チンパンジーの森へ ウガンダでの調査体験の旅 10日間

このツアーを始めたきっかけは、10数年前にたまたま京都大学の橋本千絵先生とお会いしたことからでした。
1900年代からウガンダのカリンズ森林で調査を続けられていた橋本先生から、エコツーリズムを始めたのでツアーの企画ができる日本の旅行会社を探しているとお聞きした私は、「カリンズ、見に行きます!」と即答。
ウガンダに行った事のない私は、橋本先生からお聞きしたカリンズ森林、そしてウガンダという国に興味を持ったのです。
カリンズ森林では橋本千絵先生、ご主人の古市剛史先生のチンパンジー調査の現場に同行させていただき、丸5日間たっぷりカリンズの森を歩きました。
カリンズの森を歩く
チンパンジーはゆったりと移動するゴリラと違い、木の上、地面をとにかく早く動くのでついて行くのが大変でしたが、彼らはたわわに実ったいちじくの木をみつけるとそこで長く滞在し、こちらにもゆっくり観察する時間をくれます。
チンパンジー
滞在中はラッキーなことに他のサルのハンティングシーン(失敗してしまいましたが)、アリ釣りの様子も見ることができ、本で読んでいたようなことが目の前で起こったことに感動したのを覚えています。
午後は、研究者の方と、その日に見た個体のチェックをしたり、貴重な体験談などのお話を聞けるという非常に贅沢な時間です。
このカリンズにはチンパンジー以外に5種類の昼行性のサル類も棲んでいて、滞在中1日はサルの観察もできます。
サルの観察
ここではブルーモンキーとレッドテイルモンキーという違う種類のサルが一緒に行動するという珍しい現象もあって、去年NHKの「ダーウィンが来た!」でも紹介されました。
チンパンジーの保護には現地の人々の理解も不可欠です。ツアーでは、森で働くスタッフの出身の村を訪問し、ウガンダの主食マトケを一緒に収穫して作って食べたりもします。
マトケを収穫
ウガンダは肥沃な土地で食べ物も豊富で、昔からサルなどの霊長類を食べる習慣がないため、森に人間が入ってもサルたちが怖がることがありません。
そうしたチンパンジーが棲む環境を知るのもエコツーリズムの大切な要素なのです。
早朝、霧に覆われた幻想的なカリンズの森もぜひ見ていただきたい景色です。
by KQ
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