特別企画 ヌー大移動の季節 マサイ・マラで徹底サファリ 10日間

動物サファリと言えばケニア、ケニアと言えばマサイマラ、マサイマラと言えばヌーの川渡りと、アフリカのサファリ好きならずとも、「ヌーの川渡り」というのは、一般的に定着してきたキーワードかもしれません。

ご存知の方も多いかもしれませんが、毎年7~9月にかけて、200万頭を超えるヌーやシマウマが群れを成し、餌を求めてタンザニアのセレンゲティからケニアのマサイ・マラへやって来ます。
そして、マサイマラを縦断するマラ川を渡るのですが、川べりまで来ると、集団は一旦足を止めます。
ある場所では、川の中にはワニが待ち構えており、また急峻な段差が行く手を遮ることもあるためです。渡りかけては戻り、またそれを繰り返す、緊迫の瞬間が続きます。
そして、群れの先頭が飛び込んだのを皮切りに、一気に川へと雪崩れ込みます。
その際は砂埃が舞い上がり、ジャンプして足の骨を折り他のヌーの下敷きになるもの、ワニに襲われて命を落とすものなど壮絶な光景が、長いときには1時間以上も続きます。
そして渡り終えた彼らにも、安息の瞬間はありません。体力を消耗したり、怪我をしたものを狙って、ライオンやハイエナなどの捕食者たちが集まってきます。
群れが移動した後に、傷つき立てなくなったシマウマを、少し離れた所で見守る家族のシマウマが、長い時間見守り続けた後、見限ってその場を立ち去るという自然界の厳しいシーンを見たこともあります。
この時期のマサイ・マラには野生動物の生死をめぐるストーリーが繰り広げられます。
こちらのツアーでは、ヌーの川渡りに合わせて、出発日と宿泊ロッジを設定しています。
もちろん、筋書きの無い野生動物のドラマですので、必ず見ることができるわけではありませんが、より多くの機会があるかと思います。
ツアー詳細はこちら

アフリカを走る日本車

東アフリカ、特に日本と同じ左側通行の国では日本車が数多く走っています。

日本に比べて道路事情が悪いこともあり故障は多いようですが、修理屋さんの技術はすさまじく、日本であれば部品を交換する状態でも壊れた部品を修理します。

世界で4000万台売れたカローラを始め、ハイエースやランクルが数多く走っています。
なぜトヨタの車が多いのかを何人もの人に聞いたことがありますが、耐久性と部品が豊富にあるのが理由だそうです。
偽物の部品が格安で手に入るらしいですが、すぐに壊れるので高くても純正が一番だとみんな口を揃えて言います。
ちなみにバイクはホンダのオフロードバイクが人気のようです。
写真は南部アフリカに多いオープンタイプのサファリカー。
このままでは日本で走ることはできませんが(排ガス規制の問題で)、個人的にいつか乗りたい1台です。
by 菊地 佑介

アフリカの通貨名の由来

日本のお金の単位・通貨名は『円』ですが、アフリカ全土を考えると、随分たくさんの通貨名があります。
北アフリカ諸国も、各国それぞれ通貨がありますが、その中で多いのは「ディナール」と「ディルハム」。中東諸国も含めると、ほとんどの国の通貨が、ディナール、ディルハム、リヤルの3つの単位(それぞれ通貨名の前に国の名前がついた異なる通貨扱いですし、当然換算レートもそれぞれ違いますが)のいずれかを使っています。何で別の国なのに、同じ通貨単位を使っているんだろう?と不思議に思われた方もいらっしゃるかもしれませんが(いないか?)、実はこの3つの通貨には非常に長い歴史があります。
まず、アルジェリア、リビア、チュニジア、イラク、クウェート、ヨルダン、バーレーン(その他セルビア、マケドニアでも)で使われている「ディナール」。起源は693年にウマイヤ朝のカリフ、アブドゥルマリクがダマスカスで打刻させた金貨に遡ります。
そしてモロッコやアラブ首長国連邦で使われている「ディルハム」も、全く同じ時に、同じカリフの命によって打刻されましたが、こちらは銀貨でした。
この時以来、イスラム世界では金貨のディナール、銀貨のディルハムが長い間並行して使われてくことになります。

それぞれの名前の由来は、ディナールがローマ帝国のデナリウス銀貨、ディルハムがサーサーン朝ペルシャのディレム銀貨(ディレムは更に遡ると、アレキサンダー大王が持ち込んだギリシャの「ドラクマ」まで遡ることができます)。いずれも、初期イスラム帝国が征服したそれぞれの地域でかつて流通していた貨幣です。今では以前使っていた国々でも独自の名前を持った通貨を制定する国が増えましたが、上に挙げた国々は現在でもこの由緒ある通貨名が使われています。
因みに、他のオマーン、カタール、イランなどの中東諸国では「リヤル」が通貨名となっていますが、ブラジルの通貨「レアル」とともに、スペイン語・ポルトガル語で「王の」を意味する形容詞「real」から名をとったスペインの古い通貨「レアル」に由来するアラビア語名です。この「real」は英語ではロイヤル(royal)にあたります。
日本の「円」の通貨名の由来ってご存知ですか?結構興味深い話なので、是非調べてみてください。
by 羽鳥

コートジボワールのおいしい水「SACHET D’EAU」

アフリカ、コートジボワールに住んでいたと話すと、飲料水に苦労をされたかとお思いになる方が多いです。

実際は上水道はSODECI(コートジボワール水供給会社:フランスのブイーグも出資している)が供給しているので、普通に煮沸しなくても飲めました。
もちろんローカルのミネラルウォーターもあります。ボトリングされている商品で有名なのはAWAで、コートジボワール最大のビールとソフトドリンク製造会社のSOLIBRA(アフリカ・レモネード・ビール製造会社)が生産しています。国内のいたるところで買えますし、フランスの植民地であった影響で、輸入のミネラルウォーターもスーパーマーケットにたくさんあります。
アビジャン市内のスーパーのミネラルウォーター売り場
アビジャン市内のスーパーのミネラルウォーター売り場

今回取り上げるSACHET D’EAUは、直訳すると「水の袋」です。ビニール袋にミネラルウォーターや天然水をつめてあるもので、ボトル入りのミネラルウォーターより安く、冷たくおいしいので、コートジボワール国民に人気です。
開けたばかりのSACHET D’EAU
開けたばかりのSACHET D’EAU

ビニールの縁を噛み切って押し出せばチュルチュル飲めるし、食事前には手を洗え、汗をかいたらリフレッシュをかねて顔にかけてもよし、人のいるところではどこでも売られていて、まさに安くて便利な一品です!!

ナミビアは自転車天国?

先日、ナミビアのツアーに同行させて頂いた際のこと、
同行のガイドと話をしていて、ナミビアのスポーツの話題から自転車の話になりました。

ナミビアはご存知の通り、国土の大部分が乾燥地帯であり、
面積は日本の約2.2倍、人口は約230万人(名古屋市の人口より少し多い程度)という環境で、都市部を外れるとひたすら乾いた一本道が続き、正直、今までナミビアに自転車というイメージがありませんでした。
ナミビアでは、年間に15以上の大きな自転車(MTB)の大会が開かれているそうです。
その内容も様々で、ウィントフックからナミブ砂漠を経由して
海辺の町のスワコプムントまで6日間で走るレースや、
起伏に富んだ地形を走るクロスカントリーレースなどがあるそうです。
ユニークだと感じたのは、動物保護区(私営保護区)の中を走るレースです。
流石に肉食獣がいない保護区を走るそうですが、キリンやアンテロープなどの草食獣やサイ!がいる中を自転車で走るのは、
非常にエキサイティングとのこと。
ガイド彼も、色々なレースに参加しているようで、最近だと、ウィントフックからスワコプムントまでの369kmを24時間で走るレース(その名もDESERT DASH)に参加して、19時間で完走したそうです(ちなみにトップのタイムは15時間だったとのこと)。
驚いたのが、勝手に涼しい時期に行われているのだと考えていたら、「いや、このレースは先週だったんだよ」と一言。
ナミビアは南半球のため、12月は最も暑い時期。
日中は40度を超えます。15時頃からスタートするそうですが、
それでも過酷を極めます。加えてスタートのウィントフックは標高が1700mほどあるのですが、そこから前半は2000mまで標高が上がり、1000mぐらいまでのアップダウンが続きます。
完走直後は、満身創痍で一人で立ち上がることもできなかったそうです。
レースの詳細を聞いて、ちょっと参加してみたいなーという軽い気持ちが、吹き飛びました(笑)
興味のある方は是非参加してみてください!
by 荒木
http://www.desertdashnamibia.com/#intro