南アフリカのお土産に、ロバートソンズ・スパイス社の塩とブラックペッパー

南アフリカというと、観光面でもショッピング面でも色々魅力的なブツがずらりと揃っており、お土産を購入する際も目移りしてしまって「これ!」というモノを決めるのが大変なほどですが、私が訪問の度に必ず買って帰るのが、写真の「ロバートソンズ・スパイス社」の塩とブラックペッパーのセット。塩は大西洋の海水から作った海洋塩ですが岩塩のように結晶化した小さな塊が、ブラックペッパーの方は挽いて粉にする前のペッパーコーンが、それぞれ瓶に詰めらています。小さい瓶ですが、どちらも瓶の頭にミルがついていますので、食卓に置いておいて料理の最後の味付けをする際に重宝します。

何より私が気に入っているのは、帆船マークのラベル。南アフリカのケープタウンは、大航海時代から現在までアフリカで最も重要な港となっており、当時運ばれていた最も重要なアジア産品は当然コショウでしたので、この帆船マークもうなづけます。
日本円にして数百円というお値段の割には、色々な面でお得感のあるこの調味料セット。アフリカでは南アフリカ以外でもスーパー等で販売していますので、ぜひお試しを。
by 羽鳥

南アフリカでしか採れないお茶「ルイボスティー」

皆さんご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、
南アフリカの一部の地域(西ケープ州:クランウィリアム周辺)でしか栽培されていないルイボスティー。

その効能を知ると飲まずにはいられない、お茶(ハーブティー)です。弊社スタッフでもルイボスティーをよく飲んでいるスタッフがちらほら!
そんなルイボスティーの特徴は…
★フラボノイド
病気や老化の原因となる活性酵素によるダメージから身体を守る働きがある、
フラボノイドを豊富に含んでいる!
★ノンカフェイン
妊娠中の方でも大丈夫!
★低タンニン
ルイボスティーのタンニン含有量は、煎茶の1/5、紅茶の1/8といわれており、
非常によい口当たりです。また、低タンニンなので胃の弱い方にもおすすめです。
★高ミネラル
鉄・銅・亜鉛・マンガン・カルシウムなどの不足しがちな必須ミネラル類が
バランスよく豊富に含まれています。
その他にも冷え性や花粉症などの改善効果もあるみたいです。
最近は日本でもよく見かけますね。
南アフリカへご旅行の際は、お土産としても喜ばれます♪
写真は弊社スタッフがお土産に買ってきてくれたルイボスティー。ティーパック80個入りでお値段150円くらい。
是非試してみてくださいね。
参考:フレーバーライフ社
PS.弊社でも、伝統農園で栽培された最高級茶葉を使用したルイボスティーを取り扱っておりますので、お気軽にお問い合わせください!

南アフリカワールドカップ テーマソング

まだ、記憶に新しい、2014年ブラジルで行われたFIFAワールドカップ。

FIFAワールドカップのテーマソングを3大会連続で歌っているSHAKIRAに注目しました!彼女はコロンビア出身のアーティストですが、今や全世界でも注目されるアーティストです。
4年前の2010年に南アフリカでワールドカップが行われたのを覚えてますか?
アフリカでワールドカップが開催されたこと、そしてSHAKIRAが南アフリカのバンドとコラボした「WAKAWAKA(ワカワカ)」というテーマソングが印象に残っています。
この曲を知っている方も多いと思いますが、WAKAWAKAは一度聞くと忘れられない、聞いているだけで、元気がでてくるアップテンポな曲です!
この曲の題名でもあるWAKAWAKA(ワカワカ)は、アフリカのある民俗が使用している言葉で、「輝く」や「太陽」という意味のようです。
本当の意味はわかりませんが、前向きな意味を表す言葉なのでしょう!
歌詞の中にある、英語ではない、何語?というフレーズが出てくるのですが、その中にはカメルーンの軍隊が行進する際に、仲間を励ましあうために歌っていたフレーズも出てきます。
歌詞には日本語ともとれるような言葉も入っており、ついつい口ずさんだり、踊りだしたくなっちゃいます!
まだお聞きになった事のない方は、是非聞いてみてください。
東京本社 伊藤
↓WAKAWAKA youtube

南アフリカ生まれのミュージシャン「トレヴァー・ラビン」

突然ですが、私の好きなギタリストで「トレヴァー・ラビン」というプレイヤーがいます。ギターソロでは彼なりの「溜め」を効かせたプレイが特徴的で、あの元メガデスのギタリストで現在はほぼ日本人のマーティ・フリードマンがベタ褒めしています(笑)。
このトレヴァー・ラビン、南アフリカのヨハネスブルグで生まれたのですが、父がバイオリン奏者、母がピアノ教師という音楽一家で、5歳からピアノ、12歳からギターを始めるなど音楽を始めるには普通の環境だったのでしょう。
ドラムス以外は全て演奏できるマルチプレイヤーとなりました。

そのトレヴァー・ラビンですが、日本で一番有名になった曲といいますと、多分CM等で一度は耳にしたことがある「ロンリーハート」という曲でしょうか。
(イギリスのバンド、YESの「90125」というアルバムに収録)

世界ツアーで日本にも来る予定でしたが、当時南アフリカはアパルトヘイト政策でしたので、南ア国籍のトレヴァー・ラビンは日本の査証が下りず、日本でのライブが延期になりました。

YESのメンバーを脱退してからは映画音楽の世界に入りますが、ここでも才能を発揮させています。
「コン・エアー」や「アルマゲドン」、「ディープ・ブルー」に「ナショナル・トレジャー」、
最新作ではスタローンとロバート・デ・ニーロ主演の「リベンジ・マッチ」の音楽を担当しています。
なかなかソロアルバムから遠ざかっていて寂しい思いをしていましたが、最近にやっとアルバムを出してくれました。
そのアルバムの題名は「Jacaranda」。
そうです、南アフリカの各地でちょうど今頃に咲き誇る紫色のジャカランダです。
曲名には故郷ヨハネスブルグの地名が付いた曲が幾つかありまして、
2:Market Street
父親の職場がここにあった。
3:Anerley Road
8歳から24歳まで住んでいた。
4:The Branch Office
昔あったヨハネスブルグのクラブ
7:Killarrey 1 & 2
思い出の場所??
このような感じですが、彼ももう60歳。故郷の懐かしさを感じているのでしょうか。
東京本社 久世
Anerley Road:You Tube

一面の花畑から多肉植物まで・・・南アフリカの植物の世界

8月中旬から末にかけて、ナミブ砂漠とナマクアランドのツアーに同行させていただく機会がありました。見どころはもちろん「世界で最も古く美しい砂漠」と「一年に数週間だけ見られる一面の花畑」。
ナミブ砂漠は、皆さんご存じのことと思いますが、その荒涼とした美しさと絶妙なコントラストで対比できるのが、南アフリカ北西部ナマクアランドの野生の花々。約4000種ともいわれる植物たちが、一年に数週間だけ花開き、荒れ地を一面の花畑に変えます。年によって微妙に変わる開花時期を当てるのは難しいのですが、今年は充分な量の雨も降り、「当たり年」となって満開の花々の彩を見ることができました。
フラワーウォッチャーにはよく知られたナマクアランドの野生の花々ですが、逆にあまり知られていないのが、ナマクアランドのある西ケープ州が多肉植物の宝庫だということ。世界中に存在する多肉植物の約3分の2が、ここの原産だと言われています。ここでは10m四方程度の荒れ地に、約30種も見つけることができます。もちろん多肉植物以外の植物も数十種。とんでもない植物多様性です。

最近は、日本でもコレクターが多いと聞く多肉植物ですが、西ケープ州の園芸屋さんには、日本でもおなじみのものや全く見たことがない種類のものも数多くあり、まさに多肉植物天国。
南へ下ったケープ半島周辺には、世界遺産にも指定されている『フィンボス』と言われる特徴的な灌木植生地域もあり、世界の他の地域にわずか26種しかないツツジ科エリカ属の植物が、何と600種も自生しています。そして、ケープタウンのテーブルマウンテンには1470種の植物が成育していますが、これはイギリスの全植物種を上回っており、驚異的な植物多様性を持っていることがわかります。
意外に奥の深~い、南アフリカの植物の世界、ちょっと覗いてみてはいかがですか?
東京本社 羽鳥
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