「健」 エチオピア式スーパーヘルシーライフ

主食のテフはワンダーグレイン

本誌152号で、テフ粉から作るインジェラの話を書いた。そのテフが、いまやワンダーグレイン(驚異の穀物)として世界で注目され、日本でも販売が始まっている。

テフはイネ科の植物
テフはイネ科の植物

テフは、古代アビシニアから栽培されているエチオピア原産の穀物で、おそらく世界でもっとも小さな穀物の粒(テフ150粒が小麦1粒にあたる)という特徴をもつ。粒は小さいが、カルシウム・鉄分などのミネラルやタンパク質を豊富に含み、でんぷんでありながらエネルギーになりにくいレジスタントスターチ、グルテンフリーという驚くべき穀物だということが最新の研究で明らかになった。
インジェラに最適な白テフ粒(クリップは通常サイズ)
インジェラに最適な白テフ粒(クリップは通常サイズ)

インジェラに調理すれば発酵食というおまけも付く。インジェラの姿・形で「古雑巾みたい」などという人もいるが、恐れ入ってほしい効能である。エチオピアでもテフ粉は再評価され、パンやクッキーという形でも食べられるようになってきた。
テフの粉を発酵してつくるインジェラ
テフの粉を発酵してつくるインジェラ

バターコーヒーは最強の食事?!

コーヒーの効能や飲み方も、最近の研究は進んでいる。『シリコンバレー式自分を変える最強の食事』という本では、「コーヒーと脂肪」が最も痩せる組み合わせであると書かれている。著者によれば、パフォーマンスを最大化する朝食のレシピは、コーヒーにココナッツオイル大さじ1~2杯と、良質の無塩バター大さじ1~2杯を加えること、だそうだ。

自家製バター入りコーヒー
自家製バター入りコーヒー

ん?!これってエチオピア式のコーヒーの飲み方じゃないですか。エチオピアでは、コーヒーに大量の砂糖を入れて飲むが、この習慣はイタリア占領時代に持ち込まれたと言われる。今でも田舎や産地、年配者には、岩塩や自家製バターでコーヒーを飲む人が多い。
エチオピアにはコーヒーセレモニーという、日本の茶道に似たコーヒーの飲み方もある。セレモニーは五感を使ってコーヒーを楽しむ。「香り」は特に重要で〝床に敷いた若草の香り″〝煎りあがったコーヒーの香り″〝乳香やハーブ・スパイスの香り″を客が楽しめるよう女主人は気を配る。これらの香りはどれもただいい匂いというだけでなく、一連の流れが薬効やリラックス効果を生み出す「アロマテラピー」として構成されていることに先人の知恵を感じる。
コーヒーセレモニーは五感で楽しむ
コーヒーセレモニーは五感で楽しむ

コーヒーセレモニー乳香の効能

乳香は、新約聖書にも出てくるほど古い香料で『マタイによる福音書』には、東方から救世主を探しにきた三博士がイエスに会い「ひれ伏して拝み、また、宝の箱をあけて、黄金、乳香、没薬の贈り物をささげた」と記されている。乳香の複雑な香りを表すのは難しいが、高級な乳香ほど甘みとわずかな苦みと辛みを感じる。

乾燥地で育つ乳香の木は、遊牧民の貴重な収入源
乾燥地で育つ乳香の木は、遊牧民の貴重な収入源

セレモニーの最中、炭火で乳香が焚かれると、客は片手でその煙をすくい取り思いっきり吸いこむことがマナーとされている。エチオピアの人たちの大半は高地で暮らしている。乾燥の激しい高地で、人びとはたえず風邪やインフルエンザなど感染症のリスクにさらされている。乳香や没薬には優れた抗菌作用があり薬用に使われていること考えると、一日三度おこなわれるコーヒーセレモニーの合理性もみえてくる。
最高級の乳香は中国などに輸出される
最高級の乳香は中国などに輸出される

もっと詳しく知りたい方は
■アフリカ理解プロジェクト制作コーヒーセレモニー動画 https://www.youtube.com/user/africarikai
■インジェラの作り方:『アフリカ料理の本~62の有名なアフリカンレシピ&物語』
■乳香・没薬:『エチオピアコーヒー伝説/原木のある森 コーヒーのはじまりの物語』
文・写真提供 白鳥くるみさん

白鳥くるみさん
(アフリカ理解プロジェクト代表)
80年代に青年海外協力隊(ケニア)に参加。以来、教育開発分野で国際協力に力を注ぎ、多くの課題を抱えるアフリカのために何かできたらと「アフリカ理解プロジェクト」を立ち上げる。エチオピアを中心に活動の後、2015年、日本に拠点を移し本の企画出版などの活動をつづけている。

Africa Deep!! 63 マウント・ケニアが育んだ世界を席巻する紅茶

僕が暮らしている大分県杵築市では日本国内では珍しい紅茶が特産品になっている。戦後になってから紅茶の生産が開始されたそうで、農家の人に話を直接聞きに行ったことがある。それによると日本では紅茶の生産そのものはすでに明治初期から政府が奨励して開始されていたという。
ところが1971年に紅茶の輸入自由化が決められると、国際的な価格競争にさらされてしまい、国内の紅茶農家は次々と廃業に追い込まれていった。杵築市の紅茶はブランド化してかろうじて生き残っているが、現在では日本で販売されている紅茶の大半は外国産である。
紅茶といえばインドをすぐに思い浮かべる。アッサムやダージリンという産地名は誰でも知っている。実際、生産量は世界第一だ。ところが紅茶の輸出量となると、ケニアが世界第一位に躍り出ることはあまり知られていないのではないだろうか。
日本でケニア紅茶のことがあまり知られていない理由はおそらく、ダージリンなどの単独のブランドとしてほとんど流通していないからだと思われる。ケニア紅茶の多くはブレンドされて販売されている。だから日本人は知らず知らずのうちにケニア産の紅茶を口にしていることになる。
マウント・ケニアはアフリカで二番目の標高を誇る高山で(一番目はもちろんキリマンジャロ)、山頂部には氷河も存在している。ケニアではこのマウント・ケニアの周辺がお茶の栽培に適しているといわれ、実際に山麓を車で走るとなだらかな丘陵にかなり大規模な茶畑が広がっているのを目にすることができる。
ちなみに紅茶と緑茶は同じお茶の木から収穫される。茶葉を摘んだ後の発酵処理の違いによって、緑茶になったり紅茶になったりするのである。ケニア産の茶葉はミルクティーに向いているとされ、発酵処理後の茶葉は小さくクルクルと丸まっている。
お茶はもともと中国の雲南省あたりの亜熱帯が原産と言われており、日中は気温が上がり夜間は冷え込むような場所が栽培には適している。マウント・ケニア山麓はまさにこの条件にぴったりだった。最初は植民者イギリスの文化であったミルクティーは、その後すっかりケニアにも定着している。
僕が初めてアフリカの土を踏んだ30年ほど前のナイロビでは、食堂で「チャイ・ヌス(半カップの紅茶)」というのが注文できたものだが、ああいう注文の仕方は現在でも受け付けてもらえるのだろうか。
写真・文  船尾 修さん

船尾修さん
1960年神戸生まれ。1984年に初めてアフリカを訪れて以来、多様な民族や文化に魅せられ放浪旅行を繰り返し、写真家となる。[地球と人間の関係性]をテーマに作品を発表し続けている。アフリカ関連の著書に、「アフリカ 豊穣と混沌の大陸」「循環と共存の森から」「UJAMAA」などがある。最新作の「フィリピン残留日本人」が第25回林忠彦賞と第16回さがみはら写真賞をW受賞した。
公式ウエブサイト http://www.funaoosamu.com/

ナイロビ ダイアリー no.20 ナイロビタウン

ナイロビ市といってもそれなりの広さがある。中でも中心にあるオフィス街は「タウン」と呼ばれている。道祖神ナイロビオフィスもタウンにあるので、今回はそんなタウンでの日々をご紹介したいと思う。

厳格なセキュリティ

タウンには様々な人がいる。ストリートチルドレンから1,000万円以上するような高級車を転がす人まで、本当にいろいろな人がいるからこそ、タウンは特にセキュリティが厳しい。スーパーだろうがオフィスビルだろうが、必ず金属探知機で身体と荷物を調べられる。警察官もそこら中にいるので、タウンで写真を撮ろうとカメラを構えた途端に飛んでくる。そこらに生えている木を撮ろうが、地面を撮ろうがお構いなしに「セキュリティが~」と言ってやってくる。それでもタウンで自撮りをしている女性ケニア人に対しては何も言わないのだから不思議で仕方がない。

先日まで頻繁に行われていた医者によるデモ活動
先日まで頻繁に行われていた医者によるデモ活動

雨のタウン

この「DODO WORLD NEWS」が発行される頃、ケニアは雨季の真っ最中だろうが、4月半ばの今でも時折雨がザーっと降る。
雨が降るとタウンはどうなるのか。そこら中に大きな水たまりができ、信号が消える。そして雨が弱い間は警察官が車を誘導するが、雨が激しくなると警察官がどこかへ行ってしまう。警察官がいなくなってしまった後の交差点は、人が通れないほどに車が密集しゴチャゴチャになる。思わず「どうしてこうなった…」と言いたくなるような渋滞がおこる。基本的にケニア人は時間にルーズな人が多いが、車に乗ると人が変わったように飛ばす。車間もガンガン詰めるし、ウィンカーを出さずに進路変更し、前へ前へと突き進む。「そんなに急いでどこに行くんだ」と不思議でならないが、それが原因で交通事故も多いし、事故による渋滞も多々ある。「もう少し落ち着いて運転すればいいのに」と思うばかりだ。

強いものには逆らえない

タウンには私服警察官を含む警察官が多く、彼らに逆らうことは基本的にできないし、彼らに何かを言われたら、笑顔で冗談が言えるくらいでないといけない。怒ってしまうと逆効果で、相手の警察官も売り言葉に買い言葉でヒートアップしてしまう。挙句の果てには警察署に連れていかれてしまうので注意が必要だ。
先日お客様のお出迎えで空港に行った際、道路に等間隔で警察官が並んでいた。嫌な予感しかしなかったが、案の定、後ろから猛スピードで走ってくるバイクと車。真っ黒でピカピカな車を見ると、日本人的感覚では「危ない人が乗っているのではないか」と思ってしまうが、政府関係の偉い人を乗せた車だと思われる。偉い人を乗せた車がそんなスピードで走って危なくないのかと疑問に思うが、車を端に寄せてやり過ごす。そこから空港までも警察官が等間隔で並んでいた。偉い人もどうやら空港へ行ったようだった。その後が大変で、なんと空港の入り口が封鎖されていた。防犯上のことなのだろうが、飛行機に乗り遅れてしまったらどう責任を取るのだろうか。数十分後には開放されたが、「これが権力か…」と呟かずにはいられない出来事だった。

こんな景色を見ると嫌なことも忘れてしまう
こんな景色を見ると嫌なことも忘れてしまう

ナイロビ郊外

タウンから少し離れれば渋滞はほとんど解消されるし、ごみごみした環境からも解放される。30分も走ればナイロビ国立公園だし、ジラフセンターやシェルドリック動物孤児院で動物に触れあう機会もある。この環境はケニアだからこそで、日本では手に入らない。ナイロビでの生活は日本とは違ったことで困ることが多々あるが、それでも草原に佇む動物たちや大自然を見ると、そんなことはどうでもよくなってしまうほど心を癒されるから堪らない。

郊外にあるジラフセンター
郊外にあるジラフセンター

風まかせ旅まかせ Vol.29 ケニア人スタッフ、フェスタスの勝利

弊社のナイロビオフィスで働くケニア人スタッフ、フェスタス。37歳、男性、大変まじめな性格。約束の時間に遅れることはまずない。仕事も慎重で、車やホテルの手配も間違いがない。陽気なケニア人には珍しく大変シャイ! 以前から日本語を勉強しているものの、恥ずかしくて日本語で話すことができない。従って社内での会話はいつも英語。ケニアの地方都市マチャコス生まれ。実際はマチャコスの町から未舗装の道をマタツー(乗り合いバス)に乗り30分、さらに歩くこと20分でやっと実家のある小さな村に到着する。結婚はしているが、故郷に奥さんと6歳の子どもを残して、単身赴任生活を送っている(生活環境の良くないナイロビの会社員にはよくある話)。週末にマタツーを乗り継いで約3時間、家族が待つ我が家に帰ることを何より楽しみにしている。小さな畑と近くには共同の井戸、ヤギやニワトリが身近にいるケニアの典型的な田舎だ。小さな家に電気は入っていない。ただし近くまで電気が来ているので、子どもの就学に合わせて早く電気をひきたいのだが、電気公社に頼んでも何年先になるか分からない。これが最大の悩みだ。
昨年の秋、ナイロビオフィスにケニア・トヨタが主宰する日本語スクールの生徒募集案内が届いた。フェスタスに「希望するなら月約3千円の講習費は会社で負担するけど、交通費は自己負担になる、どうする?」と聞いたところ、「ぜひ行かせてほしい」との返事。ただし、講義は土曜日の午後なので、楽しみにしている家族との週末が叶わないことになる。
3月に在ケニア日本大使館主催で、日本語弁論大会が開かれた。優勝者には日本での研修旅行がプレゼントされる歴史ある大会だ。ナイロビ大学の日本語学科の学生や、日本企業で働く若者が多く参加した。フェスタスもチカラ試しに参加すると、なんと優勝してしまった! 5分間のスピーチ、その後の質疑、すべて日本語で答えなくてはならない。あの恥ずかしがり屋のフェスタスがほぼ完ぺきな日本語で、それらの質疑にも答えたそうだ。人知れず地道に勉強してきたフェスタスの勝利だった。これで胸を張って人前でも日本語を話せるようになるだろう。日本で会うのが楽しみだ。

ヌー大移動の季節 マサイ・マラで徹底サファリ 10日間

2016年9月2日発「ヌー大移動の季節 マサイ・マラで徹底サファリ 10日間」に参加されたK様からのレポートです。
アフリカ大陸に初めて降り立ちました。
ナイロビの空港では空港の建物を出た直後、ヌーの像とご対面。これが、群れを成して川を渡ることを想像すると胸がわくわくしてきます。
ナイロビで1泊した翌日はたくさんの動物をもとめてマサイ・マラへ出発です!
ナロックを過ぎてから、道悪になり車酔いも気にならずに、どっかのアトラクションの様に楽しみながら、マサイ・マラ国立公園に到着。

ヌーの銅像
ヌーの銅像
サファリカー
サファリカー
展望台
グレートリフトバレーの展望台
マサイマラのゲート
マサイ・マラのゲート

なんと、いきなりゾウとキリンのお出迎え!
動物園以外で初めて動物を見て、テンションがHiになります。
ロッジ到着後、早速サファリへGo!
この日は残念ながら、ヌーの群れは見たものの川を渡ってはくれませんでした。
明日は川渡りが見られそうな予感がします。

ゾウ
ゾウ
キリン
キリン

一夜も明けない午前3時に起きて、セレナ・ロッジをスタッフのワコさんの案内でプチ・ナイトサファリ。ハイラックスや糞ころがしを発見!さすがに日本ではないことを感じます。
そしてケニアに来て最初の夜明け。美しい景色が目の前いっぱいに広がります。

ロッジのプール
ロッジのプール
朝陽
朝陽

サファリに出てからは興奮の連続です。ヌー、シマウマの大群、バッファローの大きさに驚き、インパラの可愛さに感動。ヌーのクロスポイントに到着して、シマウマが水を飲み来るけど渡らない。川の周りをのろのろ移動していたら、ドライバーがいきなりアクセルON!
川に到着したら、トピの川渡りをいきなり見てしまいました。トピの川渡りは一瞬のうちに終了。
次は眼の前まで近づいても逃げない、おとなしいキリンをバックに記念撮影。
さらに、カバを観察していたら、とうとうその時がやって来ました。

トピ
トピ
シマウマ
シマウマ
インパラ
インパラ
キリン
キリン
キリン
キリン
カバ
カバ

そうです、ヌーが川を渡り始めました。
乾季と言っても、水量あふれるマラ川をヌーが頭だけを水面に出して一生懸命にマラ川を渡っていました。
カバは近くで平和に見ていました。
その後もヌーの大群、シマウマ、キリンやカバがどこまでも続きます。
あの日、お弁当のチキン?が美味しかった!
さらに、この日2度目のヌー川渡りを見ることができました。
テンションはMAXです!

サファリカーが集まる
サファリカーが集まる
ヌーの群れ
ヌーの群れ
ヌーの川渡り
ヌーの川渡り
ヌーの川渡り
ヌーの川渡り
ヌーの群れ
ヌーの群れ
キリン
キリン

いきなり、2度のヌーの川渡りを見て興奮を冷ますように雨が降り出します。
現われたのは、ハイエナの親子。子供が巣穴から不安そうに顔を出していましたが、親はのん気に昼寝をしていました。
それにしても道路のすぐ横にハイエナの巣穴が見られるとは想像もしていませんでした。

ハイエナ
ハイエナ
ハイエナの親子
ハイエナの親子
ハイエナの子供
ハイエナの子供
ハイエナの親子
ハイエナの親子

翌日は朝一から衝撃の映像が僕の目に入ってきました。
それは、ライオンの朝ごはんです。
それも、道路のすぐ横、サファリカーの僕らの目線を気にしないで余裕に
朝ごはんです、僕だとちょっと人目を感じると・・・。
ヌーのクロスポイントへやって来ると今朝はカバが川から上がりだして
陸に上がっている途中を見ることができました。

食事中のライオン
食事中のライオン
ライオン
ライオン
カバ
カバ
ヌーと気球
ヌーと気球

ドライバーが双眼鏡も使わずに、ディクディクを発見。ドライバーの目の良さに感心してしまいます。
トピの親子にキリンの親子、キリンが首を下げて葉っぱを食べるところも初めて見て、動物園では僕が見てこなかった動物達の行動を見ることができました。
ウォーターバックの凛々しい姿を見て、今度はハゲワシの朝ごはんです。

トピ
トピ
ウォーターバック
ウォーターバック
キリン
キリン
食事中のハゲワシ
食事中のハゲワシ

ドライバーがサイを発見!
ヌーの川渡りの次に見たい動物が見ることができました。
だんだん近づいて肉眼でもはっきり見ることができるようになり、サイの親子だとわかりました。親は当然デカイですが、子供は大きくてもやっぱり子供ですね。
どことなく顔立ちがあどけなくかんじました。
後から、聞いたのですがドライバーがレンジャーを無線で呼んでレンジャーと一緒に普段は入れない場所に入ってくれたそうです。

サイ
サイ
サイ
サイ

イノシシの親子が道路を横切りましたが、イノシシの子供が親を頑張って追いかけているところが、とても微笑ましく思えます。
ライオンが現れて周りをキョウロキョロし、キリンが2頭、カバの子供が親カバの上で昼寝をして、トピの親子が歩いていました。
今日のサファリは盛りだくさん。明日もどんなものを見ることができるか楽しみです。
今日も、見慣れてきたライオンのメスを2頭発見、なかなかオスを見ることができませんね。
ジャッカルが2頭でてきました。何をしようとしているのか分かりません。後ろにヌーがいますが襲うわけはないですよね。
次は遠くで雨が降っているなぁ~と思っていたら、ドライバーが虹を見つけてくれました。
大きな大きな虹でヌーの後ろにきれいな景色が広がっていました。

イボイノシシの親子
イボイノシシの親子
ワニ
ナイルワニ
カバ
カバ
トピの親子
トピの親子
ジャッカル
ジャッカル
ヌーと虹
ヌーと虹

そしてまたヌーが川渡りを始めました。今回の川渡りは急激な崖を下り、川を渡り、また崖を上るというヌーには過酷な状況ですが、僕にはこの場面は生涯忘れることのできない、一番の衝撃的なものになるはずでした。
が、さらに、衝撃的なことが目の前で起こってしまいました。
ドライバーがいきなり”ヒョウ”と叫んだのです。
”ヒョウ”がサファリカーの前をヌーに狙いを定めながら歩いていたのです。
そして、自然の摂理を見てしまいました。
せっかく、川を渡り、崖を上ったヌーにヒョウが飛びついたのです。
僕の人生では最初で最後であろう”ハンティング”の瞬間を見てしましまいした。
ヌーの喉元に食らいつくヒョウ、必死にヒョウを振り払おうとするヌー。
ヌーの抵抗も虚しく、ヌーは力尽きてしまいました。
もう、僕の心は興奮を通りすぎて、体は震えていました。

ヌーの川渡り
ヌーの川渡り
ヌーの川渡り
ヌーの川渡り
ヌーの川渡り
ヌーの川渡り
ヌーの川渡り
ヌーの川渡り
ヒョウ
ヒョウ
ヌーに襲い掛かるヒョウ
ヌーに襲い掛かるヒョウ
ヌーに襲い掛かるヒョウ
ヌーに襲い掛かるヒョウ
ヌーを仕留めるヒョウ
ヌーを仕留めるヒョウ
ヌーを仕留めるヒョウ
ヌーを仕留めるヒョウ

その日はタンザニアの国境まで行き、綺麗な夕陽を眺めながら終わることになりました。

サバンナの景色
サバンナの景色
ケニアとタンザニアの国境
ケニアとタンザニアの国境

3連泊したセレナ・ロッジとお別れし、マラ川の反対側になるアシュニル・マラ・キャンプへ。
セレナ・ロッジではロッジの敷地内でシマウマが朝ごはんを食べていました。
シマウマ?ということは?ライオンも敷地に入れるのかな?と意味なく考えている間に出発!
またまたまた、ヌーの川渡りを目撃。もう4回目くらいかな?
ヌーの川渡りが見られることは保証がありませんとパンフレットに書いてあったことが信じられません。わりと見慣れた景色となってきました。
場所を移動して、別のクロスポイントに到着、今日再びヌーが川渡りを始めました。
今度の川渡りは初め一列、二列、一列時には三列になりヌーが川を渡っていました。
中には、川を上がれなかったり、崖を上れなかったりハラハラしましたがなんとか、川を渡り終えたように見えました。

ヌーの川渡り
ヌーの川渡り
ヌーの川渡り
ヌーの川渡り
ヌーの川渡り
ヌーの川渡り
ヌーの川渡り
ヌーの川渡り
ヌーの群れ
ヌーの群れ

2軒目のロッジに向かう途中、親子のゾウに遭遇しました。
耳をパタパタさせながら、近づいてきます。
少しドキドキしましたがゾウは過ぎ去り、エランドの群れにも遭遇してロッジに到着。

ゾウの親子
ゾウの親子
エランドの群れ
エランドの群れ

昼食後、元気を取り戻して午後のサファリへ出発!いきなり、ジャッカルがガチの喧嘩をしていました。
サルの親子、そしてライオンの群れでは子供が親にじゃれているところが可愛かった。
ヒョウが悠々をサファリカーの周りを歩き回り自分がこの世で一番強いような雰囲気を醸し出していました。
かなり太めで、お腹が大きいライオン。もう、何も食べれそうにもないように見えました。ライオンのおかあさんがお腹いっぱいで昼寝していると、子供のライオンがあっちに行ったりこっちに行ったり、おかあさんにかまってもらえないのか、つまらなさそうにしていました。
今日も、中身のぎっしり詰まったサファリは終了です。

ジャッカル
ジャッカル
ライオン
ライオン
ライオン
ライオン
ヒョウ
ヒョウ
ヒョウ
ヒョウ

今朝は、バルーンサファリの為、早起きして出発。
ロッジをでると、いきなり念願のオスのライオンを目にすることができました。
朝はみんな、おなかを空かしているようです。
バルーンに乗って、マサイ・マラの朝陽を見て、オスのライオンを発見!
サファリカーとは、違う角度でキリン、シマウマやトピを眺めて無事に着陸。
サファリカーで10分くらい走って、シャンパンで乾杯と朝食。野外で食べるご飯は特別に美味しく感じます。小学生のころの遠足を思い出しました。

気球に乗ってバルーンサファリ
気球に乗ってバルーンサファリ
オスライオン
オスライオン

この日の午後は、贅沢にもロッジでカバを眺めながら、ビターレモンを飲んで昼寝の時間にしました。
そしていよいよサファリの最終日。朝から、動物たちの食事ラッシュです。ハイエナ、ライオン、ハゲワシが朝ごはんに夢中でした。
ハイエナとライオンは口の周りを真っ赤にして肉を食べていました。
特にライオンは肉を持ち上げ、皮をはぎ、ゴリゴリ音をたてながら食べていて迫力満点でした。

食事中のハイエナ
食事中のハイエナ
食事中のハゲワシ
食事中のハゲワシ
バルーンサファリ
バルーンサファリ
ハゲワシと気球
ハゲワシと気球
オスライオン
オスライオン
ライオン
ライオン
ヌーの群れ
ヌーの群れ

午後からのサファリは親子ラッシュ。ゾウ、シマウマにイボイノシシ。みんなおかあさんに甘えて、ミルクを飲んでいました。
フィナーレにゾウの親子。そしてゾウの背後に広がる夕陽は本当に美しいものでした。
今回の旅を締めくくりにふさわしい景色が僕の目の前にいっぱいに広がり、地球の大きさ、壮大さ、自然の厳しさややさしさを体験することができ、すばらしいものとなりました。

イボイノシシの親子
イボイノシシの親子
シマウマの親子
シマウマの親子
ゾウの親子
ゾウの親子
夕陽とゾウの親子
夕陽とゾウの親子
シマウマと夕陽
シマウマと夕陽

◆特別企画 ヌー大移動の季節 マサイ・マラで徹底サファリ 10日間