アフリカからコンニチハ!VOL.7 FROM ナミビア

今回は、ナミビア海岸部の町スワコプムントをベースに、ナミビアのみならず、南部アフリカをフィールドとして幅広くガイドとして活躍されているジェイクさんをご紹介します。
●ガイド自己紹介:
こんにちは。ナミビアでガイドをしているジェイクです。日本からのお客様をガイドさせて頂く機会は時々あります。

よろしくお願いします。
●インタビュー:
Q.あなたの国で一番好きな場所はどこですか?
A.ナミビアはどこも美しい!!ただ、特にどこかと聞かれれば、ダマラランドは特別です。動物サファリにおいてもダイナミックなゲームドライブを楽しんで貰えますし、自然景観のにおいても、またサンの人達の岩絵、ヒンバの人達を訪問したりと文化的な面にも触れて頂けます。
Q.あなたの国で一番エキサイティングなお祭りはなんですか?
A.正直言ってありません(笑)。というのも、歴史的に新しい国でもあり、私の知る限り特別なお祭りはありません。もちろん、新年は皆で祝いますし、オクトーバーフェスト(ナミビアは旧ドイツ植民地)などは盛り上がりますが。
Q.日本に来ることがあったらどこに行きたいですか。また何をしたいですか?
A.ごめんなさい。日本でどこに行くか、何をしたいか、アイデアがありません。なにせ、南部アフリカ一本で生きてきたもので(笑)。
Q.あなたの国の格言をひとつ教えてください。
A.小洒落た格言は知りません(笑)。代わりといってはなんですが、私はよくHAPPY DAYS!という言葉を使います。ナミビアは人が生きていく上で決して恵まれた環境ではありません。明日の事は分からない、だから今日を感謝するという意味でも、一日の始まりと終わりには必ずこの言葉を使います。HAPPY DAYS!!
Q.日本人に対する印象は?
A.とてもフレンドリーで親切な人達だと思います。また日本の皆様にお会いするのが楽しみです。
飾らない性格で、とても楽しく終始ツアー参加者の皆様を盛り上げてくれました。お酒が入ると饒舌が過ぎる事もままありましたが(笑)。2011年には、動物写真家の岩合さんの撮影ガイドもされたそうです。その際撮られた写真は、2013年度のカレンダーになっています(砂丘を歩くオリックスの写真が印象的です)。
ジェイクさんありがとうございました。
ジェイクさんが活躍しているナミビアのツアー一覧はこちらです。

キンイロモグラ

年末年始、ナミビアのツアーに同行させて頂きました。
その際に撮った1枚。
何かお分かりでしょうか?正解はキンイロモグラです。
残念ながら亡骸でしたが、南部アフリカの砂漠帯に生息し、日中は砂の中などに潜り活動しないので、まずお目にかかる事のできない、とてもレアな生物です。
モグラは一般的に目が退化して視力がほとんどありませんが、
このキンイロモグラは、目そのものがありません。厳しい環境に対応するための進化ですね。

セスリエム峡谷を散策中にガイドが見つけました。
恐らく、夜間に猛禽類が捕獲して運んできたものの、誤って落として見失ったのではないかという話でした。
すぐそばに鮮血もあったので、まだ死後数時間という感じでした。
以前から密かに見たいと思っていた生物の一つで、お客様の反応を他所に、一人興奮してしまいました!
(ベテランガイドも実物を見たのは、人生でこれで2度目だったそうです)
道祖神 荒木
キンイロモグラを見ることはできるでしょうか。ナミビアのツアー一覧はこちら。

私の一番好きな場所 in アフリカ Vol.2

「何かあるの?」と聞かれても答えづらいところではありますが、ナミビアのスピッツコップにあるキャンプ場です。
キャンプ場となってはいますが、トイレは藁で囲ってあるだけ。もちろん水道も電気もありません。
でもここにはカラッとして澄んだ空気と星降る空があります。この夕陽を見ながらビールを飲む・・・・うん、最高!
「2001年宇宙の旅」の類人猿カットに出てくるこの風景。
一度見に来てみませんか?

ナミビア、ソリテール名物オジサンのアップルパイ

ナミビアのナミブ砂漠への入り口「セスリエム」から車で40分ほど北上したところに、「ソリテール」という小さい街(村?)があります。フロンティアの街で、かつては人口50人ちょっとだったところですが、先日立ち寄った際は92人(入り口の歓迎の看板に人口が書いてあります)に増えていました。
街の中心は、かつて手動で操作していたガソリンスタンドなのですが、このガソリンスタンドの前には、朽ち果てたシボレーのトラックやオートバイがオブジェのように配置され、少々シュールな空間を演出しています。
このソリテールに、「Moose」という名物オジサンがいます。Moose=ヘラジカ、というあだ名の通り、大きな体に髭面、強面のオジサンなのですが、見た目と違って陽気で愛想がよく、彼の作るアップルパイは、ここに立ち寄った観光客が必ず食べる名物となっています。
私自身は甘すぎてちょっと苦手なのですが、ブラックコーヒーとともにいただくと美味しいらしいです。
弊社のツアーでもナミブ砂漠を訪問する際には必ず立ち寄る街ですので、お立ち寄りの際にはぜひこのアップルパイをお試しください!

ナミビアのツアー一覧はこちら。

砂漠で飲むビールはうまい!ナミビア・ウィントフックではオクトーバーフェストも

今年はホントに暑いですね。暑いときは「ビール」に限ります。
アフリカでビールが美味しいと言えば、やはりナミビア。
砂漠で飲むビールは格別です。
最近は日本でも各地でオクトーバーフェストが開かれますが、
ナミビアのウィントフックでもオクトーバーフェストが開かれます。
本場ドイツに負けないくらい盛り上がるそうですよ。
ナミビアの10月はジャカランダの季節ですので、うまくいくとお花見&ビールも可能かも。

美味しいビールが飲めるナミビアのツアー一覧はこちら。