動物界のスピードキングとスタミナキング

世界最速の動物といえば!
ハヤブサですね。最高速度は300km/hを超えるとも言われています。
先日はやぶさ2の打ち上げが成功しましたね。6年後が楽しみです。
話が逸れてしまいましたが・・・

陸上動物での最速は、皆さんご存知の通りチーターです。それでは2位はご存知でしょうか?
実はチーターに捕食されてしまうトムソンガゼルなんです。
速度はなんと約80km/h陸上動物界2位の速さで走ることが出来るトムソンガゼルも捕食されてしまう自然界は厳しいですね・・・
ちなみにライオンの走る速度は60km/hと言われています。
チーターやライオン、いわゆるネコ科と呼ばれる動物は長距離を走ることが出来ないので、そーっと忍びより、獲物との距離をつめてから走りだし、気づかれる前にいかにスピードを出せるかがカギになる狩りのスタイルです。
一瞬に勝負を賭ける彼らの狩りは迫力満点ですが、成功率は高くありません。
それでは卓越したスタミナを持つ動物はどうなのか。
サバンナで言えばリカオンやハイエナです。
トップスピードはチーターやトムソンガゼルに劣りますが、ずば抜けたスタミナの持ち主達。獲物の体力がなくなるまで追いかけ回す、彼らの狩りスタイルはチーターやライオンよりも高い成功率を誇ります。
最高速度60km/hで何時間も追いかけるそうです。
何時間も走って失敗したら・・・私なら心が折れるでしょう。
野生動物のため、速度を計測するのが難しく、文献や資料により速度が違いますので参考程度にお考えください。
東京本社 菊地 佑介
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マサイ・マラの小さなロッジで過ごす・ケニア モニターツアー 7日間 1

2012年3月10日出発、マサイ・マラの小さなロッジで過ごす・ケニア モニターツアー 7日間に参加された山田啓之様、優子様からのレポートです。
こんにちは。
3月10日
マサイ・マラいってきました。
もう最高でした。
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宿泊したオル・ケリ・マラのキャンプ場もとってもいい所でしたよ。
ベットもふかふかで気持ちいいし、シャワーも快適でした。
それに、シェフの料理が最高!!
テント間も少し距離があり、木立に覆われているため隣接するテントは全く視界に入ってきませんので、雰囲気もいい感じです。
娘は、サファリの途中でトイレに立ち寄った高級?ロッジよりオル・ケリのキャンプの方が良いと言い切っていました。
あそこは、立派すぎて落ち着かないかもしれないって(うちが高級に慣れていないだけかもしれませんね。。。)
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夜は、動物たちの声を聴きながらちょっとドキドキしながらも、
おいしい料理とサファリの心地良い疲れでフカフカのベッドの中、
朝、小鳥たちの囀りで目が覚めるまでぐっすり眠れました。
朝食の時にキャンプの責任者ジェームス氏に昨夜聞こえた鳴き声は何?っといろいろ教えてもらいました(日本語で)。
ハイエナも遊びに来ていたみたいです。
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キャンプエリアの裏庭?では、象、キリン、ヌー、シマウマ、ガゼル、インパラ、マサイの牛(笑)をみました。
キャンプエリアのすぐ外で!
凄いの一言!!
そうそう、ブログで書いていらしたリカオン
サファリの帰りにキャンプ場のゲート近くで見ました。
14頭の群れ。
おっきな耳が印象的でしたよ。
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気にしていた蚊も、私たちが行った季節もあるのかもしれませんが一匹も見かけませんでした。
ハエ君は少し居ましたが、気になるような感じじゃありません。
日本とあまり変わらない感じ(田舎と)
スタッフの皆さんも陽気で最高の笑顔。
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帰り、渋滞の関係でお土産を買う時間が少なかったですが、
そんなこと気にならないくらい
とにかく大満足。
娘も、かならずここに帰ってくると言ってました。
「マサイ・マラの小さなロッジで過ごす・ケニア 8日間」ツアーページはこちら。
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夢がかなったオカバンゴの旅

2011年12月23日出発、オカバンゴ《だけ》・直球勝負 10日間 手配旅行に参加された西 善宏様、裕子様ご夫妻からのレポートです。
2011年の年末、夫婦で念願のオカバンゴを訪れた。ケニアやタンザニアなど、東アフリカへは数回行ったことがあるが、オカバンゴは価格も高くツアー日程もなかなか合わなかったため、今回も初めは諦めていた。でも、ふと道祖神さんの「オカバンゴ《だけ》・直球勝負 10日間」をプライベート旅行として手配してもらえるだろうか、手配が可能だったらいくらぐらいになるのだろうと思い、道祖神さんに相談してみた。
すると、なんと手配は可能で金額も予算内に収まるではないか。
最大で四国ほどの大きさの湿地帯が広がるというオカバンゴ。テレビで見て憧れていた世界に、ついに行けることになったのだ。
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東アフリカとは一味違ったサファリ
旅行前、オカバンゴはブッシュが多く動物を見つけにくいため「東アフリカとは一味違う」という情報をあらかじめ道祖神さんからいただいていた。私たちは、美しい景色を眺めることや、湿地帯に生息するリーチェ、南部アフリカ固有の縞模様をもつシマウマなど、「数」ではなく「種類」を楽しむつもりで臨んだ。
『願わくばリカオンにも会いたい』という想いも抱きながら・・・。
結果的には、サファリは東アフリカと比較すると動物に出会える頻度が少なかった。
また、殆どインパラと鳥だけの日もあった。ガイドによると「今は雨季のため、水たまりがあちこちにでき、動物が散ってしまった」とのことだった。タイミングとしてはあまりよくなかったようだ。
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それでも、ライオンのカップル、インパラの子供を食事中のチーター、ヒョウ、ジャッカルの親子など、それなりに肉食獣に出会うことができた。
アンテロープは、クドゥ、ウォーターバック、リーチェ、たくさんのインパラ。そして遠目ではあったが、夜行性のサバンナダイカーというアンテロープも!その他にもゾウを間近で数回見たり、南部固有のシマウマや遠くのキリンなど、振り返るとそれなりにちゃんと見ていることに驚いた。
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そして、ついにリカオンにも・・・。
夢がかなったリカオンとの出会い
オカバンゴ滞在もあと一日半となった朝のサファリ中、双眼鏡をのぞいていたガイドが叫んだ。
「Wild Dog!(リカオンだ!)」
400mぐらい先に、黒っぽい4つ足動物がいる。私達は全速力で近づいた。
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「どうしよう。23年越しの夢がかなうかもしれない」
近づくと、確かにリカオンだ!目の前にいる!
すぐにブッシュの奥へ入っていってしまったが、一瞬だけど確かに見た。「これだけでも満足だ」と思っていると、後ろから新たに3匹現れた。その3匹もブッシュに消えていったが、今度は正面からちゃんと見た。
ドライバーが「リカオンは群れで動くから、近くにもっといるかもしれない」と言い、ブッシュの反対側へ車で回りこむと・・・
いた!
子供を含む、20匹ぐらいのファミリーだった。ドキュメンタリーで見たように、お互いの口の周りをペロペロ舐てジャレ合っている。他の数匹は、落ちている枝を引っ張り合って遊んでいる。23年前、初めてアフリカを訪れた時から「リカオンを見てみたい」と願っていたが、生息数が少なくかなわなかった。オカバンゴに来ること自体が夢ではあったが、リカオンに出会う夢までかなったのだ!
胸が痛いほど熱くなって、嗚咽するほど泣いてしまった。同乗していたフランス人の夫妻からは「写真撮ってやったぞ!」「今日は素晴らしい日になったわね!」と、慰められた。
あの時を思い出すと、今でもまだ涙が出る。
テントロッジはバケツシャワー
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今回の旅では、2か所のテントロッジに3泊ずつ宿泊した。それぞれシンプルながらも、水洗トイレやシャワーが各部屋に設置されていて清潔だった。各部屋にはライトの他にロウソクも置いてあり、趣があってなかなかよかった。
お湯は24時間利用できるロッジもあれば、都度お湯を依頼してバケツシャワーを浴びるところもあった。ロッジによっては、シャワー室に屋根が無いところもあった。私は、その屋根の無いシャワー室で、激しいスコールに見舞われてしまった。「天然のシャワー」を浴び、水もお湯もあったものではなかったが、面白い経験だった。ただ、バケツシャワーのお湯は少なく満足に浴びられなかったので、身体が冷えてしまった。私たちが滞在した時期は現地の初夏だったが、朝晩は結構冷えるため、寒さが苦手な人は、上下ともに厚手の服も用意することをおすすめする。
夜の移動は送迎つき
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宿泊するテントと、食事を取るメインテントは離れていた。夜はカバやハイエナの声が聞こえるほど野生動物が近くをウロウロしているため、「ロッジスタッフに送迎してもらう」という決まりがあった。真っ暗な通路を、懐中電灯を片手に先頭を歩くスタッフに、「もし動物が目の前にいたらどうするの?」と尋ねると、「なにもしない。ただ通り過ぎていくのを待つだけさ」と言われた。確かに彼は丸腰だった。
それでも、日常的に、どのあたりにカバが出没するかなどの情報は把握しているらしく、「あそこにカバが来るんだよ」と、ライトを照らしてくれたら・・・確かにいた。
近い。
ほんとうに大自然の真っただ中にいることを実感した。
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温かみのある食事
ロッジの食事は、2カ所ともとても美味しかった。現地の新鮮な野菜を使ったキッシュや、パスタ、そして肉料理。「味が合わない」というものは無かった。サファリ中のおやつも、手作りのクッキーやマフィンで、なんとも温かみがあった。
各ロッジとも宿泊客は数組とこじんまりしているため、食事は個々にレストランでとるという形式ではなく、食事時間前に徐々にバーに集まり、ワイン等を片手にひとしきりおしゃべりした後全員でテーブルを囲むというものであった。
メインテントの大きな一つのテーブルには、宿泊客だけでなくドライバーやロッジのスタッフも同席し、ワイワイとお喋りをしながらゆっくり食事やお酒を楽しんだ。
英語があまり話せない私であったが、夫に通訳してもらいながら会話に参加して楽しんだ。親しくなった人たちとは、今もFacebookでつながっている。
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広大な湿原。リカオンとの出会い。夢がかなったオカバンゴの旅。
サファリだけでなく、いろいろな国の人たちとの出会いもあり、思い出深い旅になった。
道祖神さん、ありがとうございました!
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南部タンザニア周遊ツアー

2005年12月24日出発、南部タンザニア周遊 12日間にご参加された日比野 倉氏 様から頂いたレポートです。リカオンとの出会いを願ってツアーに参加されました日比野様ですが、南部タンザニアで遭遇することはできたでしょうか? 日比野倉氏様のHPはこちらです。
関空からタンザニアへ
タンザニアへは、関西空港よりエミレーツ航空でドバイへ、そこからナイロビ経由ダルエスサラームまで。ナイロビ空港で1時間程機内待機がありますが、その時間に機内持ち込み荷物の確認があります。基本的に一人1個。ダルエスサラーム国際空港到着後、ビーチ沿いの宿泊先へ移動し一泊。
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次の日の午前、国内線空港へ移動しチェックイン。
14人乗りの小型飛行機で、セルー野生動物保護区経由ルアハ国立公園まで待機時間を含めて3時間半程かかります。小型飛行機の場合、荷物は15キロまでとされています。使用する機材によって貨物室が小さいと ハードケースは、収納しにくくなりますので、ソフトケースをお勧めします。機内に持込む手荷物は、あまり大きいと貨物室に入れられてしまいます。
写真を撮られる方で、撮影機材を沢山持ち込まれる方は適度な大きさ、重量を考慮された方がよいでしょう。
使用する通貨ですが、大きなレストラン、ロッジ(テントキャンプ)旅行者対象のお店(ティンガティンガ等のおみやげ物)では、USドルの使用も可能ですが、買い物等には、タンザニアシリングが便利です。USドルから換金の際、古いドル紙幣は、断られますが、トラベラーズチェックよりは、USドル現金(できるなら新札)を持っていかれることをお勧めします。偽札が横行していることが、原因かと思われます。
ルアハ国立公園へ
小型飛行機の飛行場に、テントキャンプの車が、迎えにきてくれます。今回利用のテントキャンプは、ムドニャ・オールドリバー・キャンプ。宿泊施設については、写真をご覧下さい。イタリア系なのか食事もイタリアン風です。
キャンプ敷地内は、夜間色々な動物が入ってくるため、糞だらけ。夜間のテントからの一人外出は、禁止されていて、施設の人が案内してくれます。確かにハイエナがいたりバッファローがいたり、テント近くにライオン、ヒョウもやってくる所です。足元には動物の糞だけでなく、サソリ、爬虫類、昆虫と沢山の生き物に囲まれて、自然の中にいることを実感できます。
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キャンプ付近は、アカシアの木が多くキリンが多く生息しています。ネコ科動物に関しては、ライオンはサファリをしていて一日に数度、遭遇しました。季節柄、カップルがほとんどです。本来、小雨季に入っている時期ですが、雨が遅れていて川の水も少なく大地の緑も少ない状況でした。
南部タンザニアへ行った目的は、なんといってもリカオンに遭遇できたらという願いをこめてのツアーでしたが、ルアハ国立公園を去る朝、荷物をまとめて朝食をするテントに行くと、「リカオンが出たからカメラを持って車のところに集合」とキャンプのマネージャーから言われ、慌ててカメラを用意し車に乗り込みました。直接マネージャーが、ハンドルを握り、リカオンのいる場所に直行しました。
群れで走っていました。初めて見るリカオンに感動です。群れは、走っていたり座り込んでいたりを繰り返していました。黒、茶、白の模様が奇麗で、三毛犬といったとこでしょうか。ルアハ国立公園に4泊し、最後の朝に遭遇できるとは、幸運でした。
午前中に、小型飛行機でセルー野生動物保護区へ移動(約1時間半程)
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セルー野生動物保護区へ
お昼過ぎに、セルー野生動物保護区の飛行場に到着、迎えにテントキャンプの車が、来ていました。宿泊は、セルーインパラキャンプ。施設は、こちらも写真をご覧下さい。川のそばでロケーションもよく、晴れていれば夕陽が奇麗です。
ここも敷地内に動物が入ってきます。川のそばですが、特にゾウが夜から朝にかけて木の枝を折る音や枝をゆするような音が、ずっと聴こえますしテントのそばまで来ます。朝、テントの外へ出られない程近くまで来ます。親子の象がテントの周りの木を食べて、すぐそばで授乳をしてました。テントからそっと出て、カメラを向けましたが母親ゾウに耳を広げて威嚇されてしまいました。距離は、5メートルもありませんでした。親子のゾウには、気をつけましょう。
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昼間は、水の中ですから陸に上がっているカバを見たいのなら、早朝のサファリがチャンスです。ここのキャンプも、暗くなってからテントからの外出はマサイ族の護衛付きです。
ここでのサファリは、タンザニアで唯一、川でのボートサファリもあります。カバ、ワニ、鳥類がほとんどですが、川から陸の動物を見るのも視点が変っておもしろいと思います。やはり、セルー野生動物保護区も雨が少ないせいで川の水も少なく、大地も乾いてました。ここに到着した午後のサファリで、ルアハ国立公園に続きリカオンに遭遇しました。ルアハ国立公園で見たリカオンより成犬といった感じで、頭数の少ない群れでした。一日で、朝はルアハ国立公園、午後はセルー野生動物保護区でリカオンに遭遇できたことは、本当に幸運でした。
セルー野生動物保護区でもライオンのカップルを見ましたが、シマウマを食べている最中で肉食獣らしい姿を観察できました。その後、生殖行動をしていましたが、ライオンのハネムーン中は、数日間食事もしないでがんばるという話を聞いてましたので、「あっ食べてからしている!」やっぱり、スタミナがいるんですね。ヒョウも見たかったのですが、残念ながら遭遇しませんでした。
夜、カバの声は、聞こえますが姿は見えませんでした。
セルー野生動物保護区では、2泊し午後ザンジバル島へ移動。
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ザンジバル島へ
ザンジバル島へダルエスサラームからは、20分程の飛行時間です。ザンジバル島の空港から、宿泊先(ムトニ・マリーンセンター)まで移動中よく見かけたのは、小型バイク、自転車の二人乗りです。まだ、この島では、乗合バスと共に貴重な移動手段なのでしょう。あと、島で走っている車は、中古の日本車が多いことです。商用車、公用車ばかりで大型バスにまで日本の文字が書かれたままです。それを見ていても結構楽しめます。
イスラム教徒が、多いことは服装でわかりますが、色々な文化が融合した島ですから、特にストーンタウンは、アラブ系、インド系、黒人系と今までにない雰囲気でした。港、海にダウ船を探しましたが、近代的なフェリーやらクルザーばかりで写真で見るような雰囲気と少し違う海の風景だったのが、残念。
個人的に裏通り、庶民的な生活の臭いのする場所、市場などに興味がありますので宿泊先から、歩いてストーンタウンまで行きましたが、そこまで歩いている旅行者は、見かけることはなく島の雰囲気に浸れたような気がしました。ロバの荷車も走っていますが、放し飼いにされた牛が、歩道を歩いてます。牛は避けてはくれませんので歩く時は、牛注意。
ストーンタウンには、街猫が沢山暮らしています。猫好きな方は、遊んでやってください。猫は、警戒心もなくゆったりしています。係わっている人間の接し方が性格に影響しますからザンジバル島の人は、優しい人たちということですね。
こんな光景も見かけました。魚を売ってる露店のお兄さんが、せがむ小猫に売り物のブルーフィシュを一匹与えて、小猫が食べ終えてまたおねだりすると、もう一匹与えてました。お魚咥えたザンジバル島の小猫でした。
島でよく聞くスパイスツアーというのは、香辛料を栽培しているプランテーションに行って実際にその香辛料の木、実などを触ったり試嗅したりして見学します。スパイスばかりでなく、果物も豊富にあって試食もあり、ヤシの実もその場で木に登り、実を落としてジュースを飲ませてくれます。この島でしか見ることができない赤コロブスモンキーは、ストーンタウンから車で1時間程のところにある自然公園に行きます。人間に馴れるようにしているため、かなり近くまで接近が可能です。垂れ下がるシッポの毛に触ってきました。
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このツアーのまとめ
南部タンザニアのサファリは、景観的には、この地特有のヤシの木があってサバンナとは違う背景に動物を見ることができます。宿泊施設もテントキャンプで身近に動物を感じることができ、ワイルドな体験ができるでしょう。リカオンに遭遇できるかは、行ってみないとわかりません。
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