アフリカ料理の本

皆さん、この年末年始はいかがお過ごしになられましたでしょうか?
筆者は10年ぶりにアフリカではなく日本で新年を迎えました。
そうすると、正月の連休をどう過ごそう?
なに食べよう?いい歳して料理の知識が無い自分はお節料理なんて作れないし…

そんなことを思った時に、試してみたのがコチラの本のレシピ。
アフリカ料理の本。
道祖神の季刊誌、DoDoWorld Newsでも紹介していますが、いつか作って食べたいと思うかもしれない、と個人的に即購入しました。
東西南北アフリカのドリンク、スナック、伝統料理からデザートまで一通り網羅された62のレシピが紹介されており、スーパーなどで簡単に手に入る食材で作れてしまう上に、その料理、背景にある国の食にまつわる小話もあって面白いです。
ということで新年早々、「鶏肉のピーナッツ・シチュー」(ガーナ)と、あまったピーナッツバターで、「野菜とピーナッツバターソース」(ガンビア)を作ってみました。一昔前なら正月はスーパーなども休業でしょうが、今は365日オープンしていているんですね。日本ってスゴイ国です。
アフリカの料理は日本料理のような繊細さには欠けるかもしれませんが、お鍋一つで誰でも美味しい品が出来たり、レシピ通り作れば失敗が無いのが魅力です。そして手前味噌で恐縮ですが、これがご飯に合って結構美味しいんです。アフリカの大らかさを象徴してるなぁ、そんな風に思ったりします。
是非、皆さんもお試しください。