ナイロビ・グルメ その3

駐在員が独断と偏見に基づいて選ぶ、ナイロビ・グルメBEST 3その3は「マトゥンボ」です。これは言わゆる「牛モツ」です。
基本的には、牛の胃袋、腸の粗切りです。
ホルモン焼肉のように焼いてよし、シチューで煮てよし、見た目があまり美しくないので、ナイロビ在住者でも特に西洋の方々はあまり好みませんが、焼肉好きの日本人の私からすると、これがもうたまらない。
ケニアのローカル食事は、基本的にメイン(チキン、ビーフ、マトゥンボ等)+主食(ウガリ、白米、チャパティ、ピラウ:炊き込みご飯等)+野菜の組み合わせを客が選ぶ形が主流ですが、このマトゥンボはウガリにも合い、米にも合い、腹持ちも良く、ローカル食の中でも大のお気に入りです。

豆とメイズの煮込み・ギゼリとマトゥンボ
豆とメイズの煮込み・ギゼリとマトゥンボ

おそらくケニアの人々も好む人が多いのでしょう、昼過ぎに食堂へ行くと、今日はもうマトゥンボは売り切れたよ、なんて言われることがよくあります。 部位が臓モツですから、冷凍にして美味しく食べられるものでもない為、マトゥンボを食べるならば新鮮なものに限ります。
ウガリとマトゥンボ、こちらも良い組み合わせ!
ウガリとマトゥンボ、こちらも良い組み合わせ!

アフリカ大陸中で食されているとは思いますが、私の個人的な体験から言えば、以前に隣国ウガンダの田舎にある場末の食堂で食べたマトゥンボは絶品でした。 質の悪いものに当たると、グニャグニャしたゴムのような食感ですが、ウガンダで食べたマトゥンボは、プリプリの食感なのに、歯を立てるととても柔らかく、とろけるような極上の一品だったのを今でも憶えています。
やはり、新鮮さが命!ケニアでもそうですが、田舎の方が肉が美味しいのもそれが理由でしょう。
マトゥンボは、どローカル・フードですから、場所を選ばずどこでも食べる事が出来ます。
是非、ケニアに旅行に来られて、ローカルな食事を取る機会があったら、試して欲しい一品です。