2018.9.12発 南部エチオピア オモ・マゴ探索隊 12日間 前編

エチオピア南部、オモ川流域に暮らす人々に会いにいってきました!車で約2日かけて、エチオピア南部へ。下唇にお皿を入れているインパクトのあるムルシの人たち、身体にペインティングを施している人たち、カラフルなビーズの服や着こなしをしている人たち・・・。様々な民族の村やマーケットに立ち寄りました。

長時間のフライトを終え、エチオピア首都のアディスアベバでコーヒーブレイク!こちらはコーヒーと紅茶をミックスさせた「スプリース」。キレイな2層になっています。
長時間のフライトを終え、エチオピア首都のアディスアベバでコーヒーブレイク!こちらはコーヒーと紅茶をミックスさせた「スプリース」。キレイな2層になっています。
独自の暦をもつエチオピアでは9月は新年。この時期にはマスカルフラワーと言われる黄色い花が咲いています!店内にも!
独自の暦をもつエチオピアでは9月は新年。この時期にはマスカルフラワーと言われる黄色い花が咲いています!店内にも!
エチオピアにも最近、高速道路ができました。渋滞もなく快適です。
エチオピアにも最近、高速道路ができました。渋滞もなく快適です。
大地溝帯沿いに湖が点在しています。ランチで立ち寄ったズワイ湖。おこぼれを狙って様々な野鳥が集まっています。大きな口を開いて魚をゲットするペリカンたち。
大地溝帯沿いに湖が点在しています。ランチで立ち寄ったズワイ湖。おこぼれを狙って様々な野鳥が集まっています。大きな口を開いて魚をゲットするペリカンたち。

いよいよ、エチオピア到着2日目から様々な民族と出会う旅のはじまりです!まずは、オロモ人の民家を訪問しました。(すみません。写真がありません!)茅葺きの屋根と土壁で作られているお宅へお邪魔し、どんな暮らしをしているのかお話を伺い見学させてもらいました。どこへ行っても、気付いたら子どもたちがわんさか!子どもの数が多いことに驚きます!
次に訪問したドルゼの人々の民家。標高約4,000mと高い山の中に住む彼らの伝統的なお宅は竹とエンセーテ(別名ニセバナナ)で作られています。お宅の周りにもエンセーテがすくすくと育っています。高さ約12メートルにもなる家は、通気性も良く、長持ちします。このお宅は建ててから80年位だそう。唯一の欠点はシロアリに食べられてしまうこと…。徐々に家の高さが縮んでしまうそうです!(驚き)

何かの形に似ていませんか?(そうです!象。え?違いますか!?)
何かの形に似ていませんか?(そうです!象。え?違いますか!?)

エチオピアの国民食と言えば、【インジェラ】が有名ですが、エチオピア南部ではエンセーテ(別名ニセバナナ)の根や茎からとれるデンプンから作られる【コチョ】が主食のところが多く、標高の高いところで育つインジェラはあまり食べられていません。ドルゼのお宅で、コチョの作り方を見せてもらいました!

エンセーテの茎からデンプンをとっています!
エンセーテの茎からデンプンをとっています!
取って潰したデンプンを地中で1~3カ月かけて発酵させ、発酵させたデンプンを平らにして蒸し焼きにし、野菜やお肉と一緒に食べるのが一般的。
取って潰したデンプンを地中で1~3カ月かけて発酵させ、発酵させたデンプンを平らにして蒸し焼きにし、野菜やお肉と一緒に食べるのが一般的。

今回は発酵させたものを試食させてもらいました!

試食しました!その名もドルゼピザ!ハチミツとピリッと辛いソースと一緒にいただきました!
試食しました!その名もドルゼピザ!ハチミツとピリッと辛いソースと一緒にいただきました!
ドルゼといえば、布製品。多くのドルゼの人々は機織りを家業としており、布製品はエチオピアの中でも質が良く有名です。ドルゼという名前は現地の言葉で機織りという意味を指すそうです。ドルゼカラーは赤・黒・黄色ですが、道端に売られている鮮やかな布に心が躍るひとも多いのでは?
ドルゼといえば、布製品。多くのドルゼの人々は機織りを家業としており、布製品はエチオピアの中でも質が良く有名です。ドルゼという名前は現地の言葉で機織りという意味を指すそうです。ドルゼカラーは赤・黒・黄色ですが、道端に売られている鮮やかな布に心が躍るひとも多いのでは?
はじめに訪れたマーケットはディメカの土曜市。主にハマーの人々、そしてバンナ、バシャダの人々がマーケットに集まってきます。
はじめに訪れたマーケットはディメカの土曜市。主にハマーの人々、そしてバンナ、バシャダの人々がマーケットに集まってきます。
ガイドからハマールの女性のネックレスの違いについて説明を受けているところ。女性は結婚すると旦那様からネックレスをプレゼントされますが、一夫多妻制の彼らには第一婦人と第二婦人で違いがあります。
ガイドからハマールの女性のネックレスの違いについて説明を受けているところ。女性は結婚すると旦那様からネックレスをプレゼントされますが、一夫多妻制の彼らには第一婦人と第二婦人で違いがあります。
こちらが第一婦人のネックレス。取っ手がついています。
こちらが第一婦人のネックレス。取っ手がついています。
ハマーの人々の肌や髪の毛に塗られている赤土です。
ハマーの人々の肌や髪の毛に塗られている赤土です。
こちらは??コーヒーの殻です。南部に住む多くの人々は、コーヒー豆より安価な殻を煮出してコーヒーとして飲んでいます。
こちらは??コーヒーの殻です。南部に住む多くの人々は、コーヒー豆より安価な殻を煮出してコーヒーとして飲んでいます。

ディメカのマーケットを後に、今回3連泊するトゥルミへ南下します。
エチオピア南部は他のエリアに比べ、インフラ設備が整っていないこともしばしば。心配な宿事情。
こんなところに宿泊しました!

簡素な作りの外観
簡素な作りの外観
お部屋はシンプルで清潔。通電時間の制限はありますが、お湯シャワーもでます!
お部屋はシンプルで清潔。通電時間の制限はありますが、お湯シャワーもでます!
水回りもしっかりしています。ほとんどの宿泊施設のアメニティは石鹸とタオルくらいです。
水回りもしっかりしています。ほとんどの宿泊施設のアメニティは石鹸とタオルくらいです。
敷地内にある丘からは朝日が見られます。少し早起きをして、丘をテクテク登り、朝日を見ながら背伸び!贅沢です。
敷地内にある丘からは朝日が見られます。少し早起きをして、丘をテクテク登り、朝日を見ながら背伸び!贅沢です。

今回3連泊したトゥルミのホテルは敷地がとても広いので、お部屋からレストランまでが遠いのが、少し?不便でしたが、歩いている途中には、珍しい鳥やディクディクと出会うことも。綺麗な朝日や夜空を見ながら歩いていると、エチオピアに来たんだなぁっと、感じられるひと時です。日本にいると不便と感じることが、こちらでは不思議と、贅沢に感じられます。
伊藤
後編に続く…

ハネムーン・レポート『ボツワナ・サファリと大瀑布、そして喜望峰 9日間 ハネムーン手配旅行』

2018年8月4日出発の手配旅行でジンバブエ、ボツワナ南アフリカの3カ国に行かれた、石塚様ご夫妻からのレポートです。

2018年の8月4日(土)から8月9日(日)まで、南部アフリカに新婚旅行に行ってきました。旅行日まで1ヶ月を切っていたにも関わらず、何とか航空券とホテルの手配をして下さった道祖神のスタッフの方、直接担当していただいた羽鳥さんの丁寧なご対応に本当に深く感謝しております。

1日目 8/4(土) 移動日

15時に成田空港を出発、ひとまず香港へ。深夜に乗り換えて南アフリカのヨハネスブルグへ。

2日目 8/5(日) ジンバブエ ~ビクトリアフォールズ観光~

早朝にヨハネスブルグに着き、また乗り換えです。
ジンバブエのビクトリアフォールズ空港に到着したのはお昼頃。

空港の外にて。彼らの歌声は澄んでいて、とても美しかったです。
空港の外にて。彼らの歌声は澄んでいて、とても美しかったです。

送迎車で、ホテルへ。
ホテル到着後、ビクトリアフォールズへ。徒歩で10分程度です。
宿泊したホテル、『キングダム・ビクトリアフォールズ』は快適そのもので、バイキング形式の食事も美味しかったです。

3~5日目午前 8/6(月)~8/8(水) ボツワナ

~チョベ国立公園サファリ~

ホテルにて朝食後、車にてボツワナへ移動。いよいよチョベ国立公園のサファリツアーです。2泊3日の行程で、夕方2回と早朝2回の計4回サファリに行くことが出来ました。ロッジにチェックイン後の1本目は、サンセットボートサファリでした。





ボートでチョベ川を進み、水辺に集まる動物たちをたくさん近くで見ることが出来ました。ワニやカバ、インパラ、バッファロー、様々な野鳥、そして圧倒的な数の象の群れに、ここは動物の世界であることを実感。動物たちの敷地にお邪魔させてもらっているような感覚でした。地平線に沈んでいく真っ赤な太陽は目が離せない程美しい景色でした。
2~4本目は、ゲームドライブサファリでした。ボートより動物との距離が近く、迫力がありました。

プンバの隊列が可愛かったです。
プンバの隊列が可愛かったです。
象は毎日たくさん見ることが出来ました。こんなに近いことが何度もありました!
象は毎日たくさん見ることが出来ました。こんなに近いことが何度もありました!
リスをハンティングしているヒョウ。3mほどの高さから飛び降りる所をみて猫だと思いました。ハントは失敗に終わっていました。
リスをハンティングしているヒョウ。3mほどの高さから飛び降りる所をみて猫だと思いました。ハントは失敗に終わっていました。
すごい数のインパラ。ヒョウが現れた時の緊張感はこちらまで伝わってきました。
すごい数のインパラ。ヒョウが現れた時の緊張感はこちらまで伝わってきました。
糞を撒き散らすカバ。縄張りアピールだそうです。
糞を撒き散らすカバ。縄張りアピールだそうです。
メスのキリンをかけてケンカするオスキリン。
メスのキリンをかけてケンカするオスキリン。
メスライオンも見られました。堂々たるその風格。近くにいたキリンは直立不動で息をひそめてじっとライオンを警戒していました。
メスライオンも見られました。堂々たるその風格。近くにいたキリンは直立不動で息をひそめてじっとライオンを警戒していました。

~エレファント・バレー・ロッジ~


サファリ中に滞在したエレファント・バレー・ロッジ。チョベ国立公園から少し離れているものの、それを補って余りあるほど快適なロッジでした。見た目はテントですが、中にはトイレもお風呂もあり、ベッドにはヒートマットも完備されていました。テント生地なので、夜中に動物の呻き?声がすぐ近くに聞こえ、とてもスリリングでした。


ロッジの中央に池があり、象やインパラ、プンバ、マングースなどいろんな動物が水を飲みに来ていました。象が池から出る時に、助け合っているシーンなども見ることが出来ました。

サファリガイドは、SOX(ソックス)でした。彼のおかげで、とても充実した三日間でした。
ライオンとヒョウを毎回探してくれ、最後のサファリでは両方とも見ることが出来ました!

5日目午後 8/8(水) 南アフリカ共和国へ ~ケープタウン~

5日目早朝、最後のサファリを終え、後ろ髪を猛烈に引かれながらもお昼に空路でケープタウンへ。(ヨハネスブルグで一度乗り換え)
この日は夜遅くにケープタウンに到着し、手配して頂いた車にてホテルまで送迎。
担当の羽鳥さんイチオシのケープ・ヘリテイジ・ホテルにて3泊します。
元々倉庫だった物件を改装したというこのホテル、絵画や美術品、家具から壁紙まで内装が凝っていてとても洒落ており、朝食も美味しかったです。多数のレストランも併設されており、食事には困りません。

フロントの待合室。。。。オシャレ!
フロントの待合室。。。。オシャレ!
宿泊した部屋に飾られていた絵画。。。。オシャレ!
宿泊した部屋に飾られていた絵画。。。。オシャレ!

6~7日目 8/9(木)~8/10(金) 南アフリカ共和国 ~ケープタウン観光~

6日目は、予約してもらった現地バスツアーでの終日観光。喜望峰、ボルダーズビーチ、カーステンボッシュ植物園などを訪問しました。細かく写真ポイントをとってくれており、乗り降りが多かったですが、時間でせかせかする感じはなかったです。

マーケットのある港。
マーケットのある港。
アフリカ大陸最南端、喜望峰。天気が良く、景色が最高でした。
アフリカ大陸最南端、喜望峰。天気が良く、景色が最高でした。
ペンギンが住むボルターズ・ビーチ。ペンギンがよちよち歩く姿は可愛すぎました。
ペンギンが住むボルターズ・ビーチ。ペンギンがよちよち歩く姿は可愛すぎました。
世界遺産、カーステンボッシュ植物園。
世界遺産、カーステンボッシュ植物園。

7日目は、快晴だったのでテーブルマウンテンに行きました。
10時頃、ケーブルカー乗り場につきましたが、すでに長蛇の列。1時間以上待ちました。
そして、待っている間に雲が覆いかぶさってしまいました。泣


その後、ボカープの街並みを観光。

8~9日目 8/11(土)~8/12(日) 帰国

早朝に空港まで、送迎車にて移動。
ケープタウンから飛行機でヨハネスブルグ、香港と二回乗り換えて成田へ。
楽しい日々は、あっという間に終わってしまいました。

最後に、、、

私達が、新婚旅行にアフリカを選んだのは、「野生のゾウやライオンを見てみたい」という思いからでした。アフリカでは動物の感情と緊張が、毎日ひしひし伝わってきました。
また、サファリカーで同乗した異国の方々とのコミュニケーションも、アフリカならではの旅の楽しみの一つだと思いました。(ほとんど英語が出来ないので、歯がゆく悔しい思いもありましたが。)
アフリカの印象もとても変わりました。ネットや旅行本では、「危険」としか書かれていませんでしたが、アフリカの人は紳士的で親切な方が多かったです(旅行で訪れた場所だけかも知れませんが)。マーケットなどでモノを売っている人も、そこまで押し売りはせず、値段交渉もしやすかったです。
来年は東部アフリカに行こうと早速二人で話しています。ビックファイブのサイだけが見れていないので、ぜひみたいです。(あと、オスライオン!)

2018.8.17発 【特別企画】ウガンダ ゴリラ・トレッキング 9日間

ゴリラに会うなら1回ではなくて2回!というお声にお応えし、ウガンダのゴリラに2回会うツアーを企画しました。私自身も久しぶりのウガンダ訪問で楽しみにしていましたが、エンテベ空港からのビクトリア湖の景色、そして空港さえものんびりした雰囲気は変わらずでした。
カンパラからゴリラのいるブウィンディへ途中は、景色の変化はもちろん、赤道通過、ウガンダ南西部で有名なアンコーレ牛、マトケと呼ばれるプランテーンババナの市場などが見ものです。暗くなるころにはブウィンディの森へ到着しました。

赤道にてフォトストップ。お土産屋さんも並びます。
赤道にてフォトストップ。お土産屋さんも並びます。
立派な角で有名なアンコーレ牛。
立派な角で有名なアンコーレ牛。
ウガンダの主食といえばマトケ。甘くないバナナです。
ウガンダの主食といえばマトケ。甘くないバナナです。
ブウィンディ国立公園のゲート。
ブウィンディ国立公園のゲート。

ゴリラトレッキング1日日。この日はビトゥクラ・グループを訪問することが決まりました。トレッキングスタート地点となる事務所前ではウェルカム・ダンスがお迎えし盛り上げてくれます。いよいよトレッキングスタート。急な斜面を滑らないように気を付けながらひたすら下っていきました。こんな時、ポーター(有料)は荷物を持ってくれるだけでなく歩きにくいところで手も引いてくれたり大活躍です。こんなに下ったら帰りは上らなくてはいけないのか、、、と誰もが不安になった頃、突然にビトゥクラ・グループのリーダーであるシルバーバックが目の前に登場しました。名前の通りシルバーの背中と盛り上がった後頭部がとても立派なオス。イケメンです。フレンドリーなシルバーバックで、ゆっくり移動しながら私達にもその姿をじっくり観察させてくれ、家族もみんなリラックスした様子でした。

シルバーバックの後ろ姿。成人したオスは背中がシルバーになります。
シルバーバックの後ろ姿。成人したオスは背中がシルバーになります。
同じくシルバーバック。人間たちに見られていても全く気にせず食事中。
同じくシルバーバック。人間たちに見られていても全く気にせず食事中。
シルバーバックは後頭部の盛り上がりも特徴です。
シルバーバックは後頭部の盛り上がりも特徴です。
チラリと私達のほうを見たあと、薮の中に入っていきました。
チラリと私達のほうを見たあと、薮の中に入っていきました。
ゴリラの子ども。顔も目も真ん丸です。
ゴリラの子ども。顔も目も真ん丸です。
若いオスのゴリラ。シルバーバックよりも体も華奢で、後頭部も盛り上がっていません
若いオスのゴリラ。シルバーバックよりも体も華奢で、後頭部も盛り上がっていません
遊び半分でドラミングをしてみせる若いゴリラ。手の平で胸をたたきます。
遊び半分でドラミングをしてみせる若いゴリラ。手の平で胸をたたきます。
赤ちゃんゴリラとお母さん。移動するときはいつも背中です。
赤ちゃんゴリラとお母さん。移動するときはいつも背中です。

2日目は比較的新しいカトゥエ・グループ。新しいというのは人付けするための2年くらいの期間を終え、観光客が訪問することが可能になって間もないグループのことです。ガイドの話では、前日にこのグループの雌にちょっかいを出してきた単独オスを追い払うため、シルバーバックは不在中とのことでした。代わりに若いオスが一時的なリーダーのはずですが、シルバーバックに較べて体もまだ子供っぽくどう見ても頼りになりません。山の斜面で茂みも深かったのであまり撮影向きではありませんでしたが、1日目でしっかり撮影もできたので気持ちに余裕もあります。撮影よりはゴリラたちの動きや表情を観察することに集中できたのではないかと思います。

シルバーバック不在のグループは何となく落ち着きません。
シルバーバック不在のグループは何となく落ち着きません。
細い枝をバキバキ折って食事中の若いオス。
細い枝をバキバキ折って食事中の若いオス。
ブウィンディのマウンテンゴリラは木に登ることもよくあります。
ブウィンディのマウンテンゴリラは木に登ることもよくあります。
木にぶらさがって遊ぶ子ども
木にぶらさがって遊ぶ子ども

ゴリラトレッキング終了後はオプションで地元の村訪問ツアーに参加しました。ローカルのワラギ(バナナのお酒)の製造や、コーヒー豆を収穫してから挽いて味を試したり紅茶の製造について説明があったり、最後はバトゥワと呼ばれるピグミーの人たちの集落を訪ねたりと充実した内容でした。

地元の村を訪問。コーヒ―の豆を挽いています。
地元の村を訪問。コーヒ―の豆を挽いています。
ピグミーの村で。森の中でハチミツを採るデモンストレーションを見せてくれました。
ピグミーの村で。森の中でハチミツを採るデモンストレーションを見せてくれました。
ハンティングのデモンストレーションで獲物を捕らえたところ。
ハンティングのデモンストレーションで獲物を捕らえたところ。

ツアーの最後はクイーンエリザベス国立公園に1泊してサファリ。カズィンガ水路でのボートサファリではたくさんのカバ、ワニ、水鳥たち、また翌日のゲームドライブではライオン、ゾウ、そしてウガンダ固有のレイヨウ類・ウガンダコブも見られました。

クイーンエリザベス国立公園のボートサファリ。2時間のクルーズです。
クイーンエリザベス国立公園のボートサファリ。2時間のクルーズです。
たくさんの水鳥が見られるのが魅力。後ろは漁村です。
たくさんの水鳥が見られるのが魅力。後ろは漁村です。
ボートサファリで一番多く見られる動物がカバ。
ボートサファリで一番多く見られる動物がカバ。
ロッジからはカズィンガ水路、エドワード湖が一望できます。
ロッジからはカズィンガ水路、エドワード湖が一望できます。
ゲームドライブで出会った雌のライオン。
ゲームドライブで出会った雌のライオン。
ウガンダ固有のレイヨウ・ウガンダコブ。
ウガンダ固有のレイヨウ・ウガンダコブ。
エドワード湖に沈む夕陽。
エドワード湖に沈む夕陽。

来年も8月に同ツアーを予定しています。近々発表予定なのでどうぞお楽しみに!
紙田

植物繊維で編まれたボツワナのバスケット

先々週の土曜日に、後半部分の添乗業務を担当していた、道祖神設立40周年記念の南部アフリカ一周オーバーランドツアーより帰国しました。私が同行させていただいたのは、ナミビアのスワコプムントから始まり、ナミビア北部からボツワナ、ジンバブエのビクトリア・フォールズへの行程でしたが、乾燥と暑さにより軽い脱水症状を訴えるご参加者の方が数名いらっしゃった以外大きなトラブルもなく、無事に帰国しました。ボツワナで最も多くの時間を過ごしましたが、そこで出会った(何度も見かけていますし、ファンの一人なのですが)一品をご紹介します。
それは、ボツワナのバスケット。地元の女性達の手作り品ですが、政府に認定された「名工」ともいえる女性達もおり、そんな方々が作ったものはやはり芸術性が高く、それなりの値段で売られています。
何らかの植物の繊維を作って編まれたバスケットはアフリカ中どこでも見かけますが、特にレベルが高いのはエチオピア、ウガンダ、ルワンダ、ボツワナ、南アフリカ、ブルキナファソ、セネガルなどの国々です。その中でも、個人的に最もレベルが高いと思っているのが、このボツワナのバスケット。材料は全て天然由来の染料を使って染められているため、ほとんどが落ち着いたアースカラーをしています。
安いものは数十ドル、高いものになると数千ドルしますが、ボツワナを訪問される際は、お気に入りの一品を探してみてはいかがですか?
by 羽鳥