巷で見つけたアフリカ!マラウィの紅茶

弊社スタッフもよく利用している会社のご近所にあるTULLY’S COFFEEさん。
温かく迎えてくれるスタッフのみなさんのオモテナシもうれしいです♪

最近は、ケニアやエチオピアなどアフリカコーヒーもよく見かけるようになりました。
なにげなく?店頭に置かれているハロウィーンカラーが目を引く、かわいい紅茶を発見!!
なんとマラウイ産の茶葉を使用しています!!
コーヒーはもちろんお茶にもこだわっているTULLY’S COFFEEさん。
紅茶通の方はご存知かもしれませんが、
アフリカの中では紅茶生産量はケニアの次に多いといわれるマラウイ!
ウォーム・ハート・オブ・アフリカと呼ばれる温かな人々が暮らすマラウィのお茶、
是非ご賞味ください♪
by 伊藤

アフリカ中で愛されるヒョウタン

アフリカのヒョウタンはとにかく用途が広い!

東アフリカに行けばマサイがキブユと呼ぶ、細長いヒョウタンに絞りたての牛の乳を入れて発酵させてヨーグルトを作っているのを見るし、他の地域でも水筒や容器として使われているのを見かけます。
でも何といってもヒョウタンの活躍度が高いのが西アフリカでしょう。カラバッシュ(またはカラバス)と呼ばれるそれはとにかく生活のあらゆる場面に登場します。
例えばマリ。
巨大なスイカのようなまん丸のカラバッシュは、水やミルクを入れる容器としてはもちろん、子供の行水にも、コラと呼ばれる弦楽器や、バラフォン(木琴)にも使われます。
ひょうたん2
またドゴンの慣習では、割礼を終えた少年たちが白い衣装を着て、小さなカラバッシュを束ねたものを楽器のように打ち鳴らして道端に立ち、通るひとたちに恵みを施してもらいます。
これは音を出すことで魔よけの役割も果たしているそうです。
そして大切に使っているカラバッシュが割れてしまったときには、修繕屋さんもいて、ジェンネのマーケットなどでも、壊れたカラバッシュが山積みの中、女性が直しているのを見たことがあります。
ひょうたん3
このカラバッシュの収穫は11月から2月頃におこなわれ、見渡す限り、大きなボールのようなカラバッシュが地面に転がっているのを見るのはまさに壮観。
但し、大型のものは直径50センチくらいはあり、スイカ同様、中身もたっぷり詰まっていて10キロはありそうなので、この収穫はきっとかなりの重労働だろうと思います。
ひょうたん4
だからこそ大切にされるのかもしれませんね。
現在、国立科学博物館(上野)で「世界のヒョウタン展」が開催されているので、ご興味のある方はぜひ!
https://www.kahaku.go.jp/event/2015/09gourd/
by KQ

アフリカン・ミュージックのレジェンドたち

写真はナイロビのJames Gichuru Road沿いにあるアフリカン・レストラン(ナイロビにあるのに「アフリカン・レストラン」というのも変ですが、ここは西~東アフリカの代表的ローカル料理を、少々洗練したスタイルで提供してくれるレストランです)Le Palanka Nairobiの壁に描かれた、アフリカン・ミュージックのレジェンドたち4人の肖像です。

アフリカン・ミュージックとひと口に言っても、星の数ほど有名なミュージシャンがいますし、「誰をレジェンドとするか?」ということに関しては様々なご意見はあると思いますが、オリジナリティ、ポピュラー度、政治的な影響力等々を含めると、この4人はまず間違いなく上がってくる名前だと思います。
左から、マヌ・ディバンゴ(カメルーン)、ユッスー・ンドゥール(セネガル)、フェラ・クティ(ナイジェリア)、ミリアム・マケバ(南アフリカ)。皆さんお分かりになりました?左側のお二人はご存命、右側のお二人は伝説を残して既にお亡くなりになっています。
ここに、コンゴやマリのミュージシャンが入っていないのは少々残念ですし、実際のところ今のアフリカ音楽シーンと比較すると古さは否めないのですが、70年代~現在までこの4人がアフリカ音楽を国内外、大陸内外に紹介し、牽引してきたのは間違いありません。
それぞれ超有名な代表作を持っていますが、ここではあえて触れません。この4人のアルバムで、日本で手に入るもの(ほとんどの場合代表作です)をお聴きになっていただければ、間違いなく上質なアフリカン・ミュージックに触れることができますので、アフリカ音楽を聴いてみようという方は、まずこの4人のアルバムから聞いていただけると、わかりやすいかもしれません。それぞれオリジナリティー溢れる音作りをしており、それぞれの音楽は似通っていません。ひと言で「アフリカ音楽」と言いますが、実際にはひと言で言い表せない多様性がお分かりいただけるのではないかと思います。
因みに、この絵が描かれているレストラン「Le Palanka Nairobi」は、私も、弊社ナイロビ駐在員もおすすめのレストランですので、機会があればぜひ足を運んでみてください。
by 羽鳥健一

2015.08.06発 インド洋の火の島を歩く!レユニオン・ボルケーノ・トレッキング 10日間

道祖神登山&トレッキングツアーの2015年特別ツアーとして8月に企画された、正確にはアフリカの国ではなく、場所はほとんどアフリカでもフランス海外県というインド洋の島、「レユニオン島」を舞台にしたトレッキングツアーに同行させていただきました。
レユニオン島は日本の佐賀県程度(東京都より少し大きい)の面積を持つ、インド洋に浮かぶ島ですが、東隣にモーリシャス(約40分のフライト)、西隣にマダガスカルという場所に位置しています。あまり知名度は高くないと思いますが、ちょうど出発前に行方不明だったマレーシア航空機の残骸が、レユニオン島サンタンドレのビーチに打ち上げられたということで、少しは日本での知名度も上がったのではないかと思います。

徐々に明るくなり、インド洋が見えてきた県都サン=ドニの朝。
徐々に明るくなり、インド洋が見えてきた県都サン=ドニの朝。

トレッキングルートのあちこちに、旅人を見守るマリア様の祠があります。
トレッキングルートのあちこちに、旅人を見守るマリア様の祠があります。

快適な気温と天気、そして素晴らしい景観の中を歩きます。
快適な気温と天気、そして素晴らしい景観の中を歩きます。

切り立った山肌と雲の低さが特徴的。
切り立った山肌と雲の低さが特徴的。

圏谷の底には、農業を営む人々の小さな集落があります
圏谷の底には、農業を営む人々の小さな集落があります

軽装でトレッキングを楽しむ、フランスの山ガールたち。
軽装でトレッキングを楽しむ、フランスの山ガールたち。

島は伊豆諸島やハワイなどと同様に、火山の活動によってできた火山島ですが、この島を海底から隆起させて作り上げ、今は完全に活動を停止した古い火山「ピトン・デ・ネージュ(「雪の峰」の意味)」と、世界でも最も活発に活動する火山の「ピトン・デ・ラ・フルネーズ」の2つの大きな火山があり、トレッキングはこの2つの火山が作り上げた4つのクレーターを上下してなぞるように伸びたルートを歩きます。最高到達点は、インド洋地域で最も高い場所となるピトン・デ・ネージュの山頂3,070m。

巨大なシダ類を中心とした素晴らしい原生林が広がる、ベローブの森
巨大なシダ類を中心とした素晴らしい原生林が広がる、ベローブの森

Le Trou de Fer(鉄の穴)という名前を持つ、島を代表する名瀑。
Le Trou de Fer(鉄の穴)という名前を持つ、島を代表する名瀑。

人に危害を加えられたことがないからか、驚くほど近くに寄ってくる鳥たち。
人に危害を加えられたことがないからか、驚くほど近くに寄ってくる鳥たち。

レユニオンには固有植物が24種あり、そのほとんどが保護対象種となっています。
レユニオンには固有植物が24種あり、そのほとんどが保護対象種となっています。

4重のクレーターを持つフルネーズ火山の、3つ目のクレーターに広がるPlaine des Sables(砂の平地)。
4重のクレーターを持つフルネーズ火山の、3つ目のクレーターに広がるPlaine des Sables(砂の平地)。

2015年5月の噴火により、第2クレーター内は立ち入り禁止でした。
2015年5月の噴火により、第2クレーター内は立ち入り禁止でした。

今も活動を続けるフルネーズ火山。黒い山肌はまだ新しい溶岩が流れた痕です。
今も活動を続けるフルネーズ火山。黒い山肌はまだ新しい溶岩が流れた痕です。

孤島で標高が高い山があるというのは、日本の屋久島と同様の自然条件ですので、同じように雲ができやすく、朝は晴れていても午後は毎日のように雲に覆われて、時には雨が降るといった1日の天候の変化があり、標高の高い場所にある山小屋や街からは、滝のように峰を流れ下っていく雲や、見事な雲海を毎日のように眺めることができます。

島で2番目の規模を誇るサラジー圏谷の底にある街、シラオス。
島で2番目の規模を誇るサラジー圏谷の底にある街、シラオス。

最高峰ピトン・デ・ネージュの中腹の素晴らしい景観の中に建つ、ピトン・デ・ネージュ小屋。
最高峰ピトン・デ・ネージュの中腹の素晴らしい景観の中に建つ、ピトン・デ・ネージュ小屋。

インド洋の最高地点、ピトン・デ・ネージュ山頂。
インド洋の最高地点、ピトン・デ・ネージュ山頂。

暗いうちから登り始めて、山頂でインド洋に昇ってくる朝日を望みます。
暗いうちから登り始めて、山頂でインド洋に昇ってくる朝日を望みます。

雲海と朝日。雲の下にはインド洋が見えます。
雲海と朝日。雲の下にはインド洋が見えます。

切り立った崖を下るように流れていく雲。
切り立った崖を下るように流れていく雲。

1日中、視界のどこかには雲海を望むことができます。
1日中、視界のどこかには雲海を望むことができます。

常に変化し続ける雲の動きは、飽きることがありません。
常に変化し続ける雲の動きは、飽きることがありません。

小さな島ですが、素晴らしいトレッキングルートが何と150コースもあり、まさにトレッキング天国と呼べるような島でした。企画した私自身、以前足を運んだことはあるものの、どのコースを選んでよいか最後の最後まで迷いましたが、それほどどこも素晴らしいルートです。海外県とはいえフランスですし、多文化が混ざり合ったクレオール文化を背景にしていますので、料理が美味しい!お酒も名産のラム酒(サトウキビジュースを発酵・蒸留させて作るお酒)やポップなドードー鳥(かつてモーリシャスとレユニオンに生息し、17世紀に絶滅した飛べない鳥)をラベルにあしらったビールなど、美味しいものばかり。トレッキングコースの途中でも食事を提供してくれるお店や、寝具が揃った山小屋があり、ポーターのいない島でも、テントや寝袋、調理器具、食材などの重い荷物を持たずに、美味しいフランスパンのサンドイッチをお腹に収めつつ歩くことができるという、何とも贅沢なトレッキングとなりました。

歩きでしかたどり着くことができない場所の集落にもかかわらず、美味しいビストロがあります。
歩きでしかたどり着くことができない場所の集落にもかかわらず、美味しいビストロがあります。

山小屋の形態は様々ですが、個室の小屋もあります。
山小屋の形態は様々ですが、個室の小屋もあります。

アフリカ+インド+フランスのクレオール料理。フランスパンのサンドイッチも美味しい。
アフリカ+インド+フランスのクレオール料理。フランスパンのサンドイッチも美味しい。

ラム酒にフルーツを漬けた、ラム・アランジェがポピュラーなアルコール飲料。
ラム酒にフルーツを漬けた、ラム・アランジェがポピュラーなアルコール飲料。

山小屋ですが、食堂も広く、アットホームな雰囲気で快適。
山小屋ですが、食堂も広く、アットホームな雰囲気で快適。

ご参加いただいたお客様からも、小さな島にいろいろな風景がぎっしり詰まった玉手箱のようなところで、どこも景色が素晴らしく、雲が湧いてきて山肌を流れてゆくさまは見ていて飽きることがなかった、食事も美味しかった、とのご感想をいただきました。
日本から遠い上に、小さな島ですし、あまり旅行先として取り上げられない場所ですが、食・文化・自然・人と、全般にわたって非常に魅力にあふれる島ですので、今後はトレッキングというテーマに縛られず(トレッキングツアーもレギュラーツアー化して継続します!)、独特のクレオール文化&自然に触れる内容のツアーなども企画していこうと考えています。
是非ご期待いただくとともに、今後の旅先の一つとしてリストアップしていただけると幸いです。
羽鳥

コートジボワールの放送事情

今日はコートジボワールの放送事情を紹介したいと思います。
コートジボワールには地上波の放送局はRTI(Radiodiffusion télévision ivoirienne:コートジボワール・ラジオ・テレビジョン)のみです。

RTIは全国放送では、FMラジオ2波とテレビ放送2チャンネル(第3都市ブアケにてローカルチャンネルあり)をもって放送をしており、朝から夜中まで放送をしています。
テレビ番組の内容は、自社製作の音楽番組、ニュース番組、スポーツ中継(海外は海外プロダクション製作のものを放映)の他に、ヨーロッパやアメリカで製作されたドラマを吹き替えて放送しています。
ラジオ局はRTI以外にも、国連コートジボワール活動(ONUCI)の広報用に放送されているONUCI FMやBBC,RFI(ラジオ・フランス・インターナショナル)やVOA(アメリカの声)があります。
テレビ局はRTI以外には、有料衛星放送が主流で、カナル・オリゾンタルなどに加入するとTV5(フランス語圏諸国の放送局の共同運営衛星チャンネル)、フランスのテレビ局やアメリカのCNNの他に、アニメチャンネルなども見られます。
ちなみに日本語の放送は、ラジオはNHKの短波が数時間聴取でき、NHKワールドもパラボラアンテナがあれば見ることが可能です。
画像はRTIのココディ局舎