アフリカのオフライン航空会社録1

道祖神予約発券担当スタッフ、飛行機オタクの深川がお送りする『アフリカのオフライン航空会社録』。記念すべき第1回目(続くかどうかは保証の限りではありませんが….)は、エチオピア航空です。
エチオピア航空は1946年に設立されたエチオピア国営の航空会社で、昔はアフリカの航空路線は縦(主にヨーロッパ-アフリカ間)が多く、当時アフリカ横断路線を運航していたのはパンアメリカン航空とエチオピア航空のみで本数も少なかったと聞いております。今はエチオピアの首都アジスアベバのボレ国際空港を拠点にして、アフリカ内はもちろん、北米、南米、中東、ヨーロッパ、アジアに就航をしています。

ここ数年でスターアライアンスに加盟して、長距離運航用のボーイング777、ボーイング787、近・中距離用のボーイング737を導入し、新規就航地をますます増やし、さらには西アフリカのトーゴ、南部アフリカのマラウィで航空会社を設立して、猛烈に成長をしているアフリカの航空会社のひとつです。
エチオピア航空といえば、エチオピア美人の客室乗務員と、機首に代々塗装されている獅子でしょうか。昔の塗装の時はドアの横に大きく獅子が塗装されていたのですが、新塗装になってから獅子はデフォルメされ、コクピット窓下などにペイントされています。
10月には久々に復活するアフリカ大陸への直行便として、日本に飛んでくる予定です。日本の皆様もこれからエチオピア航空に乗る機会が増える?かもしれませんね。
東京本社予約発券担当スタッフ 深川

アフリカのコイン

上記の写真、何かお分かりでしょうか?
安物の長財布!と思われた方、正解です(笑)

今回のお話のポイントはそこではなく、ネイティブアメリカン由来のアクセサリーで、コンチョと呼ばれる装飾ボタンです。
コンチョは、主にシルバーなどのメタルを加工したものですが、デザインは多岐に渡り、宝石をあしらったものもあります。
写真のコンチョは、ポピュラーなコインを加工したものになります。
絵柄を見て気が付いて頂く方もいらっしゃるかもしれませんが、これは、エチオピアの50サンチーム硬貨(ライオン)を加工したものです。
アフリカ各国の硬貨を加工したものを取り扱うお店(ネット販売しているお店もあります)もあり、種類も豊富です。希少なビンテージコインなどは、値段もなかなかのもので、中には一つ数万円もするようなものもありますが、そうではない比較的新しい硬貨であれば、手軽なものであれば、数百円から見つけられます。
財布だけではなく、ネックレスや髪留めの製品もありますので、お気に入りの一つを探して、ワンポイントでアフリカテイストのお洒落はいかがでしょうか?
大阪営業所 荒木

泳ぐゾウ

一昨日放映された THE世界遺産 「親子ゾウ 決死の川渡り」~マナ・プールズ国立公園(ジンバブエ)ご覧になりましたでしょうか。

動物サファリというと、ケニアやタンザニア、南アフリカがあまりにも有名ですが、ここジンバブエ、マナ・プールズは、日本では知名度は低いものの、ビクトリアフォールズの下流、ザンベジ川沿いに広がる、まさに手付かずの自然に恵まれた動物たちの楽園です。
この場所が圧巻なのは、乾季で他の地域の水場が干上がった時期。ゾウ、バッファロー、カバ、ワニ、エランドなどのアンテロープ類などが大集結する様は、他では見られない光景です。その中でもゾウの家族が中洲の栄養価の高い草を求めて、川を渡るというより、流されながらたどり着く様子は、ドラマのワンシーンを観ているようでした。
そんな粗野でワイルドなマナ・プールズでは、ウォーキングサファリやカヌーサファリがお勧めです。車やボートのエンジン音が一切ない大自然の中に自分の身を置くと、動物、自然がより近くなると共に、大自然への畏怖の念を感じずにいられません。
アフリカには、まだまだ大自然を堪能できる知られざる場所があります。
マナ・プールズ国立公園を訪れるツアーもあります。ジンバブエのツアー旅行はこちら。

マダガスカル旅行のお土産に「天然のバニラ」はいかが?

マダガスカルの特産品といえばバニラ。
バニラと聞くと、お菓子やアイスクリームに入っているバニラエッセンスを思い浮かべますが、もともとはラン科バニラ属の蔓性の多年生植物のことです。バニラの鞘(バニラビーンズ)を採取し、ボイル、発酵、天日干し、熟成の長い過程を経てやっとバニラ特有のバニリンという甘い芳香成分がでてきます。原産はメキシコと言われますが、現在はマダガスカルだけで世界の生産量の7割を占めています。

スペインが中米から持ち帰りヨーロッパ全土に広がり、アフリカへもたらされました。スペイン軍がアステカを征服した際、カカオとコーンパウダーにバニラの粉末とハチミツで風味を付けたチョコレートの原型と言えるものの美味しさに驚き、持ち帰ったと言われます。
では私たちが普段口にしているお菓子やアイスクリームのバニラの多くがマダガスカルからやってきているかというと、そうではありません。バニラの芳香成分であるバニリンは、バニラビーンズが非常に高価であることとその魅力により、早くから人工的な合成法が研究され確立されています。一般的なバニラエッセンスは人工のものですが、天然のバニラビーンズを酒類に漬けこんで作られたエッセンスは特にバニラ・エキストラクトと呼ばれます。
天然のバニラには芳香成分のバニリン以外にも強壮効果のあるフェランドレン、抗感染効果のあるリナロールを含んでいます。甘い香りをもち、精力剤であり身体の抵抗力を高めるものとして、昔から民間療法の薬として、さらには媚薬として重宝されてきました。なにより天然のものは人工バニラにはない品の良い香りがあるとされています。
日本で買うと高価ですが、マダガスカルのマーケットにはずらりと安く並んでいますのでマストバイでしょう。マダガスカル通の話ではバニラビーンズを泡盛に漬けこむとコクがでて非常に美味しいそうです。
大阪営業所 有冨
マダガスカルのツアー一覧はこちら。

ラマダン中の食事

先日、ラマダン(断食月)についての記事もありましたが、私にとっては意外に身近なラマダン。そんなわけでラマダン中の食事に関する話です。
私の家族(西アフリカのマリ出身)は、日本にいながら毎年、もちろんラマダンを実施していて、今年は日本でのスケジュールの通り、6月29日から開始しました。さて今年のラマダン中の食事の様子はこんな感じです。
まず1日の始まり(?)の食事は、夜中の2時頃(時間は、国と日によって変わります)。タイムテーブルがあるので、それまでに食事を済ませなきゃいけません。そのあとはようやく眠りにつき、それ以降は、通常通りの生活をします。但し、2時頃に食事をしてからは一切の飲食は無し。そして日が落ちてから午後7時半頃に、2回目食事を軽く。そのあとは夕食の時間に、その日3回目の食事となります。

彼がもらしたラマダンの食事に関する問題は2つ。
ひとつは、ラマダン中の食事の準備。夕食の準備、といっても味見(口に入れる)ことはできないので、どんな味付けになるかわからないわけです。うっかり間違って口にしてしまわないようにしなければいけません。ラマダン中は初めての料理にはトライしないほうがよさそうですよね。
もう一つは日本でのラマダン。
ラマダンは、日没か日の出前までが基本。マリでは一年中、日の出が6時台、日の入りも6時台と時間がほとんど変わりませんが、日本ではそういうわけに行きません。夏の間は、朝4時過ぎに日が昇り、夜7時を過ぎないと日は落ちてくれません。早くラマダンが冬に来てくれないかなーと、日本に住むムスリムの方たちは思っているかもしれません。(毎年約10日ずつ前にずれるため、いつかは冬に来るのです)
7月13日大相撲名古屋場所を迎える、エジプト出身の大砂嵐。去年もラマダン中の大砂嵐の頑張りが話題になりましたが、今年も名古屋場所はぴったりラマダンの期間。初のアフリカ大陸出身横綱を目指して頑張れ、大砂嵐!!
by KQ