アフリカ的土用の丑の日

暦の上では大暑を迎え、蝉の鳴き声が暑さに拍車をかける毎日ですが、皆さん、そろそろ夏バテされたりしてませんか?

今日は『土用の丑の日』。ウナギを食べて、スタミナを付けよう!暑さを乗り切ろう!という昔からの風習ですが、そもそも丑の日に『う』の付くものを食べると身体に良い、というゲン担ぎ的な言い伝えによるもので、実際、「うどん」でも「うめぼし」でも良いのだそうです。しかし、ニホンウナギと言えば、今や高級食材。スタミナを付けたいと思っても少しだけ遠い存在になってしまいました。
そんな時は、安くてボリュームのある東アフリカの国民食はいかがでしょう。その名も『ウガリ』。ご存じの方も多いはず。トウモロコシやキャッサバの粉を沸騰したお湯に数回に分けて投入。ダマにならないようかき混ぜて団子状に仕上げます。ウガリ自体に味はほとんどないので、肉や野菜を煮込んだおかずやスープと一緒に食べます。日本人にとっての白米同様、東部アフリカの人々の主食です。最近、地味に増えているアフリカ料理のレストランなら、注文できるはず。そして、ウナギよりも確実にお安いです。
たまには、アフリカ的土用の丑の日で、精をつけてみてください。
東京本社 YK
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