ついに、眼前に泳ぐ象を観た!!

次々とチョベ川に入っていく象たち。

まだまだ、続きます。

まだ半分くらいです。後半分、頑張れ。

やっと岸にたどり着きました。お疲れ様でした。
そして、また次のグループが続きます。電池がなくなるよー

次は樹齢1600年を超す、バオバブの巨木です。

ヴィクトリアフォールズを上から見ました。

このヘリコプターに乗って、滝の上空まで行きました。

最後まで見ていただき、ありがとうございました。皆様もぜひ、ボツワナにいらしてください。そして、どこかでお会いできます事を、心よりお待ち致しています。
木下
ヘミングウェイリゾートワタム ナイロビ駐在員一押しのオプショナルツアー
ダウ船夕日クルーズ(47ドル+入園料15ドル/8名以上で催行)
→所要時間3時間。ホテル16:30発。
非常にお勧めです。8名からの催行なので、出来れば初日に申し込んだ方が無難。
まず、車で20分ほどでボート乗り場へ。そこからMIDA CREEKをクルーズ。
カクテル(DAWA)、ビール、ワイン等飲み放題。
サモサ、シーフード春巻き、ケバブ(牛肉、チキン、魚、エビ)等のスナックがかなり美味。牛肉はケニアで今まで食べた中で一番美味しくてびっくりしました。
MIDA CREEKの静寂と夕日は一見の価値ありです。
クルーズ以外ではゲディ遺跡もお薦めです。ケニアのパワースポット的存在かも!




2010.07.29発 ボツワナキャンプ11日間 その2
キャンプ中のテント設営中と設営完了したテント群です。慣れたら設営10分、撤収10分位でしょうか。


キャンプ場でのキッチンと、出来あがった昼食です。右端から2番目はキャンプ場で焼いてくれたケーキです。とっても美味しかったです。


カカナカでボートサファリ中のボートでの昼食です。毎回野菜サラダが山盛り。野菜嫌いの添乗員もボツワナのレタスは本当に美味しかったです。

テント撤収後残り火にあたっている所です。太陽が昇ってきました。

その3へつづく
木下
2010.08.08発 コンゴ・神秘の森 ヌアバレ・ンドキ国立公園探索14日間 その2
よやくボマサ・キャンプに上陸した一行は、翌日ワリ・キャンプへと向かう。車で1時間ほどゆられ、ンドキ・キャンプからは小さなピローグに乗り込み、ンドキ川を上流へ。立派な板根を持つ木々、鳥たちのさえずり、一切の人工物がない森の中へ。いよいよ深い森の内部へと来たと実感する。

1時間ほどボートに乗り徒歩でワリ・キャンプへ。森の中にひっそりとあるシンプルなコテージは雰囲気満点。

午後は徒歩で1時間ほどのところにあるワリ・バイへと向かった。観察台に上ると広大なバイ(草原湿地帯)が広がる。深い森の中に突如として現れるこの草原湿地帯は、かつては深い森の一部だったが、そこを流れる小川の周りをゾウが歩き周ったことで湿地帯が形成されたという。ミネラル分を豊富に含むこの湿地帯は他の動物たちにとっても格好のエサ場である。また、私たちがここまで歩いてきた森の中の小道もゾウ道と呼ばれ、ゾウが森の中を移動する為に作った道である。この道も豊かな森を育むには必要不可欠。ある場所で果物などを食べたゾウが種を運び、また別の場所で糞として排出、そこで新たな生命が誕生する。という、自然のサイクルが成り立っている。多種多様な動物や植物が生きるこの豊かな森にとって、ゾウの存在は偉大なのである。

バイを見渡せる観察台は、もともと研究者たちが動物を観察するために建てられたもので、今でも我々が動物を見ている間、屋上では研究者の方が熱心に動物を観察している。東アフリカなどのサファリでは、車で動物がいる場所まで移動して観察・・というパターンだが、ここではすべて自然まかせ。椅子に座りのんびり過ごしながら動物観察。ゾウやローランド・ゴリラ、シタトゥンガなどを観察できましたが、距離があるため写真にしっかり収めるには望遠ズームは必須です。

ゴリラ、シタトゥンガ、ゾウの写真は、林弘道様からご提供いただきました。ありがとうございます。
もう一日ワリ・バイで過ごした一行は、その翌日、この旅のメイン・イベントでもあるモンディカ・キャンプへと向かった。
その3へつづく
佐藤
2010.08.21発 南部アフリカ オーバーランド・キャンピング23日間 その2
フィッシュリバー・キャニオン~セスリエム~ソリテール
乾燥したナミビア最初の一夜が明け、車は南部アフリカ最大の見所の一つと言っても過言ではない、ナミブ砂漠を目指します。ナミブ砂漠は超乾燥した気候とベンゲラ大寒流の影響でできた世界最古の砂漠と言われていますが、大西洋岸沿いを南北に、ほぼナミビア国土と同じ長さで広がっています。海岸から内陸部へは約100kmの幅がありますが、内陸に行くに従って砂丘も古くなり、褐色のいわゆる砂色から酸化し赤色に変色するため、セスリエム周辺には赤い砂丘が広がっています。その美しい赤い砂丘を見に出かけるのは翌日の日の出前にとっておいて、到着後はすぐにテント設営。設営が終わり、コック兼ガイドのパトリックが夕食の準備をしているのを待ちながら、ちょうど良いタイミングで沈んでゆく夕日を眺めつつ、ゆったりとアルコール飲料を流しこみ、砂漠ならではの優雅な?ひとときを皆さん過ごされていました。
今回のツアーでキャンプをした各キャンプ場では、シャワーも完備で、水勢や量にはバラつきがあるものの、殆どの場所でお湯が出ました。これには事前にご心配されていた、特に女性の参加者の皆さんもかなり安心されたようでした。とはいえ、移動距離が長い日はキャンプサイト到着が夕方以降になってしまい、寒くてシャワーを浴びることができない状況も多々ありました。また、やはりほとんどのキャンプサイトでAC電源が備えてあり、南部アフリカのプラグは特殊な形をしているのですが、コネクターさえ噛ませれば全く問題なくバッテリーの充電も可能でした。
美味しい食事をいただいた後は、この夜も皆さん焚き火を囲んで砂漠の夜を楽しまれていました。私もコックの手伝い、車の掃除、故障箇所の修理などなど、細々とした仕事の手伝いが毎日ある中、多少なりとものんびり皆さんとお話できる時間は、この焚火の時間でしたので、毎晩興味深いお話を聞かせていただくことができました。
翌朝は、通常通り日の出前に出発、ゲートからデューン45までの45kmを走り、ドライバー、コックと私で朝食の準備をしている間に、皆さんは砂丘の頂へ。風も穏やかで、素晴らしい景色が堪能できたようです。この後、ソーサスフライ、次いでデッドフライへの砂漠ウォーキングを行ないましたが、地元のガイドさんとして同行していただいたのは、ここに暮らして13年のユリさん(日本人!)でした。ご主人と仲間の一人と3人でガイドツアーの会社を経営しているとのことでしたが、ご自身が興味を持ってかなり勉強しない限り、また実地で試行錯誤しない限り得られないような知識を駆使して、しかも日本語でのガイディングは、非常に中身の濃い有意義なものでした。この砂丘ツアーを終えた後は、キャンプを畳んでソリテールへ向かいます。
ソリテールは見た目も実際も“フロンティア最前線の街”ですが、、有名な古びたガソリン・スタンドと、アップルパイで知られるカフェがあります。このカフェのおじさん(店主?)は、ヒゲモジャの強面&大男なのですが、見た目と違っておちゃめ&サービス精神旺盛で、喜んで皆さんと写真に収まっていたのが印象的でした。カントリーロッジと言う名前のロッジの裏庭がキャンプサイトなのですが、ここもキャンプの方が快適に感じるようなキャンプ場で、しかも夕日が非常に綺麗に見られるキャンプ場でした。

ソリテール~スワコプムント
ソリテール出発後は、ウォルビス・ベイを経由して一路大西洋岸の街スワコプムントを目指します。ケープタウン出発後から5日間続いたキャンプもここで一息つき、スワコプムントではロッジに連泊となりました。出発してしばらくは(というより突然街に入り海に出るまで)は、荒涼としたナミブ砂漠の風景、とはいえ砂丘の連続ではなく、非常に乾燥している、恒常的な水場がない地域がずっと続き、南回帰線を通過します。ある意味、ナミビアの一番ナミビアらしい風景と言えるのかもしれません。
ウォルビス・ベイで久々に見る大量の水(海なので当たり前ですが・・・)と浅瀬のフラミンゴを見ながらの散歩&昼食の後、スワコプムントへ。まずは翌日のフリーの1日で楽しむオプショナルツアー予約のため、アクティビティーセンターに寄ります。スカイダイビング、釣り、ドルフィン・クルーズ、サンド・バギー、サンド・ボーディングなどなどへの参加が可能ですが、アクティブな方々はスカイダイビングやサンド・バギーへ、のんびり楽しみたい皆さんはドルフィン・クルーズにお申込みされていました。この日は夕食も付けていませんでしたので、皆さん思い思いに街に繰り出して、レストランを探し食事をされていたようです。私はと言えば、ロッジのレストランでの夕食後、久々の安定して出るホットシャワーを浴びるとベッドに転がり込み、翌朝まで全く目覚めずぐっすり寝てしまいました。
翌日、皆さんがオプショナルに出発された後、現地スタッフは車の整備と食材の買出しへ、私も1日フリーでしたので、ディナー用のレストランを予約しに海岸に出て、ついでにドイツ風の町並みを眺めながら散歩を楽しみました。この街の隠れた特筆点は本屋が非常に充実していること。もちろんアフリカーンス、ドイツ語、英語のいずれかの言語の本がほとんどなのですが、長らく探していたナミビアや民族学関連の邦訳されていない本を見つけることもできました。
オプショナルツアーはと言えば、天候がすぐれず(霧や雲が多いため)スカイダイビングは中止となってしまった以外、ご参加の皆さんそれぞれが楽しまれていたようです。乾燥地での旅が続くので、やはり海や水関連のアクティビティーはおすすめです!
夕食は海岸沿いの有名なシーフードレストラン、船の形をした「TUG」を予約しました。ロケーションと評判が良いので、ツアー利用が多く、非常に混雑してはいたものの、何とか9名分の予約が取れ、予想より食事代が高くなってしまいましたが、名産の牡蠣と白ワインは皆さんにご満足いただけたようでした。ナミビアや南部アフリカはやはり肉料理が中心になるので、こういったチャンスにはシーフードが必須です。
こうして、まさに週末の休日(ちょうど土日でした)を過ごすようにスワコプムントでの2日間はあっという間に過ぎ去ってしまいました。

スワコプムント~スピッツコップ~カマンヤップ~エトーシャ
旅はまだまだ続きます。しばらく大型スーパーマーケットはありませんので、まずはスワコプムントで買出しを済ませ、「ナミビアのマッターホルン」と言われる岩山、スピッツコップへ向かいます。もしかしたら、ある意味、観光地としての魅力には欠ける、と思われる方もいらっしゃるかもしれない場所ですが、非常に美しい岩山群で、個人的な好みはあるかもしれませんが、私にとっては今回ベストのキャンプ地の一つでした。他のキャンプサイトと違い、ここは地元のダマラ人達のコミュニティーによって運営されている、非常にシンプルな設備のキャンプサイトです。水シャワーのみ、トイレも水洗ではありません。が、とても静かで人が少ない場所なので、夜は真っ暗、星空がかなり美しい場所でした。ここでも到着からテント設営、夕食までの流れは変わりません。旅が始まって10日目、キャンプは6泊目なので、手馴れたものです。テント設営後は、サンの人達の岩絵と、岩そのものの特徴的な造形を見学しに簡単なウォーキング・ツアーを行ないました。何と言っても、夕暮れ時オレンジ色に燃え上がる岩山群は非常に美しかったです。
実はスワコプムント滞在中にトラブルが発生、急遽ドライバーのピーターがトラブル処理のため、首都のウィントフックへ向かわなければならなくなり、ガイドとドライバーは早朝のバスに間に合うようにキャンプサイトを出発するため早寝をしていましたが、相変わらず私と一部の方々はかなり遅くまで焚き火を囲みました。
翌日から、ガイド兼コック、そして今度はドライバーもこなさなければならなくなった、我らがパトリックの奮闘が始まりました。この日はスピッツコップから一気に北上し、ヒンバの人達が暮らすカマンヤップ近郊まで向かいます。途中でトイレ休憩と簡単な買出しをしながら、相変わらずの乾燥した大地を走ります。途中、特徴的な民族衣装を着たヘレロのおばさんたちのお店で買物休憩。自分たちを象った人形を街道沿いのバラック売店で販売しているのですが、お一人巨大なヘレロ人形を購入された方もいらっしゃいました。ナミビアもここまで来るとケープタウンやスワコプムントの肌寒さが嘘のように、恐ろしいくらい暑くなります。ハイラックスが暮らす岩に囲まれた、特徴的なキャンプサイト到着後は、暑さでヘロヘロになりながらテント設営。夕方、しのぎやすい暑さになってからヒンバの人達を訪問しました。ヒンバの村と言っても、キャンプサイトのオーナーである白人の方とヒンバの女性リーダーが立ち上げた孤児院と、そこで子供たちの面倒を見ている大人たちで構成された村で、血縁者だけで構成されている純粋な「村」とは呼べないような施設でしたが、ヒンバの人達の暮らしや習慣を知る上で、かなり有効な訪問でした。英語を話す若者リーダーのガイドの元、住居の中や代名詞にもなっている女性の化粧品、体に塗るレッドオーカー(酸化第二鉄)と獣脂を混ぜたモノ、の作成作業などを見学させていただきました。
カマンヤップ出発後は、ナミビアのハイライトの一つ、エトーシャ国立公園へ。快適な舗装道路が続きます。オカクエヨ・キャンプにテントを張り、昼食後ひと休みして午後のゲームドライブへ。見られる動物はシマウマやレイヨウ類中心でしたが、人工的に作られた水場を中心に見て回るサファリは、東アフリカと一味違ってまた良いものでした。私にとっての特筆点は、やはりクドゥーが簡単に見られること。東アフリカでは非常に難しいのですが、びっくりするくらい簡単に、しかもたくさん見ることができました。
ここ、オカクエヨでもオプショナルがあり、かなり高価なものの、飲み物付きのナイト・サファリと、朝食付きの朝のサファリが可能です。特に夜のゲームドライブは、私も皆さんにオススメしましたが、夜しか見られない動物や、昼とは全く違う動物の動きを見ることができたようです。とはいえ、キャンプ場にも水場があるので、そこでもクロサイやその他のレイヨウ類は見ることができました。もちろん、キャンプサイトを走りまわる名物のジャッカル(犬のように沢山います)も。

その3へつづく
羽鳥