コートジボワールの立て看板

私の癖というか何というか、ついつい看板に見入ってしまうのですが、昔住んでいましたアビジャンでもやっていました。

アビジャン市内にある立て看板は、種類は多種多様で航空会社、電話会社、食べ物、飲料、洗剤、金融サービスなどありとあらゆる業種が看板を立てています。
1枚目は、国連コートジボワール活動(ONUCI)が立てた看板で、「平和の道を進もう」シリーズの「身分証明」編の看板です。当時のコートジボワールは内戦中で、新勢力の占領地域では身分証明書の発行が行われなかったために、平和になって身分証明書を発行できるようにと謳ったものです。
2枚目は、La Royale Vie(ラ・ロワイヤル生命保険)の看板で、YAKOという商品名の葬祭保険で、「私たちはあなたとともにあります!」と書いてあります。コートジボワールで人が亡くなると、葬儀の前に一族郎党が集まり、誰が葬儀費用を負担するかの会議をするので、こういう保険に入っておけばよいですよって感じなのでしょうか。
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3枚目は、アンクル・サムという名のお米で、「あなたの家族を幸せにする」とあり、おいしいお米で作る料理でみんなが幸せにという意味なのでしょう。一番下には、ジャスミン香るタイのお米とかいてあります。確かに香り米ですが、シチューをかけて食べたり、炊き込んで食べることが多いので、気にはならないと思います。
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東京本社 深川
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