コートジボワールの調味料

コートジボワールの料理ではいろいろな調味料が使われています。塩、現地で収穫される唐辛子(現地ではペーストを作るよりも、直接シチューの入っている鍋に入れてしまうことや、たまねぎと一緒に和えて料理に添えることも)、ヒロハフサマメノキの種を発酵させてシチューなどに添えるスンバラなどがあります。
今回はうまみ調味料について紹介してみたいと思います。
主なブランドとしてはマギー(現地ではマジー)やジャンボ(現地ではジュンボ)等があります。

コートジボワールで主に食べられているシチューは、もともとは肉や魚に、野菜【トマト、たまねぎ】をベースに、そのほかの野菜【ほうれん草、落花生、アブラヤシの種子、ナス】を煮込んで作る料理です。
最近は、上記のようなうまみ調味料があるので、牛肉の味、鶏肉の味、えびの味、魚の味などのうまみ調味料を加えることによって、短時間の煮込みでそれらの味が味わえるようになってきています。
コートジボワールで作られる料理のすべてに入っているわけではありませんが、コートジボワールや西アフリカでは欠かせない調味料の一つと言っても過言ではないと思います。
画像はアビジャンのポールブエ地区でのジャンボの販促キャンペーン(建物の屋根はマギーで塗装されています。)
ジャンボの販促キャンペーン1
ジャンボの販促キャンペーン1

ジャンボの販促キャンペーン2
ジャンボの販促キャンペーン2

by 虎