2015~2016年の年末年始は、レソト&南アフリカに行ってきました。
レソト自体、私にとっても約15年ぶりの訪問でしたが、国は緩やかに発展しているものの、ソトの人々(ソト人の国=レソト)の穏やかさや伸びやかさ、フレンドリーさは変わらず、今回もゆったりと滞在し、馬の背に揺られ、見事な山々の景色の広がりの中を旅してきました。
ポニー・トレッキングは文字通り、ポニー(小型の馬)に乗っての山歩きで、日本の一般の方が想像されるだろう、観光牧場などにいる小さな馬ではなく、一般的に考えたら普通の馬(定義上は背の高さが147cm以下の馬はポニーと呼ぶそうです)なのですが、日本、モンゴルやカナダで乗馬をされた経験のあるご参加者の方が「こんなにおとなしく、扱いやすい馬は乗ったことがない」とおっしゃるほどで、半日体験乗馬から1泊2日のホース・トレッキング、そして滞在最終日のオプショナルでの半日乗馬と、私も含めご参加者の皆さん全員で、滞在中は目いっぱい馬に乗る楽しみを味わいました。
『レソト王国』というアフリカ南部の、一見マイナーで、地味な国を舞台にしたツアーではありますが、ちょっとだけ冒険心のある方向けとしては、弊社のツアーの中でも指折りの面白いツアーの一つではないかと思います。帰国後に写真で見るとなんとも地味なのですが、馬に乗って山道を旅することがこれほど面白いとは!と思い知らされた旅でした。しかし、この魅力が伝えづらいのがなんとも・・・もどかしいところです。
馬に全く乗ったことがない方でもやる気さえあればご参加いただけますし、ご心配な方は日本各地の牧場や乗馬クラブで企画されている体験乗馬に半日でもご参加いただければ、安心してご参加いただけるのではないかと思います。日本やモンゴルでは振り落とされる可能性もおおいにありますが、レソトの馬たちはその心配をほとんど感じないほどおとなしく、従順な馬たちです。
『初日の出』はありませんが、ホース・トレッキング(2016年バージョンは「ポニー」から「ホース」に名称を変更します)、サニ・パスと岩絵の見学はそのままに、10日間のツアーを2016年GWにも企画します。一見地味に見えてジワーッと面白い、当ツアーへのご参加を是非ご検討ください!
羽鳥