ハネムーン・レポート『ケニア・サファリ・ハイライト 10日間』

ハネムーン・レポート『ケニア・サファリ・ハイライト 10日間』

ハネムーンで『 ケニア・サファリ・ハイライト 10日間』にご参加頂いた、角藤 淳司様・雅子様ご夫妻からのツアーレポートです。

私(妻)が小さい頃に3年間暮らしたケニアにもう一度行きたい、心にいつもあるあの景色を旦那さんと2人の思い出にしたい、という夢をかなえるため、ケニア・サファリ・ハイライト 10日間に参加しました。
新婚旅行とはいえ、普通のツアーに参加したので、ハネムーンらしいことは何も想像していませんでした。行きの飛行機でドバイに着く直前、スチュワーデスさんから突然、シャンパンとケーキのプレゼント!2人で食べるには大きすぎるチョコレートケーキと思いましたが、結婚式に向けたダイエットのプレッシャーから開放された喜びに、ドバイ空港で乗り継ぎを待つ間に2人でペロリと平らげてしまいました。美味しかったです。
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ナイロビで一泊した後、一路アンボセリへ。
アンボセリでは沢山の象に会えました。象は家族の仲が良く、見ていて微笑ましいことこの上なし。将来家族が増えるなら、こんな家族が良いぞ、なんて夢が膨らみ、いくら見ても飽きることの無い象の群れでした。そして、元旦。見事に晴れ渡り、初富士ならぬ、初キリマンジャロの美しい姿に圧倒されます。山登りが趣味の旦那さん、本当は登山したかっただろうけど、私が登山経験無いため断念。でも、せめてこの景色だけは一緒に見たかったのです。写真は左から、ロッジの入り口、小象を守る隊列が鉄壁の象の家族、ツアーの皆様・ドライバーさんとキリマンジャロを背に。
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アンボセリから一旦ナイロビへ戻り、ナクルを目指しました。その時なんと、私が昔住んでいた地区を通過!「昔住んでいたんです、今の様子はどうですか?」とドライバーさんに話していたため、わざわざ通ってくれたのです!懐かしい景色、少し変わったところもあり、感激で胸がいっぱいでした。ドライバーさん達、ケニアの人の優しさが心に沁みました。写真は、ほとんど読み取れないけれど、昔よく庭で遊んだ教会の標識。帰国してみせたら両親が大喜びでした。
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ナイロビからリフトバレーを通ってナクルへ。途中休憩、リフトバレーをビューポイントから眺めます。溝、といわれてもぴんとこない、広大な景色です。
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ナクルでは湖水が多い時期のためフラミンゴが少なく、ピンクに染まる湖、とはいきませんでしたが、綺麗な羽の色を堪能することができました。ナクルからマサイマラへ、大地溝帯を抜けていく時、大きな二重の虹がでました!
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マサイマラではオルケリ・マラ・サファリ・キャンプに泊まりました。よくあるテントロッジタイプでしたが、何故か私達の部屋だけ、みんなと鍵が別。テントナンバーも標識が無く、え???と戸惑いながら案内についていったら、とても素敵な特別室に!他のテントの倍ぐらい大きく、立派でとてもテントとは思えないお部屋でした。ロッジから果物とお花、ワインのプレゼントを頂きました。
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スタッフさんがとても気さくなロッジでしたので、お夕飯の時に厨房を覗きに行きました。そしたら「君達のケーキを作っているところだよ♪」と。あぁ、みんなのデザートね、と思ったらなんと。ハートの大きなケーキをプレゼントしてくれたのでした。スタッフさんみんなで列になり、歌を歌いながら登場、とても楽しいサプライズでした。
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マサイマラでもひたすら草原をドライブ、そしてバルーンサファリも楽しみました。ライオン、チーター、ゾウ、バッファロー、サイをビッグファイブというとのこと、全てに出会え、なんとも見ごたえのあるサファリツアーでした。写真は左から、サファリカーの中、タンザニアとの国境を示す石、気球を膨らますのを待つ日の出前の草原にて、フライト後、草原にてシャンパンで乾杯。
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オルケリ・マラ・サファリ・キャンプは国立公園のわずかに外に位置するため、周囲を歩くことができます。マサイ族のジャクソンさんに連れられて、夕方のサバンナをお散歩しました。お土産に買ったマサイの布を纏い(マサイの赤を見ると猛獣が寄ってこないらしい)、インパラやシマウマと同じ大地を踏みしめ、ちょっとライオンを警戒しながらの楽しいお散歩でした。
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新婚旅行が普通の旅行と違うとしたら、お土産物を買うのが大変、というところかもしれません。2人で140人分、個包装の何かが欲しい、と思ってもケニアでそれが見つかるか、正直心配でした。そんな中、ほんの30分ではありましたが、ナイロビ市内のスーパーにも連れていってもらえたので、大変助かりました。マカダミアナッツの棚から、20g入りの小袋を140個、ショッピングカートに。こんなことが出来るのは、道祖神さんのスタッフさんがいなければきっと無理。とても感謝しています。
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自分達のお土産は、指輪置きにできそうなものにしようと決めていました。
木彫りのインパラのマグネットは台所の冷蔵庫に貼り付けて、ソープストーンのサイは脱衣場に。お皿にのせたらお花畑にいるようにかわいらしくなり、いつもこんな風に使っています。
家の中、あちこちにあるケニアの思い出が、毎日を楽しくしてくれています。
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ツアーの最後のお食事で、道祖神さんからの差し入れで、みなにワインが振舞われました。「新婚旅行カップルがいるグループの皆様に」だとか。自分達だけにお祝いをいただくことが多かったなか、皆で分かち合えるのが何より幸せで、なんて素敵な計らいでしょうと感激しました。
海外旅行が3回目という不慣れな旦那さんも大満足の旅行でした。
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※アフリカでのハネムーンにご興味のある方は、ぜひアフリカでハネムーン&ウェディングのページもご覧ください。