タンザニアの『セレンゲティ国立公園』。アフリカ大陸の中でも1,2を争う知名度を誇る観光地ですが、観光地という言い方には語弊があるかもしれません。年間通して観光客で賑わうのは間違いありませんが、果てしなく広がる大平原と野生動物の姿は、一般的な「観光地」のイメージではなく、「大自然」そのものです。
先日、3/15日~18日までの3泊4日、短いながらもセレンゲティ国立公園に滞在して来ました。今回セレンゲティで毎日目にしたのがライオン。3日間で、計23頭もその姿を見せてくれましたが、その殆どは、写真のように樹上で寛いでいる姿ばかりでした。太陽がまだ高い頃、太い枝の間に身体を横たえ、涼しげな風に吹かれてのんびり過ごしている姿は、まさしく「優雅」の一言につきました。地上でカメラ片手にワーキャー騒いでいる人間を遥か樹上から見下ろし、チラリと一瞥をくれると、興味なしといった風情で、再びそよ風に身を携える…。周りを意に介さない振る舞いは、『王様』そのものでした。
そして、セレンゲティと言えば、気になる方も多いのではないでしょうか、「ヌーの大移動」についての10日前時点での動きです。今回、セレンゲティ南西部に位置するロッジに3連泊しましたが、狙いは的中!ヌーとシマウマの大群は、ちょうどセレンゲティの南西部を移動している最中でした。初日・2日目共に、走っても走っても圧巻の大群が途切れません。しかし、不思議な事に最終日の朝は1頭も姿を見かけません…。まさしく『大移動』を目の当たりにしました。あれから10日ばかり、今頃はセレンゲティの西の方まで移動しきってしまった頃でしょうか。北上して、ケニア側のマサイマラまで、今年も元気に旅路を続けて欲しいものです。
アフリカ
アフリカ、ケニアにルーツをもつオバマ大統領
今年はオリンピックイヤー。
昨晩、めでたく男子サッカーU23日本代表が五輪切符を手にしました。なでしこジャパンと合わせてその活躍に期待したいところですが、オリンピックと毎回同年に廻ってくるのがアメリカ大統領選挙。
3年半前、「チェンジ」のスローガンの下、その地位を獲得したオバマ大統領はケニアにルーツがあることで有名ですね。
3年前にケニア西部のキスムへ行った時のこと。
オバマ大統領のお父様はケニアでもこの地に近い出身ということで、そのフィーバーぶりは群を抜いて盛り上がっておりました。
そこで、こんな看板を見つけました。
B-Born
A-Africa
M-Managing
A-America
アフリカで生まれた(血筋のある)者がアメリカを統御している、ということでしょうか。よく考えたものだなぁ。
世界を牛耳るアメリカ大統領が、自分達の血を引いていることは自信と誇りに繋がっているのですね。
今年もこの地では、選挙の行く末を見守っていることでしょう。
毎年修復される、西アフリカのマリ・ジェンネにある泥のモスク
西アフリカのマリ共和国ジェンネにある泥のモスクは、年に1度、雨季を迎える前の2~5月の間に修復が行われます。修復といっても、作業は泥の塗り替え作業で、1辺75メートル、高さ20メートルのモスクを2日間にわけておこないます。ジェンネの住人たち、職人たちが総出となり、泥が乾かないよう数時間で仕上げてしまうというこの修復。ドキュメンタリー番組で数年前に放送されましたが、すごい迫力です。
先月2月20日、ジェンネに宿泊した私は、ガイドから「今晩、修復の日を決めるミーティングがあるらしい」という情報を聞きました。夜遅くには太鼓を打ち鳴らす音が泥の街、ジェンネに響き、いよいよ修復の日が発表されたんだ!と期待に胸が躍りました。
そして翌日、ガイドから言われたのは、「昨日のミーティングで、修復の日を決めるミーティングの日が決まった」の一言。まさかの答えに思わず笑ってしまいましたが、その後の連絡で、3月4日頃にミーティングが行われ、修復は3月11日に行われることになったとのこと。せめて1ヶ月前くらいに日付がわかっていれば・・・とついつい思ってしまいますが、決して観光客のためでもなく、ローカルの人たちのための行事だからこそ貴重なものなのでしょうね。
2027年から7年かけておこなわれるドゴンのシギ祭か、ジェンネのモスク修復作業か・・・どちらか1つでいいから1度は見てみたいものです。ですよね?
ケニアのローカルフード・レストラン「AMAIKA RESTAURANT」
今日はナイロビでおすすめのレストランをご紹介します。
「せっかくケニアに来たのだから、ケニアのローカルフードが食べたい!」というご意見を、ツアーにご参加された皆様からよくいただきますが、実際にローカルレストランにご案内するには、衛生面などを考慮するとそうもいかない場合や、あまりにもローカルで、ご希望された方自身も気後れしてしまうような雰囲気の場所も少なくありませんので、なかなかおすすめするのは難しいのが実際のところです。
が、この”リアル・アフリカン・フード・レストラン”と銘打つ『AMAIKA RESTAURANT』はレストランの雰囲気も、衛生環境も、料理の味も完璧で、イチオシのローカルフードレストランです。
特に、ウガリ、スクマ・ウィキ、イリオ、ニャマ・チョマ、ギゼリ程度がケニアのローカルフードだと思っているケニア経験者の方には、ぜひ足を運んでいただきたいレストランです!
ハネムーンやご家族旅行などでケニアへ行かれる方は、ナクル湖からの帰路、マサイマラへの移動の前、あるいはアンボセリからナクル湖へ向かう途上に、ランチで立ち寄ることをおすすめします!
http://www.amaica.co.ke/
エチオピアの蜂蜜酒タッジ
昨日の夕方放送のTBS「世界遺産」はエチオピアのラリベラでしたね。その中で紹介のあった「タッジ」。ラリベラ王の名前の由来にもなった蜂蜜が原料からなるタッジは、程よいアルコールを含んだ甘いワインのようで、くせになりそうなほど美味です。写真は、エチオピアのメケレにある賑やかなタッジ酒場(?)の風景です。