南アフリカワールドカップ テーマソング

まだ、記憶に新しい、2014年ブラジルで行われたFIFAワールドカップ。

FIFAワールドカップのテーマソングを3大会連続で歌っているSHAKIRAに注目しました!彼女はコロンビア出身のアーティストですが、今や全世界でも注目されるアーティストです。
4年前の2010年に南アフリカでワールドカップが行われたのを覚えてますか?
アフリカでワールドカップが開催されたこと、そしてSHAKIRAが南アフリカのバンドとコラボした「WAKAWAKA(ワカワカ)」というテーマソングが印象に残っています。
この曲を知っている方も多いと思いますが、WAKAWAKAは一度聞くと忘れられない、聞いているだけで、元気がでてくるアップテンポな曲です!
この曲の題名でもあるWAKAWAKA(ワカワカ)は、アフリカのある民俗が使用している言葉で、「輝く」や「太陽」という意味のようです。
本当の意味はわかりませんが、前向きな意味を表す言葉なのでしょう!
歌詞の中にある、英語ではない、何語?というフレーズが出てくるのですが、その中にはカメルーンの軍隊が行進する際に、仲間を励ましあうために歌っていたフレーズも出てきます。
歌詞には日本語ともとれるような言葉も入っており、ついつい口ずさんだり、踊りだしたくなっちゃいます!
まだお聞きになった事のない方は、是非聞いてみてください。
東京本社 伊藤
↓WAKAWAKA youtube

タンザニアのスマホ事情

「最近のマサイは携帯電話をもっている」なんて言われはじめてからずいぶん経ちますが、最近のタンザニアの人々は、「携帯は何台も持つのがステータス」になってきている気がします。

学生ですら2台持っているのはざらでした。学校の先生になると、3,4台持っているのが当たり前。お金持ちはスマートフォンを2台持ってたり。
なぜそんなに携帯が必要なのか聞いてみましたが、やはりステータスみたいです。同じ通信会社同士なら通話代が安くなるというのもあるみたいですが。
そして電話がずいぶん長い!よくそんなに話すことがあるもんだと感心するほど話します。実際に電話で会話すると何を言っているのか全然聞き取れなかったですが・・・
そんなタンザニアで人気なのがやはり日本でもお馴染みのiphoneシリーズ。次点がギャラクシー。残念ながら日本企業のものはランクインしていませんでした。
ですがスマートフォンは高いので、流通してるのは圧倒的にNOKIAです。授業中だろうとなんだろうとNOKIAの着信音がそこらじゅうで流れています。
日本ではあまり聞く機会がないですが、NOKIAの着信音を聞くと、反射的にアフリカを思い出してしまうのは私だけではないはずです(笑)
by 菊地 佑介

アフリカの星空観察

めっきり寒くなってきましたが体調など崩してはいらっしゃいませんか?
このように気温が低くなってくると、私の楽しみが近づいてくるのです。
何がって?(誰も聞いてくれなさそうだが)、それは星空観測です!

星を観察するのに一番適した場所というのがあります。それは幾つかの
条件があるのですがご存じでしょうか。
1.暗いこと(周辺が明るいと見え辛い)
2.気流や湿度が少ないこと(水蒸気が多いと星が揺らいでしまう)
3.2と連動するのですが、標高が高いこと
(標高が高いと宇宙から地上までの空気の層も薄くなるので揺らぎが減る)
4.晴れる確率が高いところ

この4点を考えてみますと、世界で有名な天文台が設置されている場所が
なぜそのようなところにあるのか理由が分かると思います。
例えばチリのアタカマ砂漠やハワイのマウナケア山ですね。

アフリカで上記に近い条件の場所となりますと………
標高が高く乾燥しているのはケニア・タンザニア、南アフリカにナミビア、
ジンバブエにザンビア…北半球ならサハラ周辺の国々にエチオピア等々。
あ、結構たくさんありますね。

アフリカに旅行される機会がありましたら、双眼鏡は忘れずにお持ち下さいね。
動物観察だけではなく、星空観察でも威力を発揮します!
南半球でしたら、肉眼でも大小マゼラン雲も確認出来ますし、
何と言っても天の川。ホントに凄いのひとことです。

良いカメラを持っていない私は星空の写真は持っていないのですが、
以下のURLではアフリカの夜空の画像が恐ろしいくらい美しく表現されています。
是非、ご覧下さい!!

http://eedu.jp/blog/2014/01/13/namibian_nights/

by 久世

砂漠が美しいグレートサンドシー

アフリカは広い!奥が深い!そこで、アフリカ大好きスタッフたちの
本音に迫ります。今回のテーマは・・・、

『アフリカで一番好きなところは?』
==砂漠が美しいグレートサンドシー==
砂漠好きな私にとって、最も惹かれるのは、なんといってもエジプトの西方砂漠にあるグレートサンドシーです。この世界第3位の面積を持つといいわれる砂漠は、まさに『海』のように波打つ砂丘群がどこまでも続いているように感じます。この果てしない砂漠の海が、私の旅心を強く擽ります。皆様も一度行ってみてはいかがでしょうか?
「エジプト グレートサンドシー・オフロード 9日間」参加者募集中!
http://www.biketour.jp/tour/detail.php?id=37
BY 海野ライダー
~広大なグレートサンドシーをオートバイでツーリング中~

名盤紹介「Lobi Traore Bamako Nights (Live at Bar Bozo 1995)」

2010年に惜しくも亡くなってしまったマリ共和国のギタリスト、
ロビ・トラオレさんが1995年に首都バマコのバーで行ったライブ録音。
その名も『Bamako Nights』

実はこの演奏が行われている『ボゾ』という名のバーは、バマコに流れるニジェール河に面した歴史ある名店で、弊社のマリ・ツアーでも、バマコでの夕食はこの店で取る事が多いです。
私も何度か訪れたことがありますが、ニジェール河に沈む夕陽を眺めながら、荒くれ者のボゾの漁民たちとの何気ないやり取り、ちょっと臭みの残る釣れたてのティラピア(淡水魚)の味、目を閉じてこの一枚を耳にしていると、むせかえるようなバマコの夜が蘇ってくるようです。
マリの伝統楽器を駆使したリズム隊と歌は、これぞマリ・ミュージックと言わんばかりですが、その上に乗っかるロビ・トラオレさんのギターは、まるでジミヘンみたいに泥臭いブルースです。
バンバラ・ブルースと名付けられたその音楽は、勢いのある伝統楽器(主にパーカッション)の演奏と唸るエレキギターの演奏が国境も時代も超えて見事に結実していますが、そんな中にも、誇り高いバンバラの人たちの暮らしの薫りを感じずにはいられません。
さて、私の住むここナイロビの街で、この名盤をどのようにして聴くのがふさわしいか。色々考えた挙句、近所の安酒場で地酒と煙草を片手に1人でヘッドフォンで聴きながら、酒場の喧騒を目で楽しんでいると、音楽と光景がマッチして、それなりにいい雰囲気になってきたのですが、地元の酒場で、一人日本人が誰とも喋らずにヘッドフォンで音楽を聴いている様は、人懐っこいケニア人達の恰好の的。
次から次に、人がやって来て話しかけてくるので、私の至福の時間は10分足らずで、あえなく強制終了してしまいました。
う~~ん、マリに行きたい!!
同じアフリカ大陸に居ながら、5,000km以上離れたバマコの街に思いを馳せたNairobi Nightsの夜でした。
By ナイロビ駐在所・生野
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