エチオピア航空 WOMEN FUNCTIONED FLIGHT

2015年11月19日のこと。
エチオピア航空が首都のアディスアベバからタイのバンコク間のフライトで、このほどパイロットを筆頭に地上業務、オペレーション、各空港のコントローラーから機内食のケータリング、
航空管制まで全ての業務を女性だけで運航しました。

日本では日本航空が毎年「ひなまつりフライト」という3月に同じような女性のみでの運航を行なっていますが、世界ではあまり例はありませんでした。
(今年9月にメキシコの航空会社、アエロメヒコも同様の運航を行ないました)

「持続的な成長のための女性の社会進出の推進」というエチオピア航空の企業信念を体言化させたものとプレスリリースで発表されました。
まだ日本(成田空港)に就航していることをあまり知られていないとは思いますが、このようにアフリカ系航空会社も頑張っていますので、機会がありましたら搭乗してみませんか??
ちなみに日本航空は5月に男性だけで行なう「こいのぼりフライト」があったりします。
こちらの便の乗客は、女性が多いそうです…笑
動画もあります!

◎エチオピアTV
http://www.ethiopian.tv/all-female-operated-flight-by-ethi…/
by久世

アフリカのオフライン航空会社録1

道祖神予約発券担当スタッフ、飛行機オタクの深川がお送りする『アフリカのオフライン航空会社録』。記念すべき第1回目(続くかどうかは保証の限りではありませんが….)は、エチオピア航空です。
エチオピア航空は1946年に設立されたエチオピア国営の航空会社で、昔はアフリカの航空路線は縦(主にヨーロッパ-アフリカ間)が多く、当時アフリカ横断路線を運航していたのはパンアメリカン航空とエチオピア航空のみで本数も少なかったと聞いております。今はエチオピアの首都アジスアベバのボレ国際空港を拠点にして、アフリカ内はもちろん、北米、南米、中東、ヨーロッパ、アジアに就航をしています。

ここ数年でスターアライアンスに加盟して、長距離運航用のボーイング777、ボーイング787、近・中距離用のボーイング737を導入し、新規就航地をますます増やし、さらには西アフリカのトーゴ、南部アフリカのマラウィで航空会社を設立して、猛烈に成長をしているアフリカの航空会社のひとつです。
エチオピア航空といえば、エチオピア美人の客室乗務員と、機首に代々塗装されている獅子でしょうか。昔の塗装の時はドアの横に大きく獅子が塗装されていたのですが、新塗装になってから獅子はデフォルメされ、コクピット窓下などにペイントされています。
10月には久々に復活するアフリカ大陸への直行便として、日本に飛んでくる予定です。日本の皆様もこれからエチオピア航空に乗る機会が増える?かもしれませんね。
東京本社予約発券担当スタッフ 深川

アフリカへの直行便

現在、日本からアフリカへ行くには直行便は無く、中東や香港で飛行機を乗り継ぐパターンが一般的ですが、この10月より、久々に直行便が就航します。

その国とは、エチオピア。
同国フラッグ・キャリアのエチオピア航空が、成田-首都アディスアベバ間を、週3便、最新鋭のボーイング787型機で往復予定。
なぜ10月から・・・?
「マラソンのアベベ選手が東京五輪で優勝した50年前の10月を、初フライトで祝いたい。」とコメントしたのは、先日来日した同社CEOのテウォルデ氏。
アフリカ諸国に多くの就航都市を持つエチオピア航空の日本就航で、ますますアフリカが近くなりそうです。
エチオピアのツアー一覧はこちら。