タンザニア 未知のサファリ 手配旅行

2011年9月9日出発、タンザニア 未知のサファリ 手配旅行 12日間に行かれた新田見昌子様からの、ムコマズィ国立公園のレポートです。
9月9日
羽田空港のABCカウンターで、予め送っておいた荷物を受け取ろうとしたら、「ありませんね~」って(・。・;
ノッケからつまずいたのか!?
っていうか、係の人はハードケースを想像して捜していたみたい。
アフリカ旅行のキホンはソフトバッグでしょう??
とりあえず荷物を預け、検査場を通過して搭乗待ちしていたら、「使用機材の到着遅れで、出発時刻が20:15→20:30に変更」のアナウンス。
結局、KIX到着が20分遅れで、ダッシュでEKのカウンターへ・・・。
チェック・インのファイナルアナウンス、ギリギリで手続き終了~(ホッ)
しかも、EK317便は出発が10分繰り上がっている!
と言う訳で、チョイチョイつまづきながらも無事出発~
9月10日
DXBに着いたら、まず喫煙~~~
勝手知ったるDXBターミナル、喫煙場所は旧ターミナル123Gate脇・・・
と、歩く事15分(本当に広い!)、何だか誰もいないじゃない?
で、掲示を見ると、『リニューアル工事中~Gate 121へ』って、さらに遠くなっていた!!(ガクッ)
と言う訳で、せっかく遠路はるばる来たんだから、暫くコッチで過ごすことに。
AM5:00ごろなので、皆さん思い思いに仮眠をとっていらっしゃいます。
カーペット敷きなので、直接ゴロンと寝ている人もおり、自分も“郷に入っては・・・”で、小1時間横になって寝ました。
因みに、コチラ旧ターミナルは、中東近隣諸国のキャリアの発着が多いようで、ターミナル内に、ムスリムの方々のための“Pray Room = お祈り部屋”(男女別)があります。
そしてAM7:00過ぎ、EK乗り継ぎ“恒例”の無料の朝食・・・
思ったよりはすんなり入れて、席もほかの“おひとりさま”と相席でき、飲み物・チキンソーセージ(さすがイスラムのお国柄、ソーセージはポークじゃない!)等をいただきました。
それでも出発がAM10:50なので、まだまだ余裕~。
帰りに買うお土産や自分用の品々を、DFSで下見しました。
そして再び、片道20分歩いて喫煙ルームへ。機内の運動不足もコレで解消???
珍しく(!?)Gateが旧ターミナル133だったので、戻るのは楽チン!
バスで飛行機まで行き、搭乗。
って、今度はちょっと出発が遅延気味。
15:00(現地時間)ごろ、無事Dar es Salaamに着きました。
荷物も無事ピックアップし、外に出て、出迎えのSalimさんと会う事が出来ました。
両替も済ませ、一路今夜の宿Rainbow Hotelへ・・・。空港から車で10分ほどでした。
港が近いので、湿っぽくてムシ暑い。
部屋に落ち着き、時計を見たら、もう17:00!暗くならないうちに、とりあえず夕飯代わりなる食糧をGetせねば!ってことで、ガイドブックに、近所の『JM MallというチョッとしたアーケードにスーパーマーケットのSHOPRITEがある』ってことなので、行ってみることに。
しか~し!無いじゃん!
替わりに、インド人経営らしき小さなスーパーがあったので、飲み物・スナックなどを購入!
機内食から持ってきたパン・チーズ等も足して、Tanzania最初の夜は過ぎていくのでした。
そうそう、部屋のTVでパキスタンの料理専門番組(『Masala TV』)をやっていて、おもしろかった。
為替レート : US$小額紙幣 1$=1400TZS、100US$⇔14,000TZS
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9月11日
朝 7:00、約束どおりガイドのSalimさんが、ピックアップに来てくれました。
今日はMkomazi N.Pまで、8時間のロングドライブ!!
まずDar es Salaam郊外でミネラルウォーターを購入、給油も済ませ、前半は予想通り真っ直ぐヒタすら走る。
山が見え始めたあたりから、チョット涼しくなった。
13:30頃、Momboという街の、長距離バスやトラック等も立ち寄るドライブインのような所でランチ休憩。正味30分くらいかな?
レストランはビュッフェ形式で、最後にお会計・・・って流れだったようだけど、自分はそんなにお腹も空いていなかったので、レストラン入り口で売っているタマリンドジュースと、街頭売りの棒状メンチでごちそうさま!
タマリンドジュースはネクタータイプのトロみのある濃い~もので、甘酸っぱくて激ウマ!だった。
そして敷地内にある青果売り場をヒヤかしたりして、パッションフルーツと生のタマリンドを試食!
長距離バスが通過する街道沿いでは、特産品の“押し売り”が、バスめがけてすごい勢いで売り込みに来る。特にオレンジ売りがすごかった。
15:00、やっとMkomazi N.Pのゲートに到着!
入園手続きをしていると、ガイド代を請求されビックリ!
「全て込み込みで払ってある」旨説明し、Salimさんも会社の方に問い合わせてくれて一件落着!
更に車でBABU’S CAMPへ。
Gate→ロッジまで行く途中、キリン・オーストリッチが“出迎えて”くれました。
風の音・鳥のさえずりしか聞こえない静かな所。
ドライバーのSalimさんは、Gate→ロッジまで案内してくれたガイドさんを、再びGateまで送り届けに行きました。
夕方、風が強めに吹いて、テントロッジの“壁”がタワむ・・・
18:00、シャワー。これがまたワイルドな屋外シャワーで、予めお願いした時刻に、スタッフがお湯を沸かしてタンクに入れてくれるタイプ。
風が吹いているので、体温を奪われ、寒ぅ~~~
19:30~Dinner
夜に入り更に風が強まり、“布おお家”は風が抜けるので、かなり冷え込んだ。
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9月12日
6:00~7:00ごろまで小雨!
7:00~朝食、8:30 サファリに出発!
出会えた動物たちは、キリン・シマウマ・ハートビースト・エランド・ウォーターバック・・・
しかしどれも遠い。
ビューポイントで下車。珍しく(ガイドさん曰く)、別のサファリカーが先客で止まっていた。
11:30頃ロッジに戻った。
曇天で肌寒く湿気も多い。
夕食が自分たちだけなので、ローカルフードのウガリをリクエストした。
13:00~ランチ。午後のひととき、ノンビリした。
夕方は、また風が吹くと寒いので、午後のサファリ前にシャワーを浴びる事に。
16:00~午後のサファリに出発。
やはり動物が少なく、バードウォッチングもするが、名前がイマイチわからず。
でもホンノちょっとだけ、ディクディク・ジャネットにも会えた。
一瞬だったので写真は撮れなかったけど・・・。
ウォーターホールで下車。ハイラックスが居た。
Mkomaziは川・池等の水がないので、雨水の流れを堰きとめて貯水しているらしい。
そんな訳で、動物も生息しにくい環境・・・ってことです。
それと、サファリ用道路が少ない事や、動物たちが、“人馴れ”していないので、すぐにブッシュに隠れてしまう・・・
これが、Mkomaziが観光のメジャーになれない要因のようです。
昨日より風が弱く(コレなら夕方シャワーでも大丈夫!)
夕食は待望のウガリ・フィッシュシチュー(オクラ入り)!
何度もアフリカには来ているものの、ウガリは初めて!
正式に、食べる前に手を洗い、右手だけで食べることに挑戦!!
途中からスプーンにしちゃいました(^^ゞ
夜、風がおさまり、雲も晴れていたので月が明るい。多分満月?
星も見えきれいだった。
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9月13日
今日はランチボックス持参で、One Day サファリ。
朝は冷え込んだけど快晴!(明け方、WCに行ったとき星が良く見えていた。)
9:00~出発なので昨日より朝食時間が遅く、レストラン前の水のみ場には昨日とは違う鳥たちが来ていた。
サファリは、相変わらずコチラに気付いて、動物たちは素早くブッシュに逃げ込んでしまう為、写真は撮りづらい状況。
動物はキリン・インパラ・オーストリッチ・ディクディク・クドゥー・レッサークドゥー等
鳥類はライラックブレステッドローラー等・・・
日中は暑く、埃っぽい中このまま行っても、もう動物には会えそうもない。
と言う訳で、ガイドさんがかけ合って、サイ・リカオンのサンクチュアリー(=要は、飼っている)所へ連れて行ってくれることになった。(わぁ~い!!(^^)!)
人間との接触で病気が蔓延する事を恐れ、最近ではなかなか行かれないらしい。
恰幅の良い迷彩服を着た“所長さん”に挨拶をし、同行してもらって、まずリカオンとご対面!
金網の向こうに1組のペアと子供たちがいました。
子供たちは生後3ヶ月・・・だそうです。
次に、園内用のジープに乗り、サイの保護地域へ・・・。
厳しい警戒のゲートを通過し、サイにつけた発信機の電波を受信するアンテナを持ったスタッフが乗り込んで、サイがいそうなほうへ車を走らせる。
意外と早く“お出まし!”
スタッフは、「ブイ!ブイ!」って、呼んでいました。
といっても、またブッシュへ逃げこんでしまったので、束の間のご対面・・・となりました。
所長さんが「暑い日中は、木陰で休んでいるので、見つけにくい」と言っていたけど・・・。
でも、満足ぅ~~
その後、一旦その場所を離れ、遅めの野外ランチ!
サファリでのランチボックスといえば、紙のボックスに一人分ずつ入ったモノを想像していたけど、チャンとアルミの鍋に陶器のお皿まで入った、何だかゴージャスな入れ物。
まあ、内容はサンドイッチにゆで卵・・・等、フツーだったけど。
15:30、ランチ後はロッジに向かってひたすら走る。
夕方~また風が吹き始めたけど、今日はそれほど寒くない。
夜は昨夜同様、月も星もキレイに見えた。
Mkomazi最後の夜は更けていくのでした。
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9月14日
5:00起床。まだ真っ暗だけど、今日はRuahaへ移動の為、早朝よりパッキング。
小雨から曇りへ。
6:30、朝食。慌しくBadu’sのスタッフ全員の写真を撮り、7:00、Arushaへ向かって出発!
Arusha市内の渋滞を考慮し、早めの出発になった。
休暇でArushaの自宅へ帰るロッジのスタッフ3人も便乗。
11:30、Arushaの空港に到着!チェック・インが12:30なので余裕~~~
駐車場の車内で早めのランチ。
13:20、Arushaに向けセスナ機が離陸!
でも、その前にひと騒動(・。・;
というのは、まさかセスナ機移動なので、セキュリティーチェックなんて全然アタマになく、機内持ち込みのザックにサバイバルナイフが入れっぱなしだった。
当然、X線検査でバレて没収になりそうになったけど、何とか粘って預け荷物に入替え、事なきを得たのでした。
セスナ機は途中、Kuroというエアストップと、比較的大きな街(ドドマ?詳細不明)に立ち寄り、Ruahaのエアストリップには16:00頃到着。
途中は爆睡していたので、あまり景色は見なかった。
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9月15日
朝、Mkomaziより暖かい(「Ruahaの方が気温が低い」って、聞いていたけど)。相変わらず部屋は風が抜けるけど、半袖でOK!
6:15、起床。7:00~朝食。
シナモンロールが美味しい。
8:00~ Safariに出発!ドイツ人のご夫婦と混乗。
彼らは、昨日もOneday Safariで、レオパード狙い・・・らしい。
キリン・シマウマ・インパラ・ゾウ・バブーン・レッサークドゥー・バッファローを間近で見られる。
11:00過ぎ、ドリンク休憩。
その後、何と!!バブーンとレオパードが鉢合わせして、ファイティングするシーンを一瞬だけ見られた!
あまりに急で一瞬だったので、写真は無理。
同乗のご夫婦はかなりエキサイトしていた。
14:00頃、ランチエリアにて昼食。
この日は既に、サファリカー4~5台が駐車しており、ランチエリアは満員状態。
一応WC小屋はあるものの、“おみくじ箱”タイプなので、ブッシュのほうがマシって感じだった。
屋根つきの小屋は他のグループで満員だったので、折りたたみチェアーが用意され(ひじ掛けにボトルホルダーが付いたもの)、景色を眺めながら食べた。
ランチボックスには、生のニンジンスティックやトマト丸ごと等が入っていた。
その後は、16:00までにロッジに戻るべく、所々動物を見ながら帰った。
ライオンを3ヶ所で見られ、これまた至近距離で、Mkomaziとは大違い!
16:30頃、ロッジに戻った。
今日は昨日とは反対側から風が吹いている。乾燥がスゴいので洗濯物はよく乾く。
夕方からは風向きが変わり、昨日と同じになった。
いつもどおり夕食。ゲストは24人。
夜、月が出たが、曇ってしまい薄っすらしか見えなかった。
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9月16日
今朝も暖かめ。
6:10、起床。7:00~朝食。
8:00~ Safariに出発。今日もOneday Safari!
同乗者4人だった。
ライオン・クドゥー・インパラ・キリン・ゾウ・ディクディク等と出会った。
そして、気にぶら下がったインパラを発見!
どうやらレオパードが食した残骸の様子。
と言う訳で、付近を注意深く観察。道路から外れたブッシュの中にも、車は入っていった。
そして!遂に発見!!
茂みの中でコチラの様子を窺っていました。でも、ほんの一瞬で更に奥に逃げこんでしまい、シャッターチャンス・・・だめだったかも!?
一同大興奮のまま、川べりの見晴台にて休憩。
その後、13:00~昨日と同じ場所でランチ。
昨日より空いていたので、屋根つき小屋で食べる事ができた。
帰路は相変わらず暑くてボーッとした。
ロッジに到着しTea Time。
その後Bandaに戻り、バルコニーから目の前の川を眺めた。
夕方なので象たちが水を飲みに来ていた。
ちょっと離れた場所でカバが喧嘩しているようで、鳴き声がうるさかった。
18:30~強風が吹き始めた。
今夜のゲスト数も24人!
大きなグループは帰ってしまい、カップルや少人数のため、“おひとりさま”の自分は端っこのテーブルに移動でした。
月が出る前は星がキレイだった。
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9月17日
今朝はちょっと冷えた。(夜中まで風が吹いていた)
今日は、Half Day Safari!でも、出発はいつもどおり、8:00
ライオン3頭が座っている向こうに、キリンの“残骸”を発見!
昨夜のうちにハンティングして食べたらしい。
ジャッカルが傍をウロウロしていたが、我々を警戒したのか!?逃げて行ってしまった。
昨日、レオパードが食べ残していた、気にぶら下がったインパラの死骸は、骨だけになっていた。
この日は一旦、午前中でロッジに戻るため、あまり遠くへは行かない。
他に会えた動物たちは・・・ディクディク・グレータークドゥー・キリン・ゾウ・シマウマ・バブーン等。
ランチは、自分が止まっているエリアよりちょっと高台にある、メインキャンプのダイニング。
そこから急な坂道を下って、自分のBandaへ戻った。
昼間は、スタッフも休んでいてすごく静かだ。
あたりを散策。
16:00~Tea Time。16:30~午後のSafariに出発。
途中、見晴らしの良い場所でサンセットを撮影。
18:30にロッジに戻った。
既に夕方の風が吹いていたので、さくさくシャワーを浴びないと寒くなってしまう。
今夜も星がキレイ。でも夜半まで風が吹いていた。
明日は、8:00~Safariがてら、エアストリップへ・・・。
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9月18日
5:20、起床
薄暗い中、トーチを点灯して荷造り開始!
いつもどおり7:00~朝食をとり、8:00~出発。最初、メインロッジでチェックアウトを済ませ、エアストリップまでSafariをしながら行く。
まずHippo Poolに立ち寄る。とはいえ、もう陽が昇ってしまったので、カバは鼻しか見えない。
水辺にはかなり大きなクロコダイルが寝そべっていた。
その後、最後にライオンを見て、11:00頃エアストリップに到着。
セスナが来るまで日陰で待機し、11:45、いよいよ帰路に着いた。
ドライバーのオットーさんが迎えに来てくれ、HOTELに行く途中、“念願”のお買い物!
大好きなスーパーめぐり。
といっても、丁度SHOPRITEとイラセコ・・・というスーパーしか無いのだけど・・・。
後は、丁度日曜日だったので、殆どのお店はお休み。
スパイス・お菓子・・・をゲットし、(でも、探していたチリガーリックは見つからず)16:00ごろ、行きと同じRainbow Hotelに到着。
「明日、AM10:00 ピックアップ」の約束をして、オットーさんとはお別れ。
チェックインするも、最初の部屋はドアキーがダメでチェンジ→次の部屋はバスルームの電気がつかず・・・でまたチェンジ→結局、廊下の奥の部屋に落ち着いたものの、今度はベッドサイドのランプがつかず、しかも、よく見たら小さい蟻みたいなのがチョコチョコしていた。
でも、もう面倒だし、1泊なのでそのまま荷物を広げた。
来た時と同じように、JM MallのCity Marketに夕飯の買出し。
前のスーパーには無かった、コリアンダーパウダーをゲット。
この日、朝から持ち歩いたRuahaのランチボックスとお菓子少々で、“最後の晩餐”
荷造りもしなきゃ!
久しぶりに、テレビも見た。
パキスタンのTV局がやっている、料理番組(『マサラTV』が面白かった)
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9月19日
8:40起床
10:00、オットーさんと会い、空港に行くまで時間があるので、Tinga tingaの工房がある地区へ・・・。
北部のビーチリゾートエリアへドライブ。途中、CoCo Beachで短時間下車し砂浜へ。
太陽がギラギラ照り付けてくる。
移動遊園地風の乗り物や、スナック・バーが建っていた。
Tinga tingaは見るだけ!のつもりが、手頃な空き缶にペイントされた物が目にとまってしまい、6,000Tzsを5,000Tzsにディスカウントしてもらってお買い上げ!!
その後、まだ時間があったので、Hilton Double Tree Hotel近くのショッピングエリアで時間をつぶした。
飲食店の中に、日本料理店“あずま”という店があったが、まだ営業時間外だった。
このエリアには幼稚園(保育園?)もあった。
海に突き出た桟橋は、夜ならキレイそう。
いよいよ空港へ!市内は案の定渋滞していたけど、13:30無事空港へ到着。
最初のセキュリティーチェックでは靴も脱がされた。
EKカウンターでチェック・インの確認をしに行ったら、まだ手続き準備中だったけどスグに手続きをしてくれた。(ラッキー!こういう所は、先手必勝じゃないと無駄に時間がかかる。)
出国手続きをしたけど、指紋照合は相変わらずうまくいかずタイムロス。
15:00、最終セキュリティーチェック開始!出発が16:50だからやけに早いけど、16:20搭乗開始。
いよいよ、アフリカともお別れ~。
23:10、DXB到着。まずはタバコ!!KIXへの便の出発ゲートとは反対方向なので、なんと!!喫煙エリアまで徒歩で片道20分~
9月20日
そうこうしているうちに日付は変わって、一段落したらショッピングへ。
といっても行きに目星をつけておいたので、お土産用チョコ→タバコ→オード・トワレ→ラクダミルクのチョコを購入!
今一度、喫煙!
そしてゲートに行ったら、もうオープンしました。
機内ではTV画面が使えず、何回もクレームしてやっとみられるようになった!
17:10、KIX着。
一旦入国手続きをして、ANA国内線カウンターへ。
すご~く混んでいて、出発時刻ギリギリの人が優先に!
21:30出発なので、手続き終了後、喫煙室近くのベンチで仮眠。
21:30ってその日の最終便だった!
預け荷物にライターが入っていた事が発覚し、呼び出しをくらった。
没収となり荷物を元に戻すのだが、客は触ってはいけないらしい。でも係の兄ぃちゃんが荷造りがヘタくそ!!
HND22:50着。なんか台風が接近しているらしい。
23:10発のリムジンバスでYCATへ。予想より早いバスに乗れた。
もしかして、KIXで荷物チェックに引っかかったおかげで、積むのが最後になり、HNDで最初の方に荷物がでたのかも?
YCATからタクシーで自宅まで。
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ハネムーン in the KENYA!!

2011年6月25日出発のハネムーン手配旅行で、ケニアのマサイ・マラ国立保護区とナクル湖国立公園に滞在された東京都在住のMINAMIさんご夫妻からのレポートです。弊社ツアー「ケニア マサイ・マラとフラミンゴ 8日間」を基に、マサイ・マラでのロッジのグレードを上げ、1泊延泊したアレンジです。

おかげさまで、最高の旅になりました!欧米などの旅行で見た「人が作り上げたもの」も素晴らしいのですが、「自然そのものの素晴らしさ」を実感でき、自分の想像の域を超えたエキサイティンングな経験が出来ました。こちらのリクエストに合わせたツアーを組んでいただいてとても感謝しています。以下、詳細を個人的に評価しましたのでお伝えします。
~日本からナイロビへ~
エミレーツ航空 ★★★★
初めて乗ったのですが、とても良いサービスでした。料理もとてもおいしかったです。東京便はもちろん、ケニア便も日本語に対応したムービーも有りよかったです。席も全便、2人掛シートでくつろげました。帰りの東京便では、サプライズでケーキも出てきてとても嬉しかったです。
~ナイロビでの1泊~
スタンレーホテル ★★★★
クラシックな作りながらとてもきれいで、部屋も広くてよかったです(日本で言うと富士屋ホテルのような感じでした)。ハネムーンだということでワインのルームサービスや、ベッドメイキングにも花が敷いてあったりと、とてもよかったです。Wifiも使えました。セキュリティも万全で、各フロアにガードマンもいて、宿泊者に声をかけてくれて安心でした。
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ディナーは(マサイ・マラでは米類を食べられそうもなかったので・・・)ホテル内のタイ料理レストランで食べたのですが、とてもおしゃれな店内で、サービスも良く味もかなりおいしかったです。日本だったらこの1.5倍近くの値段がしても良いくらいのクオリティでした。
~ナイロビからマサイ・マラへ~
サファリリンク(軽飛行機) ★★
行きのマサイ・マラへの便は問題無しです。セスナ級の飛行機で楽しかったです。帰りのナイロビまでの便は40分飛行場で待ちました。ま、海外なのでこんなもんでしょうか。でも、ナクルでのサファリ時間が減ったのが残念。運ですね。
~マサイ・マラでの滞在4泊 <メイン・ガバナーズ3泊+リトル・ガバナーズ1泊>~
メイン・ガバナース3連泊 ★★★★★
とにかく良かったです!今まで泊まったホテルの中でも最高でした!(質は違いますが、満足度ではハワイ島のフォーシーズン級)テントタイプのロッジ泊を希望したので、それなりかなと思っていたのですが、想像以上にきれいでおしゃれな室内におどろきました。
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バス、トイレルームは床がしっかりあり、お湯もちゃんと出ました。従業員はみんなとっても愛想が良く、楽しかったです。レセプションでは、私の片言の英語でもしっかり丁寧に聞いて、教えてくれました。バル-ンの予約を現地でしたのですが、問題なくできてよかったです。ルーム担当のスタッフも丁寧で、夜は冷えるので湯たんぽをセットしてくれたり、モーニングコールサービスのコーヒーもおいしく、良かったです。ランドリーサービス(当然、都会のホテルのクオリティはありませんが、ラフな服だけなので全く問題無し)も丁寧で助かりました。レストランのウエイターも冗談まじりで毎日楽しく話しかけてくれて、丁寧にサービスしてくれました。ランチは庭でとても気持ちが良く、ディナーは屋根のあるテラスのような所でおしゃれに食事ができました。料理の素材も味付けも良くとてもおいしかったです。ディナーの時に象が迷い込んでしまった日があって、ご飯を食べていたら、目の前を象の家族が歩いていてびっくり。でも安全は十分に確保してくれていて、全く問題ありませんでした。最終日にチップと日本土産の扇子をあげたのですが、「他のウエイターにも自慢しちゃったよ」って大興奮で喜んでくれました。
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マサイのガードマンが敷地内を動物から見張っているのですが、昼は近くの川にカバがいるよ、とか、ワニが口開けてるよ、とか教えてくれて楽しいのです。日没時はレストランの場所まで誘導してくれるのですが、昨日の夜も象がきたとか、みんな気さくに声をかけてくれて楽しく過ごせました。最終日にリトル・ガバナーズをチェックアウトしてナイロビに飛ぶ時、リトル・ガバナーズまで来て見送ってくれ(たまたまかもしれませんが)、涙が出そうになりました。私たちの性格にも合っていたのかもしれませんが、人とのふれあいがとても良く、すばらしいホスピタリティのロッジでした。是非また行きたいと思います。
サファリ(メイン・ガバナース) ★★★★★ (通常サファリ3回、ロングサファリ2回)
最高でした!運も良かったのかもしれませんが、多分ガイド兼ドライバーさんの腕が良かったのだと思います。混乗車ですが、アメリカ、ドイツ、ポーランドなど色んな国の人とワイワイ乗るのも楽しかったです!天気も朝、昼は全部晴れ、夜は2日間、雨でした。会話は英語なのですが、分かりやすく教えてくれるので何とか大丈夫でした。もっと理解できればもっと楽しいのにな、と思いました。滞在中の2日間は、弁当を持ってロングサファリ。タイミングよく2回も行けてとても楽しめました。ロッジ滞在中にはマサイ村に行く機会もありました。マサイの人がダンスで迎えてくれたり、いっしょにジャンプしたり、家の中を見せてくれたり。良い体験が出来ました。
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初日からライオン、ヒョウ、チーターが見れて大感激!後からヒョウ、チーターはなかなか見れないと知り、運が良かったんだなー、と思い返しました。チーターのハンティング、ライオンがハイエナから奪った獲物を食べてる所、ライオンの親子がトピを食べてる所、近くを歩く子供連れの象の群れ、子供のキリン、バッファローの群れ、大きな口を開けるカバ、歩くかば、シマウマのむれ、走るガゼル、角をぶつけ合うトピ。
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どこまでも広がる草原、きれいな朝日、急な夕立ち。何もかもが本当に良い思い出です。
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バルーンサファリ ★★★★
道祖神の方にも相談しましたが、料金は高めだし、動物を見るのに重点をおくなら普通のサファリがオススメかも・・・と聞いて直前まで悩みましたが、最初から幸運にも結構、動物が見れたので、急遽予約しました。前夜が雨だったので心配していましたが、朝は晴れて星もきれいで期待できました。初めてのバルーン。バルーンに火を入れる時から大興奮!とても素晴らしかったです。
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前夜が雨だったため、モヤが出て日の出は割と高い位置からでしたが、とてもきれいに見れました。
空から見るサバンナはとても雄大で、モヤが幻想的で素晴らしかったです。着地時は色々注意点もあり緊張しましたが、風もなく、衝撃もほとんどなく着地。アトラクションの様な感じで楽しかったです。
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着地後のシャンパンもおいしく、セレブな気分で朝食を食べました。ただ、帰り道のサファリはあまり動物も見れず(運ですね。。)残念でしたが、トータルではかなり楽しめました。オフシーズンだったので、値段も通常より安めでした。バルーンサファリは、通常のサファリ2回分の時間が必要なので、それを考えるとマサイ・マラでの滞在は、3泊以上がオススメだと感じました。
リトル・ガバナース1泊 ★★★
メイン・ガバナースより高級という事で少し期待していたのですが、部屋は大差なかったです。テントもメインとほぼ一緒でした。しかし、テント前のロケーションについては、開放感があり、椅子に座ってシマウマを見れたりと、こちらの方が私の好みでした。敷地が狭いのでガードマンも少なく、パーソナルにゆっくりしたい人にはお勧めかもしれません。実際、サファリに行かずに本を読んだり、日光浴をしている人もいました。ただ、サービス、ホスピタリティ面ではメイン・ガバナーズの方が上に感じました。ドルの小額への両替ができなかったり、夜の湯たんぽがゴムのまま裸で入っていた(メインではフリースのような袋に入っていたから単なるミス?)、チェックアウト日の早朝、サファリ帰りに部屋がルームクリーニングによって散らかっていたのは、少し感じが悪かったです。ウエイターも素っ気ない感じでした(これは好みですが)。ただ1点、ディナーの後、たき火の前でのんびりしていたら、ウエイターがコーヒーとチョコのお菓子を持ってきてくれ、その心遣いが嬉しかったです。
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サファリ(リトル・ガバナース) ★★★ (通常サファリ2回)
メイン・ガバナースでのサファリでほぼ満足だったので、数日滞在している同乗客の希望に任せてチーター、ヒョウをピンポイントで探すサファリでした。ここで、今まで見れなかったサイが見れてよかったです。完全に好みですし(同乗客との相性や、運やタイミングもあると思います)、ガイド兼ドライバーにもよるかもしれませんが、メインの方がフレンドリーで楽しくサファリが出来ました。
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ガバナーズ・キャンプのまとめ ★★★★★
「メイン・ガバナーズは自然と現地とのふれあい」、「リトル・ガバナーズは自分の自由にくつろぐ」というコンセプトなのかもしれません。私は初めてのアフリカという事もあり前者が気に入ったという事かもしれません。両方の良さがあり、とても良かったです。
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~マサイ・マラからナクル湖国立公園へ~
ライオン・ヒル1泊 ★★★
ナクル湖からすぐ側で、外観はきれいで良かったです。食事はバイキング形式で種類もありおいしかったです。ホテルは全室離れのロッジなので良かったです。キャンプ場のロッジをきれいにした感じです。部屋が思ったより狭かったのですが、1泊だけで翌日も朝早かったため問題はありませんでした。複数日泊まるならアップグレードかなと思いました。サービスも問題なく、レストランでのアルコールも安く、コストパフォーマンスは最高だと思います。ここで予算を抑えて、マサイ・マラで使うというのは嬉しいツアー設定でした。
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サファリ(ナクル) ★★★
ガイド兼ドライバーさんは日本語も上手で、やさしくて良かったです。動物自体はマサイ・マラでたっぷり見ちゃってたので、雰囲気を楽しめました。マサイ・マラではあまり見れなかったサイも近くで見れて、種類の違うキリンもゆっくりと見れてよかったです。ただ、フラミンゴは道が封鎖されていて近くで見れなかったのが残念ですが、遠目に湖面がピンクになっているのは見れました。
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途中、妻が少し体調を崩しましたが、ドライバーがしっかり気にかけてくれて助かりました。やはりそういう時に日本語が通じるのは心強かったです。ナイロビからの陸路で移動時に、途中、お土産物屋に寄りましたが、なるほど。。。というところですね。気に入った物が自分の買いたい値段で買えるということで問題はないですけど、後でロッジで半額で売ってると、やっぱりショックですね。。。でも最後にナイロビで、スーパーと安全なお土産屋に連れて行ってもらえてとてもよかったです。
~最後にツアー全体を振り返って★★★★★~
時間の無い中、予算と要望に併せたツアーをくんでいただき、感謝しています。最高のアフリカ・ハネムーンになりました! 是非、また行きたいと思います!アウトドア好きの友達や、家族にも是非オススメしたいです。
ケニアのツアー・旅行一覧はこちら。
サファリ・動物がテーマのツアー・旅行一覧はこちら。
※アフリカでのハネムーンにご興味のある方は、ぜひアフリカでハネムーン&ウェディングのページもご覧ください。

2011年4月 イエローストーン国立公園探訪

2011年4月29日から 『イエローストーン国立公園探訪 ~野生動物を訪ねる 9日間~』にご参加頂いた、FS 様からのツアーレポートです。お忙しい中レポートをお書き頂きました。
イエローストーン初日の予想外の雪と寒さには驚きましたが、日程後半の暖かい気候との差にも驚きました。冬から春へぐんぐん季節が移り変わっていくのを体感できた貴重なタイミングだったと思います。
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夏のイエローストーンもいつか訪れてみたいですが、今回のようなマニアック(?)な時期は観光客も少なくてスケジュールも柔軟に組めるので、ある意味お得感がありました。といっても、スキー並の防寒対策では物足りない朝の寒さはかなり堪えましたが、せっかくならカンジキ体験までしてみたかったです。
雪があってよかったのは、動物と出会えなくても、足跡などの痕跡で動物の生活を垣間見ることができたことです。どんな動物が、どういう時間に、何の目的でそこにいたのか?など想像を膨らませるのも楽しかったです。
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グリズリーが近くで見られなかったことと、狼研究の第一人者の先生のお話を聞けなかったのは残念でしたが、すぐ目の前で狼が見られたのはラッキーでした。
オオツノシカが崖の頂上に佇んでいる姿が、青空とのコントラストに映えてとてもカッコよかったです。ただ、光学3倍しかない私のデジカメでは遠すぎて思うような写真が撮れなかったのが残念です。
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お陰様で貸していただいた単眼鏡はかなり大活躍しました。白頭ワシが獲物を食べる姿や、素人の肉眼ではほとんど見つけられないほど遠い狼の群れの行動もよく見え、私のカメラでもそれなりに撮影できて嬉しかったです。
バイソンの巨体は迫力があってちょっと怖かったですが、街だろうが草原だろうがどこでも見かけるので日に日に親近感が沸いてきました。
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青空の下、広い景色を眺めながら清清しい気分で取る朝食は美味しかったです。特に、即席味噌汁が最高!手作りバナナケーキもイケました。ただ、手がかじかんで食べるのにちょっと苦労しましたが。
日本にはたくさんある温泉ですが、温度によって異なるバクテリアが生きている話や間欠泉の仕組み、周囲の植物への影響の話など”温泉を科学する”話は面白かったです。
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時間、日、年単位など、間欠泉によって噴き上がるタイミングが様々で、また間隔が一定のものがあるというのは不思議で興味深いです。また、高くダイナミックに吹き上がる間欠泉が間近で見られて大興奮でした!岩の形も噴き出し方も色々で、間欠泉を見て回るのはまるでアトラクション巡りをしているようで期待以上に楽しめました。
01~08は、単眼鏡を使って撮った写真です。
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悠々の大地セレンゲティ滞在型サファリ

2011年2月5日出発、悠々の大地セレンゲティ滞在型サファリ9日間に参加された小松 明 様からのレポートです。
一生に一度は訪れてみたいと思っていたアフリカ大地サバンナ、結婚25周年の記念もあって思い切ってこのツアーに夫婦で参加、想像以上の多くの動物や見渡す限りの大平原を満喫することができ、それは感動の毎日でした。
今回のツアーは私達2名と我々より年配の女性1名の合計3名、添乗員はおりませんでした。多少の不安もありましたが、同行の亀山様はアフリカ旅行の超ベテラン、サファリドライバーのTさんとも顔なじみで、色々と教えて頂き大変に助かりました。どうも有り難うございました。
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成田空港から
セレンゲティまでは遠い~。成田空港からドバイ空港へは約11時間、ドバイ空港で乗り継ぎに約6時間、ドバイ空港からナイロビ空港へは約5時間、ナイロビ空港からは車で約6時間の移動、途中国境を越えてやっとアルーシャのホテルへ到着。特に、最後の陸路は途中の道が非常に悪く、さらに到着時刻が夜になることも重なって、個人的にとても疲れました。しかし、サファリの時間を最大限に取るためにはやもえないスケジュールでもあると思います。ちなみに、帰路のスケジュールは乗り継ぎの時間も短く、ドバイから成田への飛行時間も短いことから、あまり疲れを感じずに、翌日からの仕事もOKでした。
翌日早朝、アルーシャからセレンゲティは小型飛行機で移動。小型機なので少し揺れました。直接なら1時間ほどのところですが、途中二カ所ほど立ち寄り2~3時間程度。昼にはセレンゲティの大地に立ち、早速迎えてくれたドライバーさんがサファリをしながらロッジまで案内。尚、小型飛行機では荷物重量15kg以下の制限があり、他の飛行機で外国人夫婦がかなり重そうなバッグを持っており、超過料金を請求されておりましたので注意が必要です! ちなみに帰路は計測機器がないのでフリーパスでした。
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セロネラ・ワイルドライフ・ロッジ
セロネラ・ワイルドライフ・ロッジはセレンゲティの中央に位置し、一歩外に出ればすぐに様々な動物を目にすることができる、絶好のロケーションである。我々が宿泊したのは2Fで、インパラやキリンなどの動物が窓のすぐそこまで来ることがあり、とても感動しました。下記の写真左は部屋から撮影したインパラの群れ。逆に夜はハイエナと思える動物が徘徊している鳴き声が聞こえる。一方、中庭はとても綺麗で安全。(写真中央)食事はバイキング形式で味はまあまあですが、ほとんど毎食同じようなメニューが難点。右写真はある日の私の昼食一枚目の皿です。
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サファリは早朝が最高
今回のツアーは全9日間、セレンゲティ滞在は4泊。貴重な時間、着いたその日からサファリが出来るのがとても嬉しい。今回のツアーは2月上旬で現地は乾季、毎日が晴天で日中はやや暑いが早朝はヤッケかカッパが丁度よかったです。この時期はヌーの大移動は見ることができないで残念ですが、その代わりその他の動物は沢山の種類を見ることができ、更に毎日晴天で良い時期だと思いました。
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サファリはトヨタ社のランクルを改造した車両に乗り込み、こちらの希望する動物の直ぐそこまで行って見ることができ、少人数ツアーの良さを感じました。ロッジのロケーションの良さや天候にも恵まれ、さらにベテランドライバーのTさんの腕により、セレンゲティならではのほとんどの大型動物を見てそしてカメラに収めることができ、とても感激でした。時にはチータの兄弟がポーズも取ってくれました。どうもありがとう~
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日中は気温も高くライオンなどは木陰で休んでおり、こちらのリクエストで早朝サファリを実施して頂きました。おかけで夜行性の動物が早朝に獲物を食べているところなど、様々な場面を見ることができて、とても素晴らしい体験でした。ちょっとかわいそうでもありますが、小型動物が自分の順番を待っております。
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基本的にはサファリ中の下車は禁止、但し早朝サファリではランチBOXを準備して頂き、大草原のど真ん中での朝食は格別でした。早朝サファリは毎回場所を変えて頂き、時には大きな岩の上で360°見渡す限りの地平線と、遠くにいる動物の群れを見ながらの朝食は大変に素晴らしく、この感激は言葉でも撮影してきたビデオでも伝えることはできません。個人的にはこの体験だけでも今回のツアーに参加できてとても良かったと感じた瞬間でした。
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旅行後記
以上、大きなトラブルもなく無事アフリカ旅行を満喫できましたが、細かいトラブルはありました。やはり海外それもアフリカなので体調含めた十分な準備が必要かと思います。下記は個人的な感想や体験談。参考になれば幸いです。
ロッジの場所はとても素晴らしく最高の立地ですが一方で多少の問題点もあり、例えば私達の2Fの部屋は歩くだけでギシギシ音がしましたが、1Fはうるさくはないのでしょうか?また我々の部屋はシャワーの出がとても悪く、一方バスタブのお湯はとてもよく出るので、大きいペットボトルをカッターで切り、手桶代わりにして使用するなど工夫しました。場合によっては部屋の交換をお願いするのも良いと思いますが、日本とは違うのである程度は我慢ですかね?全体的には改装も進んでおり思ったより綺麗でした。この時期の夜間は乾燥し喉を痛めるので、部屋にロープを張って洗濯物を干し加湿しました。ロッジ全体で虫は少ないですが、それでも蚊取り線香は大変に便利で、寝る前だけ使用しておりました。むしろアルーシャのホテルでも蚊がいたので有効でした。また、ドライバーさんの宿舎は我々とは離れて蚊が多いとのことで、残った蚊取り線香はドライバーのTさんにあげたら大喜びでした!(下の写真はロッジ内で撮影した小動物)
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その他、アルーシャで携帯は通じましたが、ここのロッジでは通じませんでした。尚、現在ここでは売店やネットカフェさらにはフィットネスマシンルームなどの工事を行っておりましたので、今後はさらに便利かと思います。
今回の旅行用に望遠付きのデジタルカメラを購入しました。機種はCanon Power Shot SX30ISで、理由は性能と安さと使い易さです。ズームは光学35倍×デジタル4倍=合計最大140倍、本文中のチータ兄弟の写真を参考にして下さい。素人の私が買ったその日から使用可能で、ビデオ撮影もできるのでこれ一台でOK!荷物も少なくて楽でした。カメラを持たない方は双眼鏡も便利ですが、15倍程度の安いモノで十分だと思います。
さて楽しくもあり、また面倒でもあるのがお土産。セレンゲティのホテルに帰る途中、お土産屋さんに一軒寄ってくれましたが値段がやや高く、ドライバーさんにお願いしてもう一軒寄って頂き、ティンガティンガやソープストーンのお皿を購入、直径8cm程度の小さなお皿はUS$5でしたが、10枚以上購入するからと言ってUS$3まで値切りました。アルーシャのホテルに戻り時間があるので町に買い物で出かけましたが、一歩ホテルを出ると売り子の若い兄ちゃんが寄ってきて思うように歩けませんでした。ほとんどの店で値段が付いておらず、値段はあってないようなモノ。ある店で上記と同じお皿の値段を聞いたらUS$50だと言っており、また別の店でキリマンジャロのコーヒー豆(2袋)も最初はUS$50でしたが値切ると最後は1/3程度になりました。コーヒーの味は普通で、「町に出回って売るのはB級品でA級品は直接日本などに輸出している」との話もあるようですがどうでしょうか?
最後に、今回の旅行から帰ってもう数カ月が経過しましたが、あの感動を取り戻しに今すぐにでも再出発したい旅行であり、アフリカはリピータの方が多いのが分かりました。
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悠久の大地 セレンゲティ滞在型 サファリ

『悠久の大地セレンゲティ滞在型サファリ9日間』にご参加頂いた、中西 安男 様からのツアーレポートです。
成田から2名、関空からは私と添乗員を含め6名がクリスマス・イブに出発。ドバイの空港で成田からの参加者と落ち合い、ケニアに到着です。ナイロビから国境を越えてアルーシャまでの道のりは、道が悪く大変でした。しかも、アルーシャに入って後少しでホテルという所で、なんと車がエンスト。代車の手配やらなんやらで、添乗員さんがいてくれて本当に助かったと安堵しました。
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アルーシャに泊まり、翌日は軽飛行機で一気にセレンゲティに到着です。軽飛行機は荷物制限が厳しく、私は撮影機材だけでかなりの重量だったのでヒヤヒヤしてましたが、これも添乗員さんの計らいでなんなくクリアでした。
3泊4日のサファリで利用したロッジは、出発前に急遽変更となったBILILA LODGEです。タンザニアでもトップクラスのロッジだそうです。なるほど豪華なロッジで、特に不満はなかったのですが、ただ、サファリの主要エリアから少し離れているのが問題でした。
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一度だけ、日の出前にロッジを出発する早朝サファリをしましたが、主要エリアまで距離があるため、動物のバックに朝陽という光景は、時間的に間に合わないという難点があったのです。
でも、サファリ自体は満足できるものでした。連日ヒョウは観察できたし、チーターや移動中のヌーの群れも見られ、シマウマ、インパラ、ハーテビーストなどの親子も観察できました。私はクリップスプリンガーとオオミミギツネが撮影できたことが印象に残っています。ケニアについで2回目となるアフリカでしたが、果てしない平原の意味をもつセレンゲティは、期待を裏切らない魅力いっぱいの大地でした。
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