アフリカ、エチオピアで人気の髪型は?エチオピアの美容事情をご紹介!

今回は、エチオピアの美容事情をご紹介します。
エチオピア女性(結構な割合で!)は、髪の毛を編みこんでいます。
お洒落なだけでなく、洗髪するための水が手に入りづらく、さらに、砂埃が舞う環境でも汚れが気にならず機能的 なのです。

編みこみ方も、色々なスタイルがあります。
家庭に伝わる伝統的なスタイルから、若者向けにアレンジを加えたものなど様々です。
定期的に髪を解いて洗髪し、母や姉に編んでもらうのが一般的ですが、最近では、バリエーションが増えたことも あり、編みこむ専用の美容院(のような所)が作られ、様々なスタイルから選んで編みこんでもらうことが出来ます。
エチオピアに行った際に挑戦してみるのもいいですね。
しかし、時間が結構かかります。(長いときには2時間くらい!)
エチオピアのツアー一覧はこちら。

コーヒーの原産地はアフリカのエチオピア

皆さんが毎日飲んでいる?だろうコーヒー。
ご存じの方も多いとは思いますが、このコーヒーの原産地はアフリカのエチオピアです。エチオピア人と話をしていると、「コーヒーはエチオピアから世界中の人達への贈り物なんだよ」と言われることが多々あります。
エチオピアでは、このコーヒーの木の発見物語が、英雄譚のように語り継がれてきました。そのお話は、「コーヒーの実を食べて興奮しているヤギを見て、ヤギ飼いがその実を食べてみた」というところから始まります。元々は焙煎も、ドリップもせず、そのまま薬として食べられていたようです。
このヤギ飼いの名前はカルディ(KALDI)、アディスアベバの有名カフェチェーン店(ロゴマークは緑で、何となく世界的に有名な某カフェチェーンのロゴを思い起こさせます)も、彼の名前を冠しています。
コーヒーはこの原産地エチオピアから世界中の生産国へと栽培が伝播していきました。
ちなみに『コーヒー』という名前は、原産地エチオピア南部のカファ州(KAFA→CAFE→COFFEE→コーヒー)から来ているという説が有力です。

エチオピアとイエメンで生産されるコーヒーは、かつてイエメンにあった積み出し港「モカ港」にちなんで「モカ」と呼ばれています。エチオピア産のモカはアフリカコーヒーの代表的存在。店頭では「モカ・ハラー(エチオピア東部ハラール産のコーヒー豆)」「モカ・シダモ(エチオピア南部シダモ産のコーヒー豆)」等の生産地区の名前、そして「モカ G-1」等、格付けを表す等級と一緒に表記されています。
西洋風の飲み方、エチオピア式の飲み方、それぞれ味わいは微妙に違いますが、さすがコーヒーの本場、国民すべてが味の批評家のような国ですので、それぞれ非常に美味しいです。
エチオピアに行かれた方は、原産地のコーヒーをぜひご賞味下さい。
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アフリカ、エチオピアにある大迫力の滝「青ナイル滝」

エチオピアでのドキュメンタリー映画撮影コーディネートから帰国しました。アディスアベバのナイトライフ&マスカルのお祭り、バハール・ダルでの青ナイル滝、南部トゥルミでのハマル人宅ホームステイなどなど、ツアーには組み込んでいないものも多く、盛りだくさんの内容でした。
今のところ、まだ何の撮影だったのかお知らせすることはできませんが、来年の3月頃にはお知らせできると思います。
写真は青ナイル滝。
発電所が作られ、そのための取水で水量が減り、見どころとしての質が落ちたと言われてきた青ナイル滝ですが、もう1ヶ所発電所ができたため、滝へ流れ込む水量は以前よりも増えました。
今回は雨季の終わり、久々に往年のワイルドな滝を目にすることができました。今後は、乾季を除いて水量も安定するようなので、以前に近い膨大な水量を吐き出す青ナイル滝が見られると思います。
迫力では、ビクトリア・フォールズにも、マーチソン・フォールにも引けをとらないティシサット(青ナイル滝の別名=煙る水)をまだご覧になっていない方は、是非エチオピアに足を運んでみて下さい。

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世界遺産にも登録!南部エチオピア 「コンソ」の人々

南部エチオピア、「コンソ」という自らの部族の名前を冠した街を中心に、丘の上方に家を築き、斜面や低地に作った畑を耕し暮らしているコンソの人々。
コンソの村には、歴代の王、ライオン・ゾウなどの大型動物を狩った狩人、敵対する部族との間に起きた戦で活躍した英雄などを象った、「ワカ」という硬い木を彫って作った木像があります。各故人の墓の上に安置されたワカは、死後も静かに村を見守っているかのようです。
コンソの村々がある地域も「コンソの文化的景観」として世界遺産に登録され、以前に比べてはるかに多くの観光客が訪れるようになりました。共同体として完璧に機能している社会でガイドをするのは、村が許可を与えた地元出身のガイドのみ。のはずなのですが、現金収入を求めて自ら観光客に売り込みをかける自称ガイドも増えているそうです。
訪れる人が多くなれば、それなりにトラブルも増えるというわけで、コンソの人々の宗教観を表す拠り所としての「ワカ」も、心ない観光客によって持ち去られてしまったものも少なくないそうです。プリミティブ・アートとしての芸術性も明らかに高いですからね。でも、その土地の人々にとって大切な物は、その土地にあって、その土地で拝見するからこそ価値がある、ということを何故わからないのでしょう?インテリアとして、自宅で眺める「ワカ」ほど、価値のないものはないと思うのですが・・・。

アフリカで美女が多い国といえば、エチオピア

有名旅行雑誌であるトラベラーズ・ダイジェスト(Travelers Digest)が、世界の美女が多い都市ランキングを発表しました。
美女が多い都市の1位に輝いたのはウクライナのキエフ。次いでスウェーデンのストックホルムが2位、米国の大都市ニューヨークが3位という結果。4位から8位までは、アルゼンチンのブエノスアイレス、ブルガリアのバルナ、ロシアのモスクワ、イスラエルのテルアビブ、オランダのアムステルダムが続いています。
アフリカで美女の多い国といえば、誰もが納得するであろう3,000年の歴史を持つ国、エチオピアです。
おそらく長い年月をかけて、イエメン系の人々、クシュ系の黒人、スーダン系の黒人、ユダヤ人などなど、多くの民族の血が混ざり合った結果だと思いますが、スレンダーでエキゾチックな顔立ちの美しい女性が多い国です。
また、そのお隣のソマリアも黒人としては初のスーパーモデル、イマンを生んだ国です。

ですが、アフリカで魅力的なのはなんといってもどっしりと構えたママさん達でしょう。なんとも言えない安心感を与えてくれる各地域のママさん達との交流も、アフリカを旅する魅力の一つといえるのではないでしょうか。