巷で出会ったアフリカの味

先日、神戸にある「UCCコーヒー博物館」へ行ってきました。

コーヒーの産地はアフリカ各国にあります。
コーヒー発祥の地といわれているエチオピアをはじめ、
ケニア、タンザニア、ウガンダ、コートジボワール、
ルワンダ、コンゴ民主共和国などなど…
国や地域によって味も異なります。
博物館内には、コーヒーの起源やどのように世界に広まったか、
コーヒーの歴史やおいしいコーヒーができるまでの過程などを見て学べる展示があります。
映像や様々な趣向を凝らした展示もあり、楽しく見学できます。
訪れるタイミングにもよりますが、
コーヒーのことを学べる講座やティスティングなどの
企画もあり、コーヒーについてより深く学ぶことができます。
私が訪問した際は、ちょうどテイスティングを行なっており、
試飲しました。その日は「エチオピアコーヒー」のテイスティング!
同じ国でも産地が違えば、味の違いがあることがよーくわかりました。解説付きでわかりやすいです。
エチオピアコーヒーのテイスティング
エチオピアコーヒーのテイスティング

お土産屋さんでは、コーヒーにまつわるグッズやコーヒーの苗木も売られています。そして併設している喫茶店ではおいしいコーヒーを飲むこともできます。
コーヒー好きの方は訪れてみてもいいかもしれません♪
http://www.ucc.co.jp/museum/
by 伊藤

エチオピアの老舗コーヒー 「TOMOCA」、東京にオープン

今日、10月1日はコーヒの日。ということでそれにちなんだ話題です。
エチオピアの老舗コーヒー「TOMOCA」のカフェが8月にオープンしました。
場所は、東京・代々木上原。

エチオピアに旅行したことがある方はアディスアベバのTOMOCAのお店に行かれた方も多いと思いますが、アディスアベバの本店が渋いトラディショナルな雰囲気であるのに較べて、東京のお店はいまどきのカフェというお洒落な趣き。
TOMOCA外観
TOMOCA外観

でもお店の入口には、本場のコーヒーセレモニーで使われるジャバナ(コーヒーポット)やエチオピア柄のコーヒーカップなども置かれていて、エチオピアを知る人には「あー、知ってる、知ってる」みたいな親しみも感じるお店です。
ジャバナとコーヒーカップ
ジャバナとコーヒーカップ

メニューはノーマルなコーヒーに加え、カフェラテ、カフェモカ、さらにケーキやランチメニュー。店内にはバーのコーナーまであります。
食事
食事

欲を言えば、ここでインジェラが食べたいとか、コーヒーセレモニーがあればとかいろんなことを考えてしまうのは私だけでしょうか。。。
数軒先にあって、高く聳える尖塔が目立つモスク「東京ジャーミー」とともに代々木上原の新名所になるかもしれないですね!
アディスアベバ本店
アディスアベバ本店

BY KQ

日本で味わうエチオピアコーヒー

エチオピアへご旅行へ行かれた方は、
お土産にトモカコーヒーを購入された方が多いのではないでしょうか。

エチオピアで最も有名と言っても過言ではない、
コーヒーショップ「トモカコーヒー」が…
な、なんと!東京にオープンします。
トモカコーヒーは、エチオピアの首都アディスアベバ市内では、
一番古いといわれているコーヒーショップです。
コーヒー発祥の地・エチオピアのコーヒーを
是非味わいにお出かけください。
いよいよ明日、8月1日東京・代々木上原にオープン♪
http://www.tomocacoffee.co.jp/
by 伊藤

プレゼントにエチオピアコーヒーはいかが?

12月も気がつけば終わりが近づいています。
いや、年末の前に、もうすぐクリスマスですね!

クリスマスといえば、サンタさん…からのプレゼント!?
日頃お世話になっている方にちょっとしたプレゼントを贈る方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、私がみつけたアフリカプレゼント。
タリーズで見つけた、エチオピアコーヒーです!
エチオピアはコーヒー発祥の地としても知られています。
そんなエチオピアから1粒1粒、手摘みで収穫、厳選されたコーヒーの味は、苦味はほとんどなく、ほんのり甘みがあり、飲みやすいです。(私個人的な感想ですが)
箱入りで高級感もあって、贈り物にもピッタリ♪
紹介したコーヒーはタリーズコーヒー(TULLY’S COFFEE)のものですが、
最近は、いろいろなカフェやお店でアフリカのコーヒーを飲める機会も多くなりました!
もちろん自分で飲むもよし!プレゼントにもよし!
是非是非、素敵なクリスマスをお過ごしください。
by 東京本社 伊藤
エチオピア旅行・ツアーでは、美味しいコーヒーも飲めます。

ケニアのコーヒー豆

ケニア旅行のお土産にご購入されるお客様が多いのがコーヒー豆。そこで、今回は文字通り”豆”知識をお伝えしたいと思います。
アフリカのコーヒー豆というと、隣国タンザニアのキリマンジャロ・コーヒーが有名ですが、実はケニアのコーヒー豆はヨーロッパでは第一級のコーヒー豆として知られています。
ケニア産のコーヒー豆の品種はアラビカ種で、特徴としては、柑橘系のような酸味と、濃厚なコク、たっぷりの甘み成分がよく言われています。その反面、苦味が弱い事も特徴です。あまり何も混ぜずにブラックコーヒーで味わうのがお奨めだとか。
また、その甘みを生かして高級なアイスコーヒーのブレンド豆として使われることも多いそうです。

ナイロビ市内のスーパーマーケットのコーヒー売り場に行くと、多くのブランド、また多くの品種が並んでいるので、どれを購入するべきか迷われる方も多いのではないかと思います。特に拘りの品種が無い場合は、「ケニアAA」と書かれているものがお奨めです。「AA」とは、ケニア国内でのコーヒー豆の等級基準ランク・豆のサイズを示しています。なかでも「AA」は、最も大きな豆で、最高級品とされています。この「ケニアAA」はケニア山の南側、標高1700m以上のニェリ地区とキリニャガ地区の豆をミックスして作られています。この土地の気候は、年間の平均気温が19℃くらい、年間降雨量は1,000ミリ未満、そして土壌は水はけの良い赤土のロームです。これらの条件が美味しいコーヒー豆作りに適しているそうです。
さて、最後にたくさんあるコーヒーブランドの中から、どれを選ぶかですが、ケニアのコーヒーブランドの中では、「JAVA HOUSE」と「DORMANS COFFEE」が二大シェアを誇っています。
「JAVA」は1999年設立、今年で15年目のコーヒーブランドですが、ナイロビ市内のあちこちにCAFEがあり、ちょっとした軽食を取るのにもお奨めです。「DORMANS COFFEE」は、1950年から続く老舗、こちらも数は多くありませんが、ナイロビ市内に幾つかの直営のCAFEがあります。両ブランドとも、たくさんの種類のコーヒー豆をスーパーで販売していますので、どちらもお土産にお奨めです。
私個人的には、「DORMANS」の方が好みですが、両ブランド、また他の多くのコーヒーブランドもお奨めですので、是非ケニア旅行のお土産にどうぞ!
By ナイロビ駐在員・生野
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