つい先日ですがウガンダに行ってきました!
中学生の頃、地理の授業でアフリカの地図を広げると最初に目が行ったのは色が茶色のサハラ砂漠と白色のキリマンジャロ。そして緑のコンゴ盆地に水色のビクトリア湖。そんな遥か昔に習った場所に訪れるのは感慨深いものがあります。
その水色のビクトリア湖を初めて見た感想は…対岸見えねぇ!!、お?水底も白砂が見えて結構キレイだな。という感じでした(笑)。当たり前ですが琵琶湖の102倍もあれば見た目は海ですよね。
でも今回はビクトリア湖がメインではなく、ゴリラとチンパンジーに出会うこと!残念ながら私はゴリラの方は留守番となりましたが、キバレの森にてチンパンジーに出会うことが出来ました。もちろん、大声・カメラのフラッシュなど厳禁ですが、想像以上に近くまで来てくれました。視線の先に何か気になるものがあるような表情のチンパンジー君。出て来てくれてありがとうございました!
東京本社 久世
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ビクトリア湖
アフリカ大陸の湖について
アフリカ大陸にある湖と言いますと、どちらの湖を思い浮かべますでしょうか。
やはり面積世界3位の「ビクトリア湖」。いやいや深さ世界2位の「タンガニーカ湖」、淡水魚の種類なら負けない「マラウィ湖」、それとも今まさに消えゆく「チャド湖」、ふふふ「トゥルカナ湖」を忘れないでくれ。
ん?あれ?このくらいしか湖(天然湖)は無いのかな??(もちろん、タナ湖やアルバート湖クラスの湖はたくさんあります)そうなんです。実はアフリカ大陸には大きな湖(天然湖)は思っていたより少ないのです。アフリカ大陸の緯度が低く、乾燥地帯が多いのと、断層湖が生成されやすいところは東に偏っています。
ですがその分、東アフリカには大きな湖、そして深い湖が多くなっています。
ちなみにタンガニーカ湖の水量は17,800立方キロメートルあるのですが、マラウィ湖と一緒にしますと、地球上の淡水の約5分の1くらいになります。※シベリアのバイカル湖は一つだけで同じく5分の1、そして北米の五大湖でも約5分の1になります。残りの5分の2が日本を含む、それ以外になりますので、もの凄い量の淡水が実はアフリカにあるということですね。
サファリツアーではなかなか訪れることが難しい地域ですが、タンガニーカ湖とマラウィ湖は特に水質がアルカリ性の透明度の高い湖ですので一度は訪れて欲しいところです。