上野動物園のシロハラハイイロエボシドリを撮ってみた

頭に烏帽子(えぼし)を被ったような姿が特徴的なシロハラハイイロエボシドリ。名前の通り、全身が灰色で腹が白くなっています。エチオピアを中心に、東アフリカのサバンナや林に生息しているカッコウ目の鳥です。英名はWhite-bellied Go-away-birdといいますが、これは鳴き声が「Go away」と言っているように聞こえるからだそうです。

シロハラハイイロエボシドリがいるのは、上野動物園の東園にあるバードハウス。1階と2階がありますが、2階の方が見やすい気がします。バードハウスには他のアフリカの鳥も沢山いますので、鳥好きな方は見に行ってみてはいかがでしょうか。

by 斎藤

アンティラベからアンタナナリボへ!!

まだ書くのか!!と思いますが、5月のマダガスカル旅行記の続きです。
前回は、タクシーブルースに乗って、アンティラベに着いたところまでを書きました。今回もその続編です。
ホテルに着いて、シャワーを浴びたり、自分の部屋でゆっくりして、夕方ホテルの回りを歩いてみました。
翌日は朝食後に、プスプス(人力車)に乗ってアンティラベの半日市内観光に出ました。最初は、アンティラベのカテドラルを目指し、それから鉄道駅舎に行き、最後は温泉に行ってみました。

13時過ぎに、高級タクシーブルースに乗ろうと、アンティラベ市のはずれの乗り場に着いたものの一向に乗り場が見つからない。周りの人に聞くも、見つからない。コールセンターに電話をして、乗り場を間違えたことに気がつきました。

コールセンターの人の指示で、国道沿いのガソリンスタンドで待てとのことで、待つこと20分ほど炎天下の中待ちました。

高級タクシーブルースはヒュンダイの冷房付のバンでした。ミネラルウォーター、WIFI付でした。アンティラベからアンタナナリボへは、途中のアンバトランピでトイレ休憩があるだけで、ノンストップで向かいます。
道路は全区間、舗装だったものの、カーブが多く、直射日光がガンガン入ってきた影響で、アンタナナリボ近郊に着くまで、ぐったりしてました。4時間半のドライブを経て、アンタナナリボへ到着しました。
by 虎

2017.8.29発 ルワンダ・ゴリラトレッキング手配旅行 8日間

7年前にウガンダのツアーをご一緒したお客様から電話をいただきました。足を骨折してリハビリをしてるんだけどまだ普通の人のように歩けない、それでもどうしてもゴリラを見たいとの事です。普通のツアーに参加すると他のお客様にご迷惑をおかけするので難しいです。何とかならないかしら、というお問合せでした。
そこで以前ご一緒したお客様との合計3人でゴリラに会いに行きました。日本出発時から車イスを用意してもらいました。空港ではサービスが行き届いています。乗り換え地点のドーハでは飛行機に乗り込む際、食料を運ぶ台車用のリフトに乗せてもらいました。もちろん初めての体験でした。
カタール航空でキガリ往復を予約したのですが、スケジュールが変更になってウガンダのエンテベ経由となってしまいました。時間のロスはありましたが、久しぶりにウガンダの空気を吸う事ができました。ルワンダの首都に1泊してから麓のギセニに向かいます。翌日からいよいよゴリラトレッキング3回です。

まず公園のオフィスに向かいます。
まず公園のオフィスに向かいます。

ここで手続きをします。どのグループを見に行くのか決められます。
ここで手続きをします。どのグループを見に行くのか決められます。

車で途中まで移動してから畑の中を歩きます。
車で途中まで移動してから畑の中を歩きます。

今日のレンジャーさん2人です。
今日のレンジャーさん2人です。

希望の人はリュックをポーターさんに持ってもらう事もできます。危ない所では手を差し伸べてくれるので頼りになります。
希望の人はリュックをポーターさんに持ってもらう事もできます。危ない所では手を差し伸べてくれるので頼りになります。

除虫菊の花が咲いてる畑も通りました。
除虫菊の花が咲いてる畑も通りました。

3時間近くかかってやっとゴリラに会えました。(翌日と翌々日は1時間半でした。)
3時間近くかかってやっとゴリラに会えました。(翌日と翌々日は1時間半でした。)

お母さんゴリラがゆったりと食事を楽しんでいます。
お母さんゴリラがゆったりと食事を楽しんでいます。

2か月の赤ちゃんは食事をしたり、歩き回ってます。
2か月の赤ちゃんは食事をしたり、歩き回ってます。

そしてお母さんに甘えてます。
そしてお母さんに甘えてます。

翌日は別のグループを見に行きます。シルバーバックにも会えました。
翌日は別のグループを見に行きます。シルバーバックにも会えました。

赤ちゃんがおっぱいを飲んでます。
赤ちゃんがおっぱいを飲んでます。

お母さんが移動しそうな時は背中に乗せてもらう事もあります。
お母さんが移動しそうな時は背中に乗せてもらう事もあります。

別のゴリラはグルーミングをしています。
別のゴリラはグルーミングをしています。

ゴリラの足です。
ゴリラの足です。

ゴリラの手です。
ゴリラの手です。

今回は60倍ズームのカメラを持参しました。さすがにアップで写真を撮れます。森の中は暗くて、ゴリラは黒いので手ぶれします。そのためにもたくさんシャッターを切ります。そうすると写真を撮る事に夢中になってしまいます。つまりゴリラをじっくり眺められなくなり、ジレンマを感じます。カメラを持たないで自分の目で見るのが一番かもしれません。ゴリラを見られる時間は1時間ちょうどです。延長はできません。もっと見たければ翌日トライするようになります。
歩くのが多少困難な人のためにこんなストレッチャーを用意してくれます。
歩くのが多少困難な人のためにこんなストレッチャーを用意してくれます。

担ぐ人は大変です。デコボコの地面もあるし、枝がじゃまになるし、上部は枝がお客様に当たらないように気をつけなければなりません。
担ぐ人は大変です。デコボコの地面もあるし、枝がじゃまになるし、上部は枝がお客様に当たらないように気をつけなければなりません。

公園の境界線は2m位の土手のようなものがあります。ここを通る時も大変です。
公園の境界線は2m位の土手のようなものがあります。ここを通る時も大変です。

試しに私も担いでみました。木造りのストレッチャーとお客様となればかなり重いです。とてもじゃないけど私には無理だと思いました。
試しに私も担いでみました。木造りのストレッチャーとお客様となればかなり重いです。とてもじゃないけど私には無理だと思いました。

ルワンダのゴリラ許可料が750ドルから1500ドルに値上がりしました。3回参加すれば2250ドルつまり25万円ほどの追加料金です。高くなった分は行きづらくなってしまいました。値下がりするのを願うばかりです。
藤井

2017.8.11出発 ケニア・サファリ・ハイライト 10日間

弊社のケニアのサファリツアーの中でも特に定番である、「ケニア・サファリ・ハイライト 10日間」に4年ぶりに同行しました。
ケニアの大統領選挙中ということでナイロビ空港からホテルまでの間は緊張していたのですが、道路状況や渋滞等は全く混乱もなく到着しました。暫くぶりのナイロビは、なんと片側2車線の環状線が完成しており、アンボセリからナクル湖に向かう時やマサイマラからナイロビに戻る際は毎年渋滞覚悟の市内中心部をスルー出来るようになっていました。インフラも段々と良くなってきていますね。
サファリに使用する車は懐かしいデザインのトヨタ・ハイエース4WD。最近のモデルは後部座席の窓が小さく、サファリにはこの旧モデルの方が人気があったりします。黄色の弊社エンブレムが眩しい・・・

サファリカー
サファリカー

翌日いよいよ出発。ナイロビ市内ではどんよりと曇っていた空も、アンボセリ国立公園にでは青空が広がり、キリマンジャロをバックにキリンがお出迎え。
キリマンジャロとキリン
キリマンジャロとキリン

肝心のサファリの方は、ちょうどヌーの大移動の時期ではありましたが、なかなか目の前で川を渡って貰えず、他の場所でちょうど渡り終わった瞬間を見ることが出来ました。それでもBIG5(ゾウ・サイ・ヒョウ・ライオン・バッファロー)は制覇。
クロサイ
クロサイ

チーター
チーター

マサイマラでは他の車がいない状態(私たちだけで独占という意味)でチータが横を歩いていたり、シマウマを啄むハゲワシがいたりとサファリを満足されたと思います。
シマウマを啄むハゲワシ
シマウマを啄むハゲワシ

ちょっと気になったのは、ナクル湖の水面上昇でしょうか。写真に写っているのは、元々サファリ用の道にある「標識」です。以前はあの標識からまだまだ先に行くことが出来たのですが、今年はこのような状況でした。
ナクル湖の標識
ナクル湖の標識

年末年始のケニア旅行、なかなかお休みが取りづらいという方に年末スペシャルとして限定ツアーを12/28出発1/3着の7日間で作りました!
■年末スペシャル マサイ・マラでサファリ 7日間
団体のお客様がいない部屋数の少ない静かなロッジを押さえました。みなさまのご参加をお待ちしております。
久世

石好きの話

本日は、弊社内でもそれなりに石好きな久世がご案内いたします。
幸運にもアフリカの色々な国へ訪れる機会があるのですが、その度にいくつか石や鉱物を拾い集めています。もちろん国立公園や保護地域、禁止されているところはご法度です!
さて、先日のナミブ砂漠とナマクワランドのツアーにご一緒しましたお客様から嬉しい報告とお写真が届きました。
ナミビアと南アフリカの国境を流れるオレンジ川の河原で採取した石を博物館で調べて貰ったとのこと。この石、なんと重さ2kg超え(笑)。

年代はカンブリア紀の海底で生成、白い線は当時の生物起源である炭酸カルシウムの結晶でした。

何という遥かなる時間の流れ・・・ロマンですねぇ。
鉱物も大好きですが、もっと、こう、う~む。しっくりくるようなというイメージでしょうか。そんな感じの石が見つかると、心の中でガッツポーズ!
宮田珠己さんが書いていますこちらの本ですが、石好きの感覚がとても面白く書かれていますので、一度読んで頂けると嬉しいです。(私も本の中に出てきます!笑)
https://bookmeter.com/books/8058431

by 久世