コンパスといっても、針がついて片方が鉛筆のコンパスではありません。方位磁針のベースプレートコンパスです。そもそも登山やオリエンテーリングなどアウトドア用として販売していますが、地図を見るのが好きな方は、一度使ってみることをオススメします!
日本では高精度な地図が普通に書店で手に入りますが、外国の地図はいわゆる大雑把というか「道路の距離」を優先に書かれていますので、山の名前もそんなに記されていませんし、等高線もまずありません。それでもある程度の方角と方位で、より詳しく理解ができます。(磁北線の向きは海外に行く前にネットなどでチェックが必要です!)
日本では「SILVA・シルバ」「SUUNTO・スント」「東京磁石工業」が有名ですね。アウトドアショップに行きますと色々な種類がたくさん並んでいますが、初めて使ってみようという方は、シルバ・レンジャー3やスント・A10が使いやすいと思います。
高校生の頃、実家の狛江市多摩川土手から見える山々を国土地理院5万分の1地形図を近所の周り数枚を張り合わせて山座同定を楽しみました。思いがけない山が見えたりするものです。
by 久世