美しい容姿と強烈なキックが特徴のヘビクイワシ

初めてサファリに行ったときに印象に残っている動物はなんでしょうか。私はライオンやヒョウよりもヘビクイワシに衝撃を受けました。

異様に長い足の鳥がサバンナを歩いている・・・
見れば見るほど不思議で、体に不釣合いなほど長い足を使って歩いている姿に目を奪われた記憶があります。
ヘビクイワシは日本語名であり、英語ではSecretary Bird、直訳すると秘書官の鳥といった意味でしょうか。頭に生えている冠羽が羽根ペンを連想させるために付けられたといわれています。
私は冠羽よりもレギンスを履いているような長い足に目がいってしまいます。
ヘビクイワシという名の通り、ヘビを食べるのですが、捕り方がすごいです。
長い足を使い、ヘビを踏みつける、叩きつける・・・などなど。
2重の意味で記憶に残った鳥です。
by 菊地 佑介

アフリカで一番人気かもしれない鳥・・・ハシビロコウ

今日、ウガンダでハシビロコウに会いたいというお問い合わせがあり、数年前にハシビロコウに会った時のことを思い出しました。
ウガンダ北部のマーチソンフォールズで出会ったハシビロコウは空を飛ぶカップル。走っている車から見てもそのシルエット、そう、頭がすごく大きい!というだけですぐにハシビロコウとわかりました。
太陽の光の下でみるハシビロコウは地味なグレーの印象とは違いうす紫のきれいな色で、感動したのを覚えています。

ウガンダではマバンバ湿地がかなり高い確率で遭遇できます。
北部のマーチソンフォールズでもチャンスがあり、この公園では白ナイルが一気に流れ落ちるマーチソン滝やロスチャイルド・キリンなども見られるのでお勧めです。この2箇所に行けばかなりの高い確率で会えるのでは。
ウガンダ以外でもザンビアのシュービル・アイランドが、ハシビロコウ島の名前の通り、遭遇できる可能性ありです。

現在、日本で伊豆シャボテン公園に暮らす「ビル」君は、1971年にスーダンのハルツーム動物園からやって来たという、なんと43歳の長老。
高齢になると目の色が金色から青色になるといいますが、寿命も正確にはわからないというハシビロコウ。
ちなみにハシビロコウがお辞儀をするのは相手に親愛を表しているそうです。
見た目はごっついですが、人気のヒミツはたくさんありそうですね。

東京本社 紙田
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