今回は2500年に渡るナイジェリアのアートに焦点を当てたツアーですが、ラッキーにも年に1度のお祭りを見学することが出来ました。
ヨルバの人たち固有の宗教で最大のお祭り、聖なる森に、一般市民や聖職者たちが集まり、クライマックスはオショボの王様と、そして巫女さんの登場。
写真はちょうど王様が登場された場面ですが、このあとチラリとだけお顔が見れたくらい。とにかく人、人、人。
たくさんの警官に警備される緊張の場面もありましたが、パワフルな国、これぞナイジェリア!という醍醐味を味わうことができました。
地元のお偉い方、長老の方もにこやかに写真に納まってくださったり、おまけに地元の人たちからは、珍しい(?)日本人観光客と一緒に写真を撮りたいのか、バシバシと写真を撮られたり。
交流も楽しみながらのお祭り見学となりました。
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お祭り
西アフリカ、セネガルのジャズ・フェスティバル
アフリカ大陸の東端に位置するセネガル。
首都ダカールは「パリ・ダカール・ラリー」のゴールとしても有名ですが、アフリカ通の方には最新のアフリカンポップスと最先端ファッションの発信地でもある、アフリカ的な意味でのHIPな街として知られています。
首都ダカールの北、セネガル川の河口に1659年フランスによって建設され、1854年にフランス領セネガルの首都となったサン・ルイ(Saint-Louis)があります。コロニアルで美しい町並みと、その町並みを水面に映すラグーンで知られた街です。
サン・ルイは、アメリカのセントルイス(名前は同じ、ルイ聖王にちなんで名付けられました。英語読みか、フランス語読みかの違いです)と姉妹都市でもあり、双方の街でジャズ・フェスティバルが開催されています。今年の開催は5月。弊社でもツアーを企画しており、皆さんは5月24日に出発されます。
出演者は、なかなか渋いラインナップなのですが、今年の目玉はカメルーンのサックス奏者”マヌ・ディバンゴ”。「ソウル・マコッサ」の世界的大ヒットで知られたアフリカを代表するミュージシャンの一人です。あの70年代のアフリカを代表する名曲がナマで聴けるなんて・・・。
6月24日から、今度はモロッコのエッサウィラでもFestival Gnaouaというフェスティバルが開催されます。
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祭好きにおすすめ!西アフリカ・ギニアビサウのカーニバル
西アフリカの小国ギニアビサウ。
この国は宗主国がポルトガルだったという珍しい背景もあり、ブラジルから戻って来た人達の子孫が多く住み、公用語もポルトガル語とクレオール語。人々の雰囲気も街並みも、『カリブ・アフリカ』とでもいった風情に溢れています。
そんなこの国の人々の最大の楽しみは年に1度、国をあげてのカーニバル!毎年2月の上旬に、ブラジルの「リオのカーニバル」と全く同じ日程で、首都ビサウではカーニバルが行われます。アフリカン・カーニバルは本場リオにも負けないぐらいの熱狂です。もちろんカーニバル自体の規模では負けますが、太鼓のリズムと腰の振りではアフリカンに軍配が上がるでしょうか。ヤシ酒を浴びながら、徐々にパレードはカオスと化していきます。なかなか渡航しづらい国ではありますが、この3日3晩の狂乱の宴は、祭り好きの方には一見の価値アリ!