タンザニアのお札、Msimbaji

東アフリカに位置するタンザニア。
今は夏に向かっており、どんどんと気温が上がっています!
ところで、この国の通貨をご覧になったことはありますか?
タンザニアの通貨は「タンザニア・シリング(以下、Tsh)」です。
紙幣には、他のアフリカ諸国と同じく野生動物や、初代大統領、そしてその国を象徴する物が描かれています。
Tshで最大の紙幣は「10,000Tsh」。日本円ではおおよそ630~40円。

この10,000Tsh紙幣、スワヒリ語では「Shilingi elfu kumi」(しりんぎ えるふ くみ)と言いますが、通称は「Msimbaji」(むしんばーじ)。
このお札を渡すときに「はい、Msimbajiね!」と渡すと、ほぼ笑いが取れます。
または「おっ、コイツ知ってるな!(ニヤリ)」という反応が!

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ところでこのMsimbaji、語源は「Simba」、ライオンです。
筆者は、強い動物に例えて、この最大額の紙幣にその名を付けたのだと、つい最近まで思っていました。
ところが先日、タンザニア人の友人から
「これはSimba FCからきている名前なんだぜ!お札とユニフォームが同じ色だろ?」
と教えてもらいました。

Simba FCとはタンザニアで人気のサッカーチーム。
サッカー好きのタンザニアンらしい発想だなぁと嬉しくなりました。

Photo by : Fanny Schertzer from Wikipedia Commons
By歌津
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ザンジバルのおすすめレストラン

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ハネムーンでアフリカへ”とお考えの方の多くは、「サファリ+α」ということで、タンザニアのザンジバルと組み合わせて旅程を建てることが非常に多いのですが、そのザンジバルのストーンタウンは比較的安心して街歩きが楽しめる治安の良い街として知られています(と言っても、地元の方々はムスリムの方が殆どなので、守るべき最低限のルール等はあります)。
ビーチ沿いのリゾートは朝・夕、もしくは3回の食事付きというところも多いですが、ストーンタウンのホテルに関しては、朝食のみ付きというホテルが殆どです。ということで、ご自身でお好みのレストランを探して、街中で食べるという機会も増え、お客様からも度々「おすすめのレストランは・・・?」とご質問をいただきます。
そんな時はもちろんおすすめのレストランと食事をご紹介するのですが、私の個人的な好みでは、『アーキペラーゴ』のココナッツ・プロウン・カレー(&コーヒーが超美味!)と、『パッシング・ショー』のチキンビリアニ(のnus=半分、量が多すぎるので・・)がストーンタウンご飯の双璧しょう。

両方ともどんな料理かわからないということで、写真もお見せするのですが、イマイチおいしそうには見えません(笑)。私の写真の腕が悪いせいでしょうか・・・。ですが、食した経験のある私としては、写真を見ているだけでお腹がグーッとなるくらい食欲をそそられるわけでして。
特にビリアニ。ラマダン明けや預言者ムハンマドの誕生日、犠牲祭など、お祝いごとに欠かせないこのチキンビリアニを普段食べられる場所はあまり多くありません。酸味の強いプレーンヨーグルトをのせ、ぐちゃぐちゃにして食べるとホントに美味しいんですよ!
東京本社 羽鳥
ハネムーンでアフリカ旅行をお考えの方は、「アフリカでハネムーン&ウェディング」のページもぜひご覧ください。

タンザニアのローカル事情

ケニア、タンザニア、ウガンダで話されているスワヒリ語。
スワヒリ語と聞いて、まず思い浮かぶ言葉は「ジャンボ!」ではないでしょうか?こんにちはの意味ですが、実はこれ、タンザニア人同士ではあまり使っていないんです。

私がタンザニアの学校にいた時、同級生同士の挨拶は「マンボ」でした。
「ジャンボ」と言っているのを聞いたのは観光客、外国人相手の時だけであって、もっぱら挨拶は「マンボ」。
調子はどう?といった意味になり、「ポアサーナ」でとっても元気だよ!といった返事になります。
ジャンボと言えば笑顔でジャンボ!と答えてくれると思いますが、その後に、または最初から「マンボ、ビピ?」なんて挨拶してみたら、それだけで仲良くなれること間違いなし!
スワヒリ語が話せると思われて、スワヒリ語で質問攻めに合うかもしれませんが(笑)
タンザニアに行かれた際には試してみてください!
東京本社 菊地 佑介
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ハネムーン・レポート『ケニアとザンジバルとティンガティンガ体験13日間』

2014年9月にハネムーン手配旅行でケニアとタンザニア・ザンジバル、さらにダルエスサラームでティンガティンガ絵画の1日体験をされたNご夫妻からのレポートです。

ケニア・ナイロビ
羽田~ナイロビの移動は羽田から待ち時間も含め20時間近い移動時間でしたが、お昼過ぎに空港に着き、現地スタッフの方とドライバーのピーターさんがお待ちくださり、スムーズにホテルまで連れて行って頂き、快適でした。
ドライバーさんをはじめ、ホテルの方も現地の方はとてもフレンドリーで、ウェルカムムードでフライトの疲れもあまり感じませんでした。
尚、ここでの滞在(パナフリック・ホテル)はサファリまでの一泊ですが、一番蚊に喰われました。サンダルの間からも入ってくるので、虫除けスプレーは必須です。
マサイ村訪問
マサイ村への訪問では、マサイの方は、観光客の相手に慣れている感じです。短い時間に、村人の紹介、家、火起こし、学校など案内してくれます。現地の方と触れ合える面白い機会です。
ただ色々と手作りのものを販売してきます。欲しくないのであればうまく断るか、値段の交渉をきちんとした方がいいと思います。
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アンボセリ サファリ
キリマンジャロをバックにサファリが出来るのは圧巻です。展望台もあり見晴らしも良く、マサイ・マラとは雰囲気が違います。
もし時間があるのでしたら、マサイラマだけでなく、アンボセリも是非お勧めします。
また宿泊したセレナホテルはサービスもお料理も滞在した中で一番レベルが高かったです。(勿論どこも良いですが)
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ケニア・マサイ・マラ
アンボセリからの移動
長時間です。体調を崩さないよう気をつけた方が良いポイントです。お水は用意してくれますが、多いに越したことがないと思いました。
見れる動物の種類
アンボセリより多いです。午前・午後と2回サファリがありますが、時間が違えばあえる動物も太陽の位置も違うので、自然の豊かさや面白さが感じられます。狩りは見れませんでしたが、死んだシマウマにたかるハゲワシなど、ここでも自然を感じられます。
気球サファリ
一番印象的だったのは、前日に現地で参加申し込みをした気球サファリです。朝日を見ることができ、上空から自然を眺めるのは、体験してこそ素晴らしさを味わえます。色々な国の参加者と朝食を取る時間も非常に楽しいです。
ケニア~タンザニアの移動
長時間の移動ですが、ケニアは最後かと思うと感慨深いです。サファリの場所と町では風景が全然違うのは当たり前ですが、その違いを感じるのも旅の一つの醍醐味です。
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タンザニア・ティンガティンガ村
ティンガティンガ村で、アーティストに指導頂きながらペイントしました。自分で作品を作り上げるのは思い出深く、楽しいです。村にはたくさんの絵があり、アートの世界に入り込んだようでした。
日本でのエキスポに参加経験があるアーティストも多いようで、日本人というと皆さんフレンドリーです。
基本的には、押し売りする人はいませんでしたが、人によっては、作品を売ろうと必死な方もいるので、作品が気に入れば問題ないですが、購入する際は良く検討した方がいいです。
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タンザニア・ザンジバル ストーンタウン
夕食はターラブの演奏を聞きながら過ごしました。屋上のラウンジで、街全体が見渡せアラブの雰囲気を全体で感じられるのは、非常に良い経験です。伝統の薬と言われるジンジャーティはとてもおいしかったです。
ストーンタウン全体の雰囲気は、アラブの雰囲気で、観光客の為の町のようでもありますが、ここは意外にも誰も押し売りしてこず、とても良かったです。これまでお土産を買いそびれてもここでもたくさん買えます。
肉や魚や野菜のマーケットは、人々の生活を肌で感じられとても活気があり面白いです。大きいお野菜がいっぱいあります。
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タンザニア・ザンジバル リゾート
ビーチでは、何より人が少なく、ハネムーンの最後にはもってこいのホテル(ザンジバル・リトリートホテル)です。アシスタントマネージャーの方はスウェーデン人のとても明るい方でいつも気を使ってくれました。
海も綺麗なことはもちろんですが、夜の星空も圧巻です。
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最後に・・・
ケニアでのガイド・ドライバーのピーターさんは、大変動物に詳しく、私たちに良い体験をさせてくれようとホスピタリティに溢れた方でした。その他どのドライバーさんもどのホテルのスタッフも優しく、大変過ごしやすかったです。(一方、お土産屋さんでは基本的にやはり積極的に販売に来ます)
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アフリカの壮大さは写真や映像でも伝わってきますが、見るのと体験するのはやはり全然違います。色々と盛りだくさんでしたが、忙しすぎることもなく一つ一つじっくりと味わうことが出来、アフリカをハネムーンの地に選んで本当に良かったと思います。
また是非アフリカに行きたいと思います。今度は別の地方にも夫婦で行きたいと話しています。素敵な旅行をありがとうございました。
※アフリカでのハネムーンにご興味のある方は、ぜひアフリカでハネムーン&ウェディングのページもご覧ください。

タンザニア、セレンゲティ国立公園のある夜の出来事

今年、セレンゲティのセロネラ・ワイルド・ロッジに泊ったときのことです。

このロッジ、名前の通り、セレンゲティの中心でもあるセロネラに位置する‘ワイルド’なロッジで、敷地内もセレンゲティのイメージであるコピエのような大きな岩がゴロゴロ。その岩の間をハイラックスが行ったりきたりしています。
ロッジの駐車場でアカシアの葉を食べるゾウがいたり(そう、ロッジにはフェンスがありません)、ランチタイムのレストランにバブーンが乱入し、ビュッフェから堂々と食べ物を略奪するというやりたい放題のことも(いつもじゃないと思いますが)。

そんなある日の夜、深い眠りについていたのですが、突然、屋根の上で、動物が駆け回るドドドドー、ドドドドーという激しい音が。何度も繰り返されるこの音は、動物が何かに追いかけられて逃げ回る様子。
しばらく続いたのですが、最後に「ギャー」という悲鳴が聞こえて、そのあとはシーンと静まり返りました。
音だけ聞こえたので、想像力が掻き立てられましたが、早速、翌朝、ロッジのスタッフたちに、話しをしてアンケート(?)を取ったところ、彼らの4人がバブーンVSヒョウ、1人がハイラックスVSヒョウという回答。
どちらにしても襲ったのはヒョウのようで、よく敷地内にもやって来るそうです。

私としては、日中ロッジでやりたい放題のバブーンが、夜の王者・ヒョウにやられてしまった、と勝手な想像をしていますが、実際のところは、もちろん不明のままです。
BY KQ
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