2019年8月8日出発「ボツワナ・キャンプ オカバンゴからチョベへ 11日間」にご参加された、南崎様からのレポートです。
設備が何もないキャンプサイト故に自然を感じることができ、夜、眠る際は様々な動物の鳴き声を聞いながら。ロッジのような快適さはありませんが、熟練のスタッフのおかげで不便さを感じることはありません。動物の密度も濃く、多くの素敵な出会いを楽しむことができました。
ボツワナのマウン空港にて入国後、小型機でキャンプサイト近くへ向かいます。7人が2人と5人に分かれて2機に分乗しますが、私は小さな2人乗りの方へ。 エアストリップに着陸するとサファリカーが待っていました。サファリカーはオープンタイプですので臨場感ある体験ができます。 さっそく象がお出迎え。草食動物を見ながらモレミ野生動物保護区クワイ地区のキャンプサイトへ。 キャンプサイトに到着すると、すでにテントが設営されていました。なお、トイレは穴を掘ったトイレブースが設置され、連泊時はバケツシャワーを浴びることができました。 テントのなかは広く、ベッドがあり快適に過ごせます。但し、昼はテント内部は熱がこもって暑くなります。クワイ地区で3連泊。 毎朝、日の出とともにサファリへ向かいます。まずはクラハシコウ なんと、早くもヒョウと出会えました。 ライラックニシブッポウソウ。 今度はラーテルがいました。 何やら穴を掘っています。 休んでは堀り、休んでは堀り、獲物を探しているのでしょうか。 バンケン フィッシュイーグル つぶらな瞳のアフリカクロトキ イボイノシシの親子に遭遇しましたが、この親は右耳がありません。きっと肉食獣に食いちぎられたのでしょう。それでも元気に子育てしています。 インパラ ノビタキ お昼近くになると、気温が上がって動物も動かなくなります。木陰でみんな休憩していました。 カバ キャンプサイトで見かけたクロアマサギ。 象の群れのなかにヨチヨチ歩きの赤ちゃんがいました。 一生懸命母親についていきます。
バッファローの群れ 子供のバッファローもいました。 ネコちゃん! リビアヤマネコでしょうか。こちらを何回も振り返りながら去っていきました。 ウォーターバック カバの子供の死骸をライオンが引っ張っています。引っ張っては休み引っ張っては休み。
近くにはハイエナが死んでいました。4日前にライオンがカバの子供を襲撃し、深手を負わせたものの仕留めることはできず、川に逃げられた。そしてこの日、ライオンが再び同じ場所に来たら、その子供のカバは死んでおり、それをハイエナがものにしようとしていた。ライオンはハイエナ殺し、カバの子供の死骸をゲットしたんだとか。 陸の草むらの方に運んで隠すようです。 近くにはライオンに蹴散らされ、鼻に怪我を負ったハイエナがいました。痛々しく、しょんぼりした姿。哀愁が漂っています。 オカバンゴでと言えばもちろんモコロ。静かななかゆっくりとした時間が流れます。但し、遮るものがないので日光が暑い! モコロで行きつくと船頭さんが象の糞を持ってきてくれました。象は糞として食物の種を運んだり、未消化のものが他の動物の餌になったり、糞が肥料にもなるとか、いろいろと象がいてこそのオカバンゴみたいなことを言っていました。 再びヒョウとの出会いがありました。耳の形が前回のヒョウと似ています。同じ個体かもしれません。 サファリカーの前でのんびりとしています。 ゆっくりと立ち上がり 悠然と歩いていきました。 モレミ野生動物保護区クワイ地区で3連泊した後、チョベ国立公園サブティ地区へ移動。国立公園の入り口にはこのようなゲートがあります。ゲートではWi-Fiが使えることもあります。最近は随所でネット環境が整備されてきいますが、自然の中のキャンプを楽しむ最中ですので、ここは敢えてネットとは無関係に過ごしたいと思います。 ガイドさんが突然「臭うな。これはオスのライオンの臭いだ。」と言って、車をブッシュの裏側に回すと本当に若いオスのライオンが3頭休憩していました。 ダチョウ 道路の真ん中にバッファローの死骸。サファリカーがバンバン通る場所なので、なかなか落ち着いて食べることはできなさそうです。これだけのバッファローを仕留めるとすればライオンかと思われますが、姿はありませんでした。 午前6時という真っ暗な中で出発。暗闇の中に数頭のライオンと遭遇しました。サファリカーの真横まで歩いてきたライオンと目が合ったときには肝が冷えました。 この日は早くに出発してサン人が描いた壁画を見に。岩場を登ると。 壁画はこれだけ。数種の動物が描かれています。 早く出発した理由は、高い場所にあって眺めが良いここから日の出を見るため。 サブティ地区でみんながほぼ必ず訪れるバオバブストレッチポイント。大きなバオバブがあり、その前は開けた広場のようになっていて、ティータイムや夕陽を見るために訪れる人が多数。 ライオンの親子 じゃれ合っています。百獣の王といえども子供は子猫のようでとてもかわいい。 また別の場所ではライオン雌雄がいました。 近くからメスが次々とやってきます。 メスたちは順次オスに挨拶をしていました。 水場に行くと象とライオンが睨み合いをしていました。 象がパオーンとライオンを威嚇すると、ライオンはすごすごと退散。 暑いからといってサファリカーの陰で涼むライオン。車がバックすると危ないよ。 うんち中のセグロジャッカル トピ?ツェセベと呼ばれるトピの亜種でした 水浴びをする象の群れ 昼にキャンプサイトに戻ったとき、すぐ近くを象の群れが。ガイドさんも象の様子をじっと見ていました。場合によってはこちらに向かってくることもありえるということのようです。 キャンプサイトに訪れたカンムリコサイチョウ。キャンプサイトには様々な鳥が来訪します。お昼の休憩中に鳥の観察をする楽しみもあります。 チーターが2頭。 屈伸 チーターがうんこを食べてるぞ。そんなことはあるのか!? このうんこは誰がしたものかわかりませんが、明らかにむしゃむしゃ食べてました。 前出のバッファローの死骸にハゲワシが群がっています。前日からあまり食べられた様子はないので、やはりこんな道路の真ん中では食べにくいのでしょうか? チョベ国立公園リバーフロント地区に移動しようと出発するとサファリカーの大群。、注目をあびていたのは、ガイドさん曰く生後3日程度というライオンの赤ちゃん。周囲に母親はおらず。父親はいたけど子供は放置。父親が母親と交尾したいと追いかけて、母親が逃げちゃったんだと。 リバーフロント地区はチョベ川があるため象が多いのですが、こんな舗装道路を横断する象が多数。その他、様々な動物が舗装道路を通っていきます。 ミナミベニハチクイ ルリガシラセイキチョウ 若いオスのクドゥ スキハシコウ フィッシュイーグルが間隔を置いて何羽も木の上にとまっていました。 キリン 水を飲むキリン
セーブルアンテロープ 道路を横断するセーブルアンテロープ アフリカオオノガン キャンプサイト近くのウォーターホールは象で大盛況 翌朝、同じウォーターホールに行くと子供の象の死骸にハイエナが。病死と思われるとのこと。 周囲にはハイエナたち ステインボック カサネの警察署に行くと、バオバブの木が展示してありました。囚人をバオバブの木の中に収監するという文化が昔はあって、このバオバブもそれに使われていたのだと。このバオバブは女性の囚人用だったそうです。こう見えても、まだ枯れていません。また、後ろには木製のモコロがあります。現在は樹木の保護のために、木製のモコロは作られていません。グラスファイバー製のモコロが多いようです。 カサネのボートサファリにでる船着場の前のスーパーマーケットで買い物をしたのですが、ゴミを漁るイボイノシシがいました。よく見ると牙がありません。 カワウ。チョベ川のボートサファリで狙うのは鳥類と象の川渡り。但し、この時は象の川渡りを見ることができませんでした。 ナイルミズオオトカゲ ヒメヤマセミ アオサギ レンカクゲリ カンムリカワセミ カンムリカワセミ。近くに行っても逃げなかったのでじっくり見ることができました。
クロコダイル ヒメハチクイ シロガシラトサカゲリ オニアオサギ ミズベイシチドリ オオヤマセミ ボートサファリも終わり、キャンプサイト近くのウォーターホールでは例の子供の象の死骸にハイエナとハゲワシが群がっていました。 翌朝、ボツワナ最後の朝もこのウォーターホールにはハイエナとハゲワシが集まっていました。どんどん肉が少なくなってきています。残るは皮ばかりに。 ハイイロエボシドリ アフリカヘラサギ アフリカトキコウ ブロンズトキ シママングースがサファリカーのほぼ真下までやってきました。 座っているキリン サファリももう終了。最後に見たのは象。地面を蹴って、生えている草を食べていました。象に始まり象に終わるサファリでした。 キャンプ中の食事はというと、シェフが帯同しているので毎食作っていただけます。
朝食はコーフレーク、オールブランとトースト。オートミール(ポリッジ)が提供される日もありました。 移動日の昼食は、出発前、朝に作っていただいたものをもっていくピクニックランチになります。 調理のため火はガスボンベではなく、薪を使います。 連泊時の昼食と夕食は、シェフが腕を振るった料理が楽しめます。時には写真のようなシェフお手製の焼き立てパンも。このパンがおいしくてたくさん食べてしまいました。 また、ゲームミートと言ってインパラやクドゥの肉が提供されることありました。白いものはパップ(Pap)と言って、南部アフリカのトウモロコシの粉をお湯で練り上げて作る伝統的な主食です。 夜は毎日キャンプファイアー。この写真では立っていますが、食後、椅子を持ってきて寝るまでゆっくりと過ごします。 サファリを終わればこの旅も終了。カサネの空港へ。ヨハネスブルグを経由し日本へ。 ■ボツワナ・キャンプ オカバンゴからチョベへ 11日間