コートジボワールの農産品

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コートジボワールの農産物といえば、生産量やシェアを考えると、まずはカカオですが、今日はカカオ以外の農産物を紹介してみたいと思います。

有名な農産物としては、パイナップル、アボカド、アブラヤシなどがあります。パイナップルやアボカドは、国内に大きなプランテーションがあり、そのプランテーションで生産されたパイナップルやアボカドは、船でフランスやベルギーなどへ運ばれて、スーパーや市場の店頭に並びます。
特にパイナップルは、アビジャン市内の市場、スーパー、小売店などにも出回っており、非常に熟れた状態で販売をしているので、どれも甘くておいしかったです。
アブラヤシは、実から油を抽出して、精製をして、国内や近隣諸国で揚げ物用の油、シチューなどを調理する時に使います。
それ以外にも、実の種はソース・グレン(アブラヤシの実のうまみを取り出したシチュー)として食べられています。
一番は、不要になったアブラヤシの実を切り倒して、幹の中にある水分を取り出して、発行させるとバンギ(パームワイン)になります。飲みやすくておいしいのですが、飲みすぎると酔います。さらに、それを生成すると「命の水」と呼ばれる高蒸留酒になります。
東京本社 虎

絶景が見られる!タンザニアのイレンテビューポイント

アフリカは広い!奥が深い!そこで、アフリカ大好きスタッフたちの
本音に迫ります。今回のテーマは・・・、

『アフリカで一番好きなところは?』
==タンザニアのイレンテビューポイント==
海抜1,500mの断崖絶壁から、眼下に広がるマサイステップを眺望できる場所。
かつてはドイツ人の入植地でしたが、今は多くの現地民が斜面を耕し、高原野菜を育てて生活しています。空気が澄み冷涼で、タンザニアの避暑地と言われるのも納得。
ビューポイントまでは、2時間ほど歩きました。復路ではイレンテファームに寄り、そこで作っているチーズなどを、その後ちっぽけなバーで地酒と楽しみました。あの空気の清々しさをまた感じたい!
BY 大阪営業所 歌津
~眼下の道路を右に行くとキリマンジャロの麓町、モシへと向かいます~
タンザニアのツアー・旅行はこちら。

カバをよぶ太鼓

アフリカの太鼓というとアフリカンダンスを思い出すが、
狩猟のための太鼓というものに出会った。

ボツワナとナミビア(カプリビ街道)を隔てるクワンド川流域、川での漁を主としてわずかな家畜と雑穀で細々と生きるマフウェ(Mafwe)の人たちの村にお邪魔した。
魚は町に売りに行けば現金収入になるが、丸木舟(モコロ)を操って小さな網で魚を取るだけなのでわずかなもの。放牧や農業に適した土地ではなく、モパネワーム(南部アフリカでタンパク源として一般的な蛾の幼虫)や蝉、野生のカボチャやマンゴーの採集に依存する、自給自足的に生活している人たちだ。
村を歩いて色々な生活道具を見せてもらった。一見オモチャのようなネズミ罠やマングース罠などを見せてもらい感心していると、いよいよ弓矢が登場。矢尻の先に毒を塗るという話はブッシュマンのそれと一緒だなーと思いながら、「何を獲るの?」と聞くと、「カバ」という。
そんな大物をどうやってとるのか、まして警戒心が強く日中は水に潜んでいるものを獲るのは想像が難しい。集団でうまくやるのかな、毒も凄いのかななんて考えながら、弓矢と一緒に置いてある太鼓を手に取りポコポコ叩いていると、「そうやって使うんじゃない。こうだ。」と片面に張られた皮を、外側から叩くのではなく、筒の反対側から手を中に差し入れてなにやら手を前後に動かすと、「ブオッ、ブオッ、ブオッ、ブオ~」という信じられないような音が響き渡った。
これは間違いなく、あの不気味な高笑いのようなカバの鳴き声。
これでカバを呼び寄せて矢で仕留めるのだと、村のおじさんがニヤリ。
太鼓の皮の内側には竹の棒がくっついており、濡れた手で棒をこすると摩擦音が筒の中で反響するという代物だった。
太鼓はあくまで外からの見た目であって、その正体は打楽器ではない。
では何楽器かと聞かれるとちょっと思いつかない。
とにかくこの初めてみた楽器によって、あのデカいくせに臆病なカバが縄張りを侵されたと勘違いしてすごすごと出てくる、そしてこの小さな弓矢で巨躯を倒し、皆で腹一杯食べるというドラマティックな展開を思い描いた。
「カバって美味しいの?」と聞くと、目を丸くして「そりゃあ美味しいさ。油がのってるからね」とのこと。ううむ、、食べてみたい。
大阪営業所 有冨

サファリ王国タンザニアであえて動物園に行ってみた

「ダルエスサラーム郊外に動物園があるよ。」
「なんだって!?」
サファリのメッカ、セレンゲティ国立公園を擁するタンザニアで
あえて動物園に行く…。なんて「クール」なんだ!と、友人と行くことに。

何でもこの動物園には、タンザニア国内から集めた元・野生動物が見られるそうでライオン、ヒョウ、シマウマ、ヌー、ハイエナ、サーバル、オオミミギツネや、ゾウガメ、ナイルワニ、サンショクウミワシ、ホロホロチョウ、カンムリヅル、ペリカン、イエロー/ブルーモンキーなどなど…がおり、ラクダやロバにも乗れるとのこと。
どんな檻に入っているのか、どれほど広大な動物園なのか、わくわくしながら遠出をしてみると…
なんと入園料が払えず、入れませんでした。
ここの入園料は、当時外国人訪問者は20米ドル、地元民は3000タンザニアシリング。日本円にすると10倍少しの差があります。
何を勘違いしていたのか、地元民料金+αのシリングを握りしめ、ここまで来ていたのです!
係のお兄さんに必死のスワヒリ語で懇願しましたが…私はタンザニアンにはなれませんでした。
折角なので入り口から内部の様子を撮り、帰路に。
道中では、何故か入園料がコーラ、オレンジ、鶏の塩焼き、タコのスープとなり…
さらに出会ったおじさんからビールまで御馳走になったのはいい思い出です。
いつかリベンジ訪問をした際は、動物園内部の様子をご報告します!
2014112102
BY 大阪営業所 歌津
動物園には行きませんが、野生の動物が見られるタンザニアのツアー・旅行はこちら。

おじさんも荒野をめざすナミビア

アフリカは広い!奥が深い!そこで、アフリカ大好きスタッフたちの
本音に迫ります。今回のテーマは・・・、

『アフリカで一番好きなところは?』
==おじさんも荒野をめざすナミビア==
私の好きな所はいろいろありますが、
一番は何と言ってもナミビアのカオコランドです。
荒涼とした大地にわずかな緑しかないので、動物はたまにしか会えません。
テントの外で寝ながら星を眺めます。ここには、地球の宝が眠っているような気がしてなりません。添乗員として2回行きましたが、ご同行のお客さまも同じことをおっしゃっていました。
BY 東京本社 藤井
~地球という惑星にいるみたいな気になります~
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