サファリ王国タンザニアであえて動物園に行ってみた

「ダルエスサラーム郊外に動物園があるよ。」
「なんだって!?」
サファリのメッカ、セレンゲティ国立公園を擁するタンザニアで
あえて動物園に行く…。なんて「クール」なんだ!と、友人と行くことに。

何でもこの動物園には、タンザニア国内から集めた元・野生動物が見られるそうでライオン、ヒョウ、シマウマ、ヌー、ハイエナ、サーバル、オオミミギツネや、ゾウガメ、ナイルワニ、サンショクウミワシ、ホロホロチョウ、カンムリヅル、ペリカン、イエロー/ブルーモンキーなどなど…がおり、ラクダやロバにも乗れるとのこと。
どんな檻に入っているのか、どれほど広大な動物園なのか、わくわくしながら遠出をしてみると…
なんと入園料が払えず、入れませんでした。
ここの入園料は、当時外国人訪問者は20米ドル、地元民は3000タンザニアシリング。日本円にすると10倍少しの差があります。
何を勘違いしていたのか、地元民料金+αのシリングを握りしめ、ここまで来ていたのです!
係のお兄さんに必死のスワヒリ語で懇願しましたが…私はタンザニアンにはなれませんでした。
折角なので入り口から内部の様子を撮り、帰路に。
道中では、何故か入園料がコーラ、オレンジ、鶏の塩焼き、タコのスープとなり…
さらに出会ったおじさんからビールまで御馳走になったのはいい思い出です。
いつかリベンジ訪問をした際は、動物園内部の様子をご報告します!
2014112102
BY 大阪営業所 歌津
動物園には行きませんが、野生の動物が見られるタンザニアのツアー・旅行はこちら。

タンザニアのスマホ事情

「最近のマサイは携帯電話をもっている」なんて言われはじめてからずいぶん経ちますが、最近のタンザニアの人々は、「携帯は何台も持つのがステータス」になってきている気がします。

学生ですら2台持っているのはざらでした。学校の先生になると、3,4台持っているのが当たり前。お金持ちはスマートフォンを2台持ってたり。
なぜそんなに携帯が必要なのか聞いてみましたが、やはりステータスみたいです。同じ通信会社同士なら通話代が安くなるというのもあるみたいですが。
そして電話がずいぶん長い!よくそんなに話すことがあるもんだと感心するほど話します。実際に電話で会話すると何を言っているのか全然聞き取れなかったですが・・・
そんなタンザニアで人気なのがやはり日本でもお馴染みのiphoneシリーズ。次点がギャラクシー。残念ながら日本企業のものはランクインしていませんでした。
ですがスマートフォンは高いので、流通してるのは圧倒的にNOKIAです。授業中だろうとなんだろうとNOKIAの着信音がそこらじゅうで流れています。
日本ではあまり聞く機会がないですが、NOKIAの着信音を聞くと、反射的にアフリカを思い出してしまうのは私だけではないはずです(笑)
by 菊地 佑介

キリマンジャロ登山の朝食

弊社で2つあるキリマンジャロ登頂ツアー。
方や最も山小屋に泊まりつつ最もポピュラーなマラングルートを昇る10日間、方やテント泊でより長距離のマチャメルートを使って登り、登山後は国立公園に滞在してサファリと麓から見るキリマンジャロを楽しみお帰りいただく14日間のツアーですが、登山中に重要になってくるのは、やはり食事。
キリマンジャロでは、元々比較的日本人の味覚にあった食事を提供させていただいておりますが、特筆すべきは毎朝食に出る「お粥」でしょう!

農業指導にあたった日本人が持ち込み、タンザニアの土壌・風土に適するように改良された「モシヒカリ」を使って、このお粥を作りますが、お粥が出されるようになる前は、イギリス仕込の「オートミール」が、ソーセージ、卵焼き、トーストと並んで、毎朝のメニューでした。好みは分かれると思いますが、登山は想像以上にエネルギーを消費する激しいスポーツ。やはり腹もちの良い食事であるにこしたことはありません。それならば、やはり日本人にはお米、しかも消化の良いお粥はどうだ!!ということで、現地登山ガイドやコックの努力の結果、現在のツアーでは毎朝のお粥、そしてアタック前夜の野菜たっぷり油少な目のヌードルスープを提供させていただいています。
弊社の旅のスタイルは「郷に入ったら郷に従え」で、アフリカに行かれるお客様にはできるだけ地元の食を楽しんでいただきたいのですが、キリマンジャロばかりは山に登れなければ意味がありません。リラックスして、エネルギーをキッチリ蓄えて、アフリカ一の頂を目指していただきたい、そんな日本&タンザニア両側の思いがこのサービスを生みました。
その他にも現地ガイドたちとの良い協力関係を長年培ってきた弊社のキリマンジャロ登山ならではのサービスが多々ありますので、「今年こそ、念願のキリマンジャロを登ってみよう!」という方は、ぜひ弊社のツアーへのご参加をご検討ください!
東京本社 羽鳥
キリマンジャロ登山ツアー・旅行はこちら。

タンザニアで今、アツイ曲

先日、同年代のタンザニアっ子に会う機会がありました。

「今、流行ってる曲を教えて!」と聞いたところ
「Linahがもっぱら人気!」とのこと。
Linahは女性アーティスト。とってもお洒落で、そこも注目の的みたいです。
(今回は取り上げませんが、男性アーティストではDiamondがやはり大人気です!)
新曲のミュージックビデオは、なんと南アで撮影。
行ったことのある場所が映ってる!という方も多いかもしれませんね。
Linahをはじめとするボンゴ・フレーバーのアーティストは、以前は手作り感のあるビデオを発表することが多かったのですが、ここまでハイレベルな作品が次々に出ていて驚きました。
個人的には、あのなんとも言えない、一生懸命作った感じが滲み出ているビデオが好みです。
また、ライブ映像もその凄まじい盛り上がりが伝わってきて面白いですよ。
ところで…、この曲の歌詞は「ルックスだけであなたを好きになったんじゃない。その内面が、心から本当に好きなの。」という内容です!
是非、ご視聴ください!

by 歌津

突撃となりの晩御飯 in アフリカ

タイトルそのままですが、皆さんアフリカの一般家庭の食事は、気になりませんでしょうか?
ふとそんな事を考えて、オリジナルのように直接お宅に突撃することは、少し距離的に難しいので(笑)、今日の晩御飯の写真を取って送ってくださいと、突撃メールを送ってみました。
本日は、タンザニアで登山ガイドをしているDさんの食卓。
写真がぼやけているのは、ご愛嬌。スマホで写真を撮って送ってくれました。

ふむふむ、今日の晩ご飯は、ライスと豆スープのようです。
何か料理名があるのかと思い聞いた所、
「wali(ライス)」と「maharage(豆)」だとの回答。
一般的な家庭の食事風景には、違いありませんが、次回は、下調べをして(何か特別なお祝い事の時を狙って)、突撃風となりの晩御飯にしたいと思います(笑)

ついでに、タンザニアのお米事情を少しご案内しますと、この国には、日本のJICAの協力で、北部の町のモシで、日本のお米の品種改良したものが、持ち込まれて栽培されています。
その名も「モシヒカリ」!!100点満点のネーミングです。
私も食べた事がありますが、とても美味しいお米です。
ただ、ダルエスサラーム在住の日本人Mさんによると、お米にうるさい日本人の皆さんは、タンザニアが誇る穀倉地帯、ムベヤのキエラ米を食べているとの事。
日本のお米に限りなく近く、冷めても美味しく食べられるのだとか。
その内、日本のスーパーでも、ある意味逆輸入のモシヒカリや、キエラ米を見かける日が来るかもしれませんね。

大阪営業所 荒木
タンザニアのツアー・旅行はこちら。