料となりました。よって翌日も午後からエステ!バオバブの木で作った特製のマッサージ棒を温めてバオバブのオイルでのボディマッサージ90分間190US$分が無料となりました。
2名同時に施術できるお部屋になっており、セラピストの方は他のお部屋なども見せて下さいました。技術も高かったです。ご夫婦はぜひ一緒に受けてみて下さい。

スパメニューの一部
スパメニューの一部

毎日サファリして飽きないかな?と心配していましたが、場所、時間が変わると動物たちもいろんな表情を見せてくれ、見慣れた感の木登りライオンさんもこれでどうだ!並みのカメラ目線を見せてくれました。

木登りライオン、メス
木登りライオン、メス
木登りライオン、オス
木登りライオン、オス

最終日のディナーはプールサイドでのロマンチックディナー。スープ、前菜、メイン、デザート各お料理に合うワインがセットされた洗練されたお料理でした。

プールサイドでロマンチックディナー
プールサイドでロマンチックディナー

4日間のFSステイを満喫し、いよいよヌーが見られるであろうNdutuを経由し、ンゴロンゴロへ移動です。
Ndutuエリアに入ると、右を見ても左を見てもシマウマとヌーの大群。
ヌーは道を覚えられないのでシマウマがナビ役をしているそうです。
ここまででサイ以外のBIG5は見ていた私たち。そろそろハンティングとか見てみたいよね~と話していると・・・チーターがトムソンガゼルをハンティングするシーンに遭遇。
近付いて至近距離で2頭のチーターが取り合いをしながら食べているところを複雑な思いで観察していました。
かじる音までリアルにまだ耳に残っています。その後のランチボックスは微妙でしたが…(笑)

食事中のチーター
食事中のチーター
オルドバイ渓谷
オルドバイ渓谷

人類発祥の地と言われるオルドバイ渓谷の壮大な景色に圧倒され、マサイの集落を眺めながらいよいよンゴロンゴロクレーターロッジに到着。まず、お部屋担当のバトラー、ハウスキーパー、セラピストが紹介されます。
ディナーの際にレストラン棟へ来る時は動物が出るので必ずバトラーを呼ぶ等諸注意を受けます。
こちらもオールインクルーシブ、クリーニングは制限なく無料です。
ロッジはクレーターの上で標高2500m位の場所にあるので朝晩は涼しく、ロビーやお部屋に暖炉もありました。お部屋は自然素材を生かして作られており、ベランダからはクレーターが一望。薔薇の生花がふんだんに飾られていました。
クレーターを眺めながらバトラーさんが持って来てくれたビールで乾杯!

バスルーム
バスルーム
ベッドルーム
ベッドルーム
ビールで乾杯
ビールで乾杯

ディナーの前にはロビーラウンジにてカクテルサービスが。とっても大人の空間です。バトラーが提供してくれる様々なカナッペと共に今日はあれを見たよ~等のサファリトークをしながら他のゲストたちと盛り上がり、レストランへ移動して毎日変わるコースディナーをいただきます。
ここでも担当バトラーがサービス。チェックイン時に飲んだビールの銘柄はもちろん覚えてくれていました。

ロビーラウンジ
ロビーラウンジ

こちらは朝食時のレストラン風景。フルーツ、シリアルなどは自由に取り、卵料理などはオーダーに応じて作ってくれます。ハム、チーズ入りオムレツが超絶美味しかったです。

朝食時のレストラン風景
朝食時のレストラン風景

もうずっとロッジに籠っていたい気分ですが、クレーターを降りてサファリも楽しまないとっ!
ンゴロンゴロへの移動日だけ唯一小雨が降ったのですが、この日は快晴。晴れ男の主人に感謝です。
フラミンゴやバッファロー、ヌーの姿が多く見られました。ベイビーシーズンということもあり、お腹の大きなシマウマや赤ちゃんヌーなども見られました。クレーター内というロケーションのせいか動物たちも穏やかに見えます。
そして最後のBIG5“サイ”も遠くからではありますが、その姿を確認でき、アブダラさんもミッションクリアでホッとされていました。
昼食はサファリカーからテーブルを出してロッジのランチを楽しみました。ビールや淹れたてのコーヒーもあり、スパイスがきいた肉の串焼きが美味しかったです。上空からトンビが肉を狙っていたので車の中でいただきました。

ランチを準備中
ランチを準備中
サファリカーでランチ
サファリカーでランチ

ランチが終わったタイミングで、サファリ会社からのハネムーンプレゼントですとシャンパンが!
実は車内のクーラーボックスに入っていたのを主人はめざとく気付いていたのですが、(気付いていなかった振りをして)心憎い演出に感謝しつつ、一緒に乾杯しました。

シャンパンで乾杯
シャンパンで乾杯

ここまで順調にトラブルなく楽しんできましたが、旅にトラブルは付き物。
ロッジに戻ろうとクレーターを一気に登っている最中に変なエンジン音。ギアが入らなくなったようで坂道が登れません。何度も何度も試してみますが空回りを繰り返します。
10分程度の距離だしロッジに電話して迎えに来て貰って、明日帰るまでに代車を手配して貰って・・・と日本人的にはすぐに別の策を考えますが、ひたすらエンジン掛けて通りかかる車にダメなんだよ~的なことを話してます。
他にもエンジントラブルでスーツケース等の荷物を全部車外に出している車も。あーよくあるのね。こういうの。
え~早くあの楽園ロッジに帰らせて…と心の中で叫びながらじっと我慢。
1時間くらいした頃でしょうか。(もっと長く感じた)通りかかった他のサファリカーに私たちを乗せてくれるよう頼んでくれました。そのドライバーさんが工具を持って車の下にもぐり数分、何とエンジンがかかったんです。
アサンテー!!

サファリカー修理中
サファリカー修理中

そんなこんなで冷や汗かいて楽園ロッジに戻ると、お部屋のバスルームにステキなデコレーションが。
やはりここは楽園でした。帰って来れて良かった…。

バスルームのデコレーション
バスルームのデコレーション

いよいよサファリ最終日。もう見たかったものは全部見られたし、初めてのサファリにしては仕込み?と疑うほど上出来だし、坂道発進も心配だからもう良いけど…な気分でしたが、ランチまでの短時間行ってきました。
遠くでしか見られなかったサイを間近で見られ、サファリカーの陰で涼んでいるライオンたちなど、また違う表情の動物たちに会えて、アブダラさん、昨日のアクシデント分を挽回です。笑

サファリカーの陰で休むライオン
サファリカーの陰で休むライオン

今回、事前に主人は英語が苦手なことをお話したところ、元々英語のガイドさんのところを日本語ができるガイドさんを全行程で手配して下さったことには本当に感謝しています。アブダラさんは何度も質問する私たちに嫌な顔せず何度もわかりやすく説明して下さり、これが英語のガイドさんだったら半分も楽しめていなかったと思います。
その後、幸いエンジントラブルもなく、アルーシャまで約4時間のドライブ。日本とのODAで作られた舗装道路であるという看板を見て日本がタンザニアの役に立てているんだという誇りを感じました。

看板
看板

再びアルーシャのAFRICAN TURIP HOTELに戻って来ました。
お部屋は前回と同じスイートで薔薇のデコレーションもして下さっていました。
最終日、チェックアウト時間までホテルでゆっくりした後、午後のフライトまでは私たちのリクエストでローカルのスーパーへ。キリマンジャロコーヒーや紅茶などのお土産は手頃な価格で手に入りました。
ツーリスト向けの広大なお土産屋さん「CULTURAL HERITAGE」にも連れて行って貰いました。アフリカンアートや動物の置物、マサイビーズなどは見ているだけでも楽しめました。カンガやアフリカらしい柄のワンピースが欲しかったのですが、あいにく好みのものは見つかりませんでした。
空港へ行く前にサファリ会社の日本人オーナーSさんが会いたいとのことで、ホテルで待ち合わせ。
旅の感想や他の地区のサファリやお勧めロッジについて色々お伺いしました。
海外に住む日本人を千原せいじさんが訪ねて行くあの番組にも出演されたそうです。
Sさんは何と私が欲しかったカンガ(しかもハート柄入り)とビーズをあしらった籠の小物入れをハネムーンのお祝いとしてプレゼントして下さいました。
最後となりましたが、初めてのアフリカ旅行に際して、私の疑問にいつも丁寧に答えて下さり、出発までも準備はいかがですか?不安なことはないですか?と何度もご連絡をくださった道祖神の紙田さんへは本当に感謝しています。道祖神さんならではの自然を感じるサバイバルな旅はまだまだ私たちには未知の世界ですが、テレビやインターネットなどの情報で見るのと実際に体験するのとはやはり大きな乖離があります。
360度見渡す限りの大きな広い青空はこの目にしっかり焼き付けてきましたが、こうして振り返ってレポートを書いているとまたムズムズと行きたくなってきました。
ラグジュアリーなサファリを体験したいあなた!お勧めですよ~♪
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