アフリカの航空事情

アフリカの航空事情

昨年4月にエチオピア航空が成田―アジスアベバ間を就航させたのは、弊社的にはエポックメイキングでした。

エチオピア航空の就航により、ワンストップで行ける都市が、アフリカ東部、南部を中心に大幅に増えました。
レジャー旅行でもさることながら、業務渡航での利用も増えてきております。
今年最大のエポックメイキングになるのは、おそらくこの路線の開設ではないかと思います。
モロッコのナショナルフラッグキャリアのロイヤルエアモロッコが、初の東アフリカ路線として、カサブランカ―ナイロビ線を週2便で就航させました。
往路は7時間45分、復路は8時間20分でカサブランカ―ナイロビ間を結びます。
これまで、モロッコ―ケニア間はヨーロッパや中東経由など、必ず1箇所を経由してしか行けませんでしたが、週2便しかありませんが直行便ができたのは、非常に意義深いことです。
最初にモロッコで砂漠を堪能して、それからケニアでサファリを堪能することも容易になりました。カサブランカ発は水曜日、ナイロビ発は木曜日をお勧めいたします。
ぜひ、両国を堪能する旅へ出かけましょう!!
■カサブランカ―ナイロビ間:
AT 263 毎週金曜日 カサブランカ発16:15 ナイロビ着02:00(翌日着)
AT 263 毎週水曜日 カサブランカ発22:35 ナイロビ着08:20(翌日着)
■ナイロビ―カサブランカ間:
AT 262 毎週土曜日 ナイロビ発03:30 カサブランカ着09:50
AT 262 毎週木曜日 ナイロビ発09:50 カサブランカ着16:10
就航当日の様子:

画像はロイヤルエアモロッコのボーイング767
by 虎