ウガリの値上がり

ケニアではウガリが主食であり、ウガリはウンガというトウモロコシの粉を練ってつくります。
水不足が原因でトウモロコシが育たず、昨年から徐々にウンガが値上がりしています。
最近ナイロビを賑やかしているのは、政府が言い出した、メキシコからウンガを輸入するというもの。
先週に木曜日に注文した29,000トンのウンガが先週の金曜日にケニアに届いたと報道され、それはさすがに嘘だろう、と疑問の声があちこちで上がっています。
29,000トンものウンガを船に積み込み、メキシコからケニアまで1日で来るのはさすがに無理だろうとは思いますが、港で働いている人曰く、29,000トンものウンガを船に積むだけでも3日はかかる、とのことで、今週の新聞はウンガの記事で持ちきりです。
輸入したことで値上がりしたウンガを150kshから90kshへ値下げすると言ってはいるものの、スーパーでは1つもウンガを売っていませんでした。
ケニアの人々にとって、主食であるウガリの値上がりは死活問題ですから、政策がうまくいくといいのですが…
ナイロビ駐在所・菊地 佑介