2011年4月 イエローストーン国立公園探訪

2011年4月29日から 『イエローストーン国立公園探訪 ~野生動物を訪ねる 9日間~』にご参加頂いた、FS 様からのツアーレポートです。お忙しい中レポートをお書き頂きました。
イエローストーン初日の予想外の雪と寒さには驚きましたが、日程後半の暖かい気候との差にも驚きました。冬から春へぐんぐん季節が移り変わっていくのを体感できた貴重なタイミングだったと思います。
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夏のイエローストーンもいつか訪れてみたいですが、今回のようなマニアック(?)な時期は観光客も少なくてスケジュールも柔軟に組めるので、ある意味お得感がありました。といっても、スキー並の防寒対策では物足りない朝の寒さはかなり堪えましたが、せっかくならカンジキ体験までしてみたかったです。
雪があってよかったのは、動物と出会えなくても、足跡などの痕跡で動物の生活を垣間見ることができたことです。どんな動物が、どういう時間に、何の目的でそこにいたのか?など想像を膨らませるのも楽しかったです。
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グリズリーが近くで見られなかったことと、狼研究の第一人者の先生のお話を聞けなかったのは残念でしたが、すぐ目の前で狼が見られたのはラッキーでした。
オオツノシカが崖の頂上に佇んでいる姿が、青空とのコントラストに映えてとてもカッコよかったです。ただ、光学3倍しかない私のデジカメでは遠すぎて思うような写真が撮れなかったのが残念です。
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お陰様で貸していただいた単眼鏡はかなり大活躍しました。白頭ワシが獲物を食べる姿や、素人の肉眼ではほとんど見つけられないほど遠い狼の群れの行動もよく見え、私のカメラでもそれなりに撮影できて嬉しかったです。
バイソンの巨体は迫力があってちょっと怖かったですが、街だろうが草原だろうがどこでも見かけるので日に日に親近感が沸いてきました。
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青空の下、広い景色を眺めながら清清しい気分で取る朝食は美味しかったです。特に、即席味噌汁が最高!手作りバナナケーキもイケました。ただ、手がかじかんで食べるのにちょっと苦労しましたが。
日本にはたくさんある温泉ですが、温度によって異なるバクテリアが生きている話や間欠泉の仕組み、周囲の植物への影響の話など”温泉を科学する”話は面白かったです。
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時間、日、年単位など、間欠泉によって噴き上がるタイミングが様々で、また間隔が一定のものがあるというのは不思議で興味深いです。また、高くダイナミックに吹き上がる間欠泉が間近で見られて大興奮でした!岩の形も噴き出し方も色々で、間欠泉を見て回るのはまるでアトラクション巡りをしているようで期待以上に楽しめました。
01~08は、単眼鏡を使って撮った写真です。
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