コートジボワールのおやつ 「アロコ」

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コートジボワールのおやつと聞かれて、私は「アロコ(Alloco)」をお勧めします。
アロコはプランテンバナナ(調理用バナナ)をさいの目に切り、それをコートジボワールの特産のパームオイルで揚げたものです。
繁華街の露店、住宅街の露店ありとあらゆる場所で食べることができ、もちろんレストランでも可能です。
住宅街の露店では、プランテンバナナを巧みに手のひらでさいの目に切り分けていくところから見ることができるかもしれません。さいの目になったプランテンバナナを炭火のコンロかガスコンロで揚げていきます。
お店によって持ち帰り専用、店の隣に椅子と机を用意してすぐ食べられるところがあり、持ち帰りの場合は古紙にアロコを包んで、最後にビニール袋を入れてくれます。
お店で食べる場合は、アロコに特製ソースを添えてくれ、さらにトッピングでゆでたまご、揚げ魚、エスカルゴがあり、アロコだけでもおいしいのですが、これらを添えるとますますおいしくなります。アビジャンへお立ち寄りの時は、ぜひ召し上がってみてください。

東京本社 深川
コートジボワールのツアー・旅行はこちら。

アフリカで一番人気かもしれない鳥・・・ハシビロコウ

今日、ウガンダでハシビロコウに会いたいというお問い合わせがあり、数年前にハシビロコウに会った時のことを思い出しました。
ウガンダ北部のマーチソンフォールズで出会ったハシビロコウは空を飛ぶカップル。走っている車から見てもそのシルエット、そう、頭がすごく大きい!というだけですぐにハシビロコウとわかりました。
太陽の光の下でみるハシビロコウは地味なグレーの印象とは違いうす紫のきれいな色で、感動したのを覚えています。

ウガンダではマバンバ湿地がかなり高い確率で遭遇できます。
北部のマーチソンフォールズでもチャンスがあり、この公園では白ナイルが一気に流れ落ちるマーチソン滝やロスチャイルド・キリンなども見られるのでお勧めです。この2箇所に行けばかなりの高い確率で会えるのでは。
ウガンダ以外でもザンビアのシュービル・アイランドが、ハシビロコウ島の名前の通り、遭遇できる可能性ありです。

現在、日本で伊豆シャボテン公園に暮らす「ビル」君は、1971年にスーダンのハルツーム動物園からやって来たという、なんと43歳の長老。
高齢になると目の色が金色から青色になるといいますが、寿命も正確にはわからないというハシビロコウ。
ちなみにハシビロコウがお辞儀をするのは相手に親愛を表しているそうです。
見た目はごっついですが、人気のヒミツはたくさんありそうですね。

東京本社 紙田
ハシビロコウの生息地を訪れるツアーはこちら。
その他ウガンダのツアー・旅行はこちら。

エチオピアの家畜

エチオピアでのある日、バスに乗っていたら急に止まった。
ん??
エチオピアでは、信号はほとんど見かけないので、何事かと思ったら家畜の大群がゾロゾロゾロ…。

道路を色々な家畜が横切っていく。
いつまで続くの?といわんばかりに長い行列の時もあったり、アジスアベバの首都ですら車と車の間を牛たちが行き来している場面に出くわしたこともある。
エチオピアは、アフリカ1家畜が多い国なのです!!!
羊、ロバ、ヤギ、牛、時々ラクダ。
エチオピアを旅行していると様々な家畜に出会います。
残念ながら、ケニアやタンザニアで出会える野生動物には、エチオピアではなかなか出会えません。

P.S. エチオピアを旅行する際はダニのことを気にされる方も多いかと思います。
家畜と密接している生活を送っているため、ダニなどが多いと言われています。
最近は、清潔なホテルも増え以前に比べればダニにさされる心配も減りました。

東京本社 伊藤
エチオピアのツアー・旅行はこちら。

マサイの矢尻

突然ですが、みなさんは植物を育てていますか?
私は小庭で野菜を、室内では観葉植物と生活しています。
「植物、育ててはみたいけれど難しそう…」と思われている方にオススメなのが多肉植物です。とにかく水やりが少なくて、ラク!
中でも、アフリカ好きの方にはもってこいの品種があります。
それは…「マサイの矢尻」です!
茎から放射線状に槍の形をした葉が伸びているこの植物、英名では「槍の穂先」と名前がついていますが、日本名は「マサイの矢尻」。
とても粋ですよね。原産地がケニアかと思いきや、、、実は南アフリカです。アフリカ尽くしですね。

多肉植物は種によって育て方が少し異なりますが、この品種は日光の良く当たる室内(冬以外は屋外でも可)で乾燥気味に育てるので、気軽に挑戦できるのではないでしょうか。小さな黄色いお花も咲きますよ。
園芸店で出会ったら、ぜひご自宅にアフリカン植物を連れて帰ってください!
PHOTO BY : Pieter Pelser from WIKIMEDIA COMMONS
大阪営業所 歌津

ナミビアの石

個性的なスタッフが多い弊社。ちょっと机の上を見回してみますと…
出てきました、ナミビアの石。
文鎮代わりに使っていたり、引き出しの中で大事そうに眠っていたり。はたまた、おもむろに握って思いにふけってみたり…危ないですな(笑)。

写真の一番左は縞模様が綺麗なバンデッドアゲート(縞瑪瑙)。
隣の木片みたいなものは化石化した木(珪化木)。
そして水の入ったブラッククオーツ(黒水晶)にシダ類の化石。

スワコプムンド駅から大西洋に向かうところにクリスタルギャラリーという博物館のようなギャラリーがありますので、お時間がある時には是非。
私は余裕で1日くらい時間を潰せます。
世界最大の水晶の結晶も展示しています。
http://www.namibiangemstones.com/

珍しい鉱物や石が拾えるナミビアですが、もちろん国立公園や保護区では持ち出し厳禁!
拾う前に必ずガイドに聞いてみてくださいね。

東京本社 久世
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